Grampus Diary from TOKYO
by tknr0326g8
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
カテゴリ
最新の記事
以前の記事
J2 第8節 栃木×徳島 @西が丘
 徳島がチャンスを作れている時は自分が良いプレーで絡んでいた時だということを青山隼は気付いているだろうか。ゲーム全体を通しては決して6.0を上回るパフォーマンスを見せていない青山だが、青山が身体を張って中盤でルーズボールを奪取し味方につないだ時、前線のスペースへと飛び出して行ってボールを引き出した時、シンプルにワンタッチあるいはツータッチで逆サイドへと展開した時、徳島はこの試合で数少ないチャンスへと結びつけていた。それが自覚出来ているのなら、青山はもっと自信と中心選手としての自覚を持ってプレーしチームに貢献しなければならない。俺はいつか青山が名古屋の中盤を仕切る日が来ることをまだ諦めてはいないが、Wボランチを組み同じような髪形をしている172cmの倉貫が時々182cmの青山よりも大きく見えるようではまだまだ険しい道のりは続くのかもしれない。幸いスタッフ(監督)からの青山に対する期待と信頼はヒシヒシと伝わってくるので、J2というハードな舞台で良い経験を積んで欲しいと思う。

 徳重や倉貫などのタレントが中盤にいる徳島だが、この試合では栃木のディフェンスを前に上手く攻撃を組み立てることが出来ていなかった。(時々無茶苦茶に感じるほどに)荒削りながら卓越したフィジカルを感じさせるファビオとJでの実績も豊富な羽地というこれまた強力な2トップが前線に構えるということもあってか、立ち上がりから奪ったボールはとにかく素早くDFラインの裏へという展開が多い。そして攻守の切り替えが速いとは言えないチームにあっては、SBのポジション二ングがやたらと自重気味なのが目に付く。これではサイド攻撃で相手を自陣に釘付けにすることは不可能だろう。このことは普段名古屋のサッカーを見ているせいもあってことのほか印象に残ったわけだが、後半から右SBに入ったのが名古屋から期限付き移籍中の筑城というのは何かの悪い冗談だろうか。
 最後はほとんど放り込みのような形ながら、栃木GK小針のファンタジー溢れる飛び出しなどもあり、何度か決定的なチャンスを作って会場を沸かせた徳島だったが、今シーズンからJ2に昇格した栃木相手にこの内容では少し寂しい。それは人が重なったりしている守備面でも同じで組織としての完成度では栃木に及ばないレベルだった。

 それに比べると栃木は堅い守備からカウンターのスピードが段違いに速い。後ろからもどんどん飛び出してくるし、特に青山と同じく「調子乗り世代」の河原がキレキレだった。名古屋ファン的視点で見るならば、この試合二度の無回転FK(いづれもGKがなんとかパンチングでクリア)を放ちスタンドを沸かせた米山の存在も見逃せないところだろう。ただ、違いを作り出せる男・佐藤悠介(彼もまたかつて名古屋でプレーしていた)をベンチに置いておくという策(この試合でも佐藤が出てきたのは残り5分ぐらい)は評価の分かれるところかもしれない。
b0036243_17158.jpg

[PR]
by tknr0326g8 | 2009-04-16 02:11 | Other Games
<< J1 2009 第6節 柏×名... J1 2009 第5節 名古屋... >>