Grampus Diary from TOKYO
by tknr0326g8
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バーモントカップ 全日本少年フットサル大会 1次ラウンド @駒沢体育館
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 全少とバーモントカップで二年連続全国大会出場を果たしている名古屋U-12。愛知県内の人材がようやく名古屋の下部組織に集まり始めたということだろうか。今年のU-12は、前評判こそ去年のチームほど高くなかったということだが、夏の全少で準優勝してすっかり自信をつけたようで、年末のマリノスカップでも堂々たるプレーを見せていた(結果は準優勝)。そして迎えたこのバーモントカップ、去年ベスト8まで進んだこの大会で名古屋は今年もグループリーグを連勝で突破し決勝トーナメント進出を決めたのだった。

 名古屋はサッカーの技術や戦術をフットサル用にアレンジしたようなプレーイメージで、4人のFPも普段の11人制でセンターラインで担っている9,10,4を軸とした最強カルテットをダイヤモンド型に配置するのがデフォルトになっている。彼等は一様にサイズもあるので普通に考えればこのチームが弱いわけないのだが、これがミニサッカーではなくフットサルである以上そう簡単にはことが運ばないのもまた事実。ルールの違いも含めてどこまでフットサルそのものに順応できるかが名古屋の勝ち上がりを考える上では重要なポイントになるだろう。

 第一試合、北海道の上江別Jr.FCと対戦した名古屋は、開始20秒ぐらいでGKが投げたボールをインターセプトされてそのままシュートまで持ち込まれ失点を喫する。初戦ということで硬くなっていた部分もあるのだろうが、フットサル慣れしたチームとそうでないチームの差が出たような印象もあった。名古屋は相手チームと比べてもフットサル特有の攻守の切り替えの速さで後手に回っており、ボールは支配しているもののボールを失った後に速攻に転じられピンチを招くことが多かった。しかし4分が経過したあたりでGKが出した長いボールを前線の9が右足でダイレクトで叩き込んで同点に追い付くとようやくチームも落ち着きを取り戻し、残り2分を切ってゴール前で10→9とパスが通り再び9のゴールで逆転に成功。そのまま前半を折り返した。
 後半は開始早々に中央でボールを受けた9→左サイドに走り込んだ10→右サイドからゴール前に詰めて来た11とワンタッチでボールがつながるキレイな展開から追加点を挙げると、3分には9→10→9→10→9と連続ワンツーが決まり最後は9がフィニッシュ。さらにその1分後にも持ち上がった4のスルーパスから9が決めて5-1と大量リードを奪い試合を決めた。名古屋は基本的にはパスで相手を崩したがる(11人制で言えばどうやってDFラインの裏を取るか考え、フットサルではどうGKまで外してシュートするか考える)チームなだけに、相手の体力がある前半よりも体力が落ちて来てマークにズレ(遅れ)が出始める後半の方がその力を発揮しやすい感じだ。

 約三時間の間をおいて行われた第二試合の対戦相手は広島代表のシーガル広島。第一試合では全く入れさせてもらえなかったGKから9へのクサビのボールがすんなり入ることで、名古屋は9のキープ力を生かして前半から完全にゲームを支配しコースがあれば積極的にシュートを放って行く姿が目立った。そしてGKからのボールを受けた9がそのままターンしてシュートを決め1-0で前半を折り返す。
 後半、集中が切れたところをキックインからダイレクトで決められて一度は同点に追い付かれた名古屋だったが、3分には中央から10が18とのワンツーでゴール前に詰めてゴール、続く4分には混戦からのこぼれ球を18が左足で決めて突き放すことに成功する。この後名古屋は1点を返されたものの、5分過ぎに9がペナルティエリアの右で二人を背負った状態から鋭く強引なターンで抜け出して右足シュート、さらに4がインターセプトから自ら持ち込んでゴールとあっという間にリードを広げてしまった。ラストはこのチームで最も小柄な21。左利き特有の独特なボールの持ち方(間合い)をする彼が、PA内左で4からのボールを受けると巧みなフェイントでGKを外して左足で流し込んだ。
 第一試合と比べると第二試合はゲームを圧倒的に支配しながらも相手の密着マークに手こずり、最後は個の能力でこれを打開する場面が目立った。また後半は体力差に加え相手の集中が切れたことがゴールラッシュにつながったのだろう。

 一次リーグは3チーム総当たりなので名古屋はこれでグループ一位が確定。決勝トーナメント進出を決めた。決勝トーナメント初戦はおそらく一次リーグ初戦でINAC滋賀セントラル(滋賀)相手に10-0と圧勝していた埼玉代表の江南南サッカー少年団になるだろう。言うまでもなくあの原口元気(浦和ユース)を輩出したクラブだが、U-12にとっては全少決勝で浦和FCに敗れたリベンジにもなるわけで、明日は観に行けないが良い試合をして是非リベンジを果たして欲しい。
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by tknr0326g8 | 2009-01-04 21:51 | Youth
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