Grampus Diary from TOKYO
by tknr0326g8
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カテゴリ
最新の記事
以前の記事
ダノンネーションズカップ 2010 in Japan @よみうりランド
 J下部16チームと東京都のブロック選抜16チームの計32チームが三日間に渡りよみうりランドでグループリーグとトーナメントを戦い、優勝チームには世界大会へのチャレンジも用意されているダノンネーションズカップ。夏の全少を前に全国のチームと対戦できるという意味で名古屋にとっては良い経験になるだろう。なお昨年の名古屋もこの大会では仙台や柏相手に苦杯を舐めてその悔しさもバネにして全少での優勝につなげている。

 グループDに配置された名古屋は湘南ベルマーレジュニア、東京第4ブロック選抜(杉並区)、東京第14ブロック選抜(西東京市、小金井市、武蔵野市、三鷹市)と決勝トーナメント進出を争う。目下のライバルは当然のことながら湘南になる。
 名古屋の初戦はその湘南と。東京のブロック選抜と比べればチームとして形になっていることが多いJ下部のチームとの対戦は個人能力の高さだけではなかなか勝ち切ることが難しい。裏を返せば名古屋がどれだけチームとして機能しているのかを見るにはこのJ下部同士での対戦を見るのが手っ取り早い話だ。

 名古屋のスタメンは下のような感じ。おとなしいチームは互いに名前を呼び合うことも少なく、プログラムと名前が一部一致していないと思われるので番号のみの表記で。ルールはFIFA公認のGKを含めた9人制だ。

      9
  14      13
      7
      8
  12   4   15
      1

 トップに張る9番を筆頭に大柄な選手が多く、身体の強さをベースとした球際の競り合いで優位に立つ名古屋は湘南に攻め切られるようなシーンこそほとんどないものの、緊張からか思い通りのプレーが出来ていない様子で、試合としては両チームともにシュートの少ない展開になった。名古屋はトップの9番にボールを当てて二列目の選手が飛び出すことで相手の裏を狙うスタイルのようだったが、なかなかスコアが動かない中で焦りが出てきたのか次第に個人技が前面に立つようになり、一人一人がボールを持つ時間が長くなると湘南のディフェンスの網に引っ掛かるシーンも多くなっていたが、個人能力で勝る名古屋にとっては危な気ないと言えば危な気ない展開のまま両チームスコアレスで試合を終えた。

 第二試合の相手は東京第4ブロック選抜。

      9
  14       6
      7
      8
  12   4   15
      1 

 昨年の大会の傾向を見てもわかるように、選抜チームが相手となると個人能力の差が如実にピッチに現れるので、選手達の良いところが見られるかと期待していたが、意外にも序盤は勢いに勝る相手に攻め切られるシーンが多数あり、展開としてはむしろ押され気味とすら言える内容だった。つなごうとしてインターセプトを喰らいゴールに迫られるという展開は、第一試合で今一つ機能しなかった自分達本来のサッカーに立ち返ろうとしたがゆえに招いた劣勢だったのかもしれないが、名古屋がチャンスを迎えるのはいずれもロングキック一発で相手の裏を取るような場面なのだからなんとも皮肉な話だ。 

 そんな名古屋がようやくリズムにに乗り始めたのは、中央をワンツーで抜け出した7番が名古屋の今大会初ゴールを決めた後。日本人が大好きな「司令塔」という言葉がしっくりくるこの左利きのテクニシャンはその後右サイドから前線に飛び出した6番に絶妙なスルーパスを送って二点目をアシストすると、同じく自らのパスからGKと1対1になった16番が放ったシュートがGKに当たったところに詰めてこの試合二得点目。2得点1アシストという活躍でチームの勝利に貢献した。

 グループリーグ最終戦は東京第14ブロック選抜。

      9
  14       6
      7
      8
  12   4   15
      1

 グループ1位で決勝トーナメントに進むためにはなるべく得点を奪って勝ちたい試合だったが、名古屋はここでもやはりペースを掴み切れない。しかし近年の名古屋U-12を見た中でも群を抜いてレベルが高いGK(1番)や、運動能力が高い15番や12番といったDFの粘り強いディフェンスによってなんとか相手の攻撃に耐えると、カウンターから、前線で右に流れながらポイントになった9番から7番→6番と流れるようにパスが渡り6番がシュート。名古屋が見事先制に成功する。その後も7番→8番→6番と渡って6番が追加点を挙げたことで試合の趨勢は決した。

 圧倒的な強さで全少を制した昨年のチームも、この大会では初戦で仙台に足元をすくわれたり、決勝トーナメント一回戦で柏に敗れていた。このチームもまだチームとして形になっていない部分が正直多いと感じるが、夏までに個人としてもチームとしても一回りも二回りも成長して再び全国の舞台で輝いて欲しい。
b0036243_15384741.jpg

[PR]
by tknr0326g8 | 2010-03-26 15:38 | Youth
<< ナビスコカップ 予選リーグ第1... トレーニングマッチ 駒澤大学×... >>