Grampus Diary from TOKYO
by tknr0326g8
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キリンカップサッカー2009 日本代表×ベルギー代表 @国立競技場
 予想よりもずっと早く訪れた本田圭佑の登場機会は、股関節の怪我が完治していないとも言われる中村俊輔を雨で決して良好とは言えないピッチコンディションの中プレーさせ続けるのはリスキーだと判断したからだろうか。もしそうだとしたら、細身で華奢な中村俊輔と胸板が厚くガッチリしている本田圭佑というビジュアル的にも、なんだかかつてのリネカーとビニッチみたいだ。ただ前半の中村俊輔に対して後半の本田でチームがどう変わったのかが否応なしに比較されることを考えれば、本田にとってこれはチャンスであるとともに大きなチャレンジとなるだろう。

 しかし実際にはシーズン終了直後でやる気がないとしか思えないベルギーが相手では、前半における中村俊輔の価値を測ることはことは不可能だった。球際も甘くセンターサークルの付近まではボールも奪いに来ずおまけに守から攻への切り替えが遅いベルギーに対して、日本は中村俊輔が違いを作り出さなければ得点の臭いがしないといったような切迫した雰囲気は皆無で、もし中村俊輔のポジションにいたのが18歳の山田だったとしても試合の趨勢に影響はなかったに違いない。

 後半から登場した本田はベルギーが前から来るようになりチーム全体の動きも落ちている中で、ボールに絡む機会が減ってくると時々空気のようになっていたが、ひとたびボールを受けるとさすがの存在感を発揮していた。特にボールを受けてから前を向くプレーは格別だ。日本の他の上手いプレーヤーでもベルギーの選手に当たられたり前を塞がれたりすれば後ろにボールを下げざるを得ない中、本田はそれをものともせずグイッと前を向き視野を前に確保してしまう。そして力強さと繊細さを併せ持つキックも健在な中、名古屋にいた頃と比べて自分で行くところとボールを離すところの判断が抜群に良くなっていた気がしたのは、このチームが走ることをテーマとして掲げており本田の周りにもサポートが充実していた影響だろうか。
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by tknr0326g8 | 2009-06-01 02:21 | Other Games
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