Grampus Diary from TOKYO
by tknr0326g8
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J2 第24節 東京V×岐阜 @西が丘サッカー場
 スタジアムでFC岐阜の試合を観るのは第8節の千葉戦以来。ホームゲームもメドウで試合が開催されている間になんとか一試合観に行きたいが果たして実現するだろうか。

 試合は序盤から岐阜がヴェルディの攻勢に晒される。ヴェルディは岐阜の右SB新井とCB吉本の間に出来るギャップからDFラインの裏へとよく抜け出していた。岐阜は守備になる右SHの西川が内側に絞って門を閉めるので必然的にヴェルディの左SB(高橋)はどんどんオーバーラップを敢行してくる。そんな高橋に新井が引っ張られると吉本との間を空けてしまうし、行かないとフリーでボールを持たれてしまうというわけで、この夏に大宮から移籍してきたばかりでそもそも右SBというポジション自体本職でない新井に迷いが生じるのも無理もない話だ。
 しかし岐阜が次第にヴェルディの攻撃(特にスピード)に慣れてくると両チームともになかなかフィニッシュに持ち込めない展開になってきた。DFラインの前でワンクッション入れてそこからスルーパスで裏を狙う岐阜と、同じく中央からワンツーを使って崩そうとするヴェルディに対して、両チームとも最終ラインがギリギリのところで耐えてなかなかDFラインを割らせない。
 そんな展開に対して、あんまり手数掛けずに思い切ってシュート打ってみればいいのにな…と思いながら観ていると、ヴェルディは(高校生ながらCKのキッカーまで任されていた)高木善明に代わって入った阿部が地を這うようなミドルシュートを放つとこれがものの見事にゴールネットへと突き刺さり先制。更にはその後セットプレーの混戦からまたしても阿部が二点目を蹴り込みものの5分ぐらいで勝負を決めてしまった。

 岐阜ではかつてプリンスリーグ東海で山本康裕ととともに名古屋ユースを蹂躙した押谷が完全に一皮むけた印象。磐田から期限付き移籍して来たばかりの昨シーズンは、技術とセンスはあっても天才肌の選手特有のむらっけが先に立ち正直「試合では使えない」印象を受けた押谷だったが、今シーズンはメンタル的にも充実している様子で試合に集中してすんなり入っていけているし、そんな中で繰り出される独特のリズムを刻むプレーにはブレークの予感が漂う。
 しかしそんな押谷擁する岐阜もこの日ばかりは相手が悪かった。確かに岐阜の攻撃自体にミスは多く、それは「自滅」だと言われても致し方ない出来ではあったが、この試合に限ってはそれを差し引いてもバウルの壁を乗り越えるのは難しかっただろう。相変わらず荒っぽい面もあるが、高さ・強さそして速さはこのレベル(J2)を超越している。今の岐阜で最も得点を期待出来るとすれば嶋田のスピードを生かした突破がキッカケになる攻めだろうが、さっきまで佐藤を高さと強さで完封していたはずのバウルが、フルスピードで飛び出してくる嶋田に対して今度はカバリーリングに入ってスピードでそれをストップしてしまうのだから恐れ入る。ヴェルディにおけるその存在感は名古屋における闘莉王級と言えるかもしれない。川勝監督の信頼も厚いわけだ。
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by tknr0326g8 | 2010-08-30 01:50 | Other Games
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