Grampus Diary from TOKYO
by tknr0326g8
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Jリーグ U-16チャレンジリーグ 名古屋U‐18×新潟ユース @アルビレッジ
 今年から始まったJリーグ U-16チャレンジリーグを観るためにフラフラと新潟までやって来たはいいものの、時を同じくして高原以下5名がナショナルトレセンに召集されたことは俺にとって寝耳に水。完全に想定外の出来事だった。まあクラブ全体として見れば(もちろん本人達にとっても)喜ばしいことなので俺の感情などはどうでも良いのだが、遥々新潟までやって来て彼等4人のプレーが観れないというのも寂しい限りだ。

 名古屋のスタメンはこんな感じ↓。ナショナルトレセンに5人を持って行かれた名古屋はどうやらU15(新中三)の選手を連れてきているようだ(33番青山貴浩と22番樫尾和明そして途中から出てきた14番大谷亮介)。

     28   33

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 名古屋はボールを支配してゲームを進めるがバランスの良い新潟の守備はなかなか崩れない。そして逆にボールを奪うと1本のパスで名古屋DFの裏を突いて来ようとする新潟の攻撃に対しては、裏にボールを落とされたようなシーンも名古屋はDFラインが戻りながら対応しよく耐えていた印象。

 試合は前半も残り5分ぐらいとなったところで名古屋が狙い通りのディフェンスから先制に成功する。この試合の名古屋はDFラインを高く保ちながら、相手DFがボールを持つと外へと追い出すようにFWから連動してプレッシャーを掛けそこから出てくるボールに狙いを定めていた。そしてこの得点シーンはFWが規制を掛けたことによってボールが右SBに出され、そこに加藤凱が詰めたことで焦った相手の右SBが中途半端に内側に戻したボールが逆サイドから絞っていた金編の足元へと転がったことが起点となっている。金編はこのボールをキープして相手を引き付けたところで後ろをクロスオーバーして抜け出した近藤にスルーパスを送り、これを近藤が鮮やかに右足で蹴り込んだ。

 後半は前半よりもオープン試合展開。先制点で俄然リズムが良くなった名古屋は開始早々に鮮やかなスルーパスから左サイドを抜け出した加藤凱がドリブルで持ち込んでGKとDFラインの間に低いクロスボールを送ると、相手DFのクリアボールが小さくなり、すかさず相手DFとボールの間に身体を入れた33が後ろから押し倒されてPKを獲得。これを金編がパワフルかつ落ち着いて決めて名古屋のリードは二点に拡がった。
 どちらかと言えば軽量級の中盤が競り負けてボールを取り切れないと相手に前を向かれて一気にゴール前までボールを運ばれるようなシーンもあった名古屋だったが、試合全体で見れば、中盤でしっかりとボールをつないでポゼッションしアタッキングサードでも華麗なパスワークから何度も相手ゴールを脅かし続けていた名古屋の優位が動くことはなかった。
 そんな名古屋の良いリズムに要因があるとすれば、そのひとつにこの試合で施されてた小さな配置転換が挙げられる。2月にジャパンユースサッカースーパーリーグを観ていた頃は加藤凱が真ん中で使われ都竹が外に出ていた中盤の構成は、この試合ではそのポジションが入れ替わり結果的にこれが上手くハマった。サイドで攻守にハードワークをこなしていた加藤凱もさることながら、真ん中でパスワークの基点となっていた都竹がこの試合は特に効いていた。そして彼等だけでなく、安定した足元の技術で名古屋のディフェンスを落ち着けポゼッションにも一役買っていたGKの石井や、前線で積極的な仕掛けを見せていた川村、粘り強いディフェンスで名古屋の最終ラインを支えながら時々前線に鋭いクサビのボールを入れていた奥山といった新一年生の選手達が、ナショナルトレセンに選ばれた5人に良い意味で刺激を受けているであろうことを感じさせた試合だった。
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by tknr0326g8 | 2009-03-21 13:44 | Youth
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