Grampus Diary from TOKYO
by tknr0326g8
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第15節 対鹿島 0-2
 試合から一週間経ってやっと試合映像観れました。多分、LIVEで観るのと、ちょっと落ち着いて一週間近く経ってから観るのとでは、印象が全然違う(多分甘い)と思うけど、とりあえずレビュー。

<スタメン>
GK 1  楢崎正剛
DF 2  秋田豊
DF 4  大森征之
DF 5  古賀正紘
MF 6  中谷勇介
MF 7  中村直志
MF 20 角田誠
MF 25 吉村圭司
MF 30 クライトン
FW9  マルケス(45分→26平林輝良寛)
FW10 ウェズレイ(82分→31山口慶)

<基本的なポジション>
   9    10
       7
   30
6     25    20
   5   2  4
       1

 試合開始から名古屋は全体的にかなり引き気味で、鹿島がボール回して来るところを中盤で網に掛けてカウンター狙い。カウンターはチームがONの状態でボールを持った時にマルケス、ウェズレイ、直志が3トップ気味にポジションを取り、左右のスペースでポイントを作って中で合わせる形が中心。これは名古屋のオリジナルで、もはや定番。動きのオートマティックさを見ると相当繰り返して練習しているであろうことが伺える。このパターンが実を結んで、右の直志、左のマルケスから何度かクロスが入り、中には惜しいシーンもあったけど、前半はそれだけ。堅いと言えば堅いけど、ベストメンバーも揃ったんだからカウンターだけでなく中盤からの構成をもう少し見せて欲しいところ。
 一方の守備はと言えば、ほとんどデク(ry と化している2トップ、黄金期とは比べものにならないほど迫力のない両SBと、怖さ半減の鹿島相手にそれほど危険なシーンは作られなかった印象が強いが、フェルナンドに本山にとバイタルエリアにやすやすとドリブルで侵入され、そのうちのひとつが失点につながってしまった。吉村の1ボランチ気味になる今のやり方の最大の弱点。
 後半になるとマルケスが浦和戦で痛めた足を再び痛めて平林と交代。これはもうダメかと思いきや、前節の神戸戦のレビューで書いた通り、平林はウェズレイと2トップで連携の取れる唯一と言っていい日本人アタッカー。これはこれで楽しみだ。さっそくその平林が良い動きを見せ、名古屋の攻撃にリズムを生む。前後左右のスペースに動いてボールを受けるだけでなく、最前線でDFの裏を狙う動き、サイドからのクロスに対するボックス内での位置取り、ウェズレイとの関係(距離・位置関係)も悪くない。印象はさながらテクニックの伴った岡山みたいな。加えてハーフタイムにネルシーニョから「攻撃的に」と指示された両サイドも積極的に攻撃に絡み始め「形」としてはいい感じだ。前3人に早いタイミングでボールを預けて一気に攻め切る前半のようなカウンターのスタイルもいいが、トップにボールを当ててそこからサイドを使いながら攻める後半のようなスタイルの方が個人的には好みではある。しかしそんないい流れも1点をリードし堅く守る鹿島を崩し切ることは出来ない。こういった場面では最後は「個」の力も重要。平林は何度か面白いトライをしたが、鹿島DF を突き破るまでには至らなかった。フィジカル(当たりの強さ)を含めて、この辺で決定的な仕事が出来るかどうかが平林の来シーズンに向けた課題と言えるだろう。
 そんな展開の中で不運なジャッジから追加点を奪われると、太ももを痛めたウェズレイに加え、平林も消え始め、名古屋の攻撃も停滞ムード。クライトンが中盤でひとり孤軍奮闘するシーンが目立つようになる。そして角田退場で実質試合は終了した。最後に古賀が前線に上がってパワープレーとかいう珍しい展開もあったけど、その古賀までボールが渡らないんだからどうしようもない。古賀上がってるんだから使えよ。これはもう戦術理解というか...技術がないといえばそれまでだけど。
 実はこの試合で気になったのは、その古賀。但し悪い意味で。パワープレーのシーンまでは後ろにベッタリ張り付いたままで、パスは「一番近くの選手」に渡すだけ。前を見ようともしていなかった。目の前にマークがいてタテを塞がれている中谷になんの躊躇もなくパス出して、案の定そこに詰められてボール失ってバランス崩されたり、消極的とかいう以前の問題。古賀がよく言うセリフに「前線からのディフェンスが…」っていうのがあるけど、じゃあ「後ろからのオフェンス」はないんですか?もちろん戦術や監督の考え方にもよるけど、例えば横浜(岡田監督)は3バックの両サイドのストッパーは攻撃参加(フォロー)が求められているというし、そんなことじゃ、昔のように移籍志願しても、とにかく守りを固めて前の何人かで攻めるっていうコンセプトの下位チームでしかプレーできませんよ?前半のロスタイムに、最終ラインの大森がボールを要求する目の前のクライトンをボールを持ったまま追い越して、マルケスの足元に正確なタテパス入れてそこからチャンスを作ったシーンがあったけど、それとは対照的な意識の低さとしか言いようがない。「鹿島の2トップにほとんど仕事さえなかった(失点したけど)」だけで満足してるなら、どこか下位のチームにでも行ってください。一時良い方向に向っている時期もあっただけに残念だ。かつて泣かされた「鹿島」の名前の前にビビってたわけじゃないと思うが...。今のところライバルとなるようなDFの補強の名前は聞かないけど、来シーズンに向けて意識を高く持って奮起することを期待するよ。
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by tknr0326g8 | 2004-12-05 03:00 | Game Review
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