Grampus Diary from TOKYO
by tknr0326g8
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第4回 GO FOR 2014 CUP 三位決定戦 名古屋U18×浦和ユース @埼玉スタジアム第4グラウンド
 午前中に行われた三位決定戦で札幌に敗れた名古屋は1時間半のインターバルを置いて浦和との三位決定戦に登場。対戦相手が浦和ということもあってか、白のジャージに黒のパンツ、赤のソックスというトップチームでは有り得ない珍しい出で立ちでの試合となった。

 もしこれが決勝戦だったらメンバーの構成も微妙に変わっていたのかもしれないが、三位決定戦ということもあってか、第一試合に出ていない一年生を多く含んだメンバー構成で名古屋はこの試合に臨んで来た。今年の一年生は公式戦にほとんど出場していないこともあり、彼等を観るのは去年の高円宮杯以来ほぼ一年ぶりということになる。そんな名古屋のスタメンは↓な感じ。11人中一年生は4人。

     中根   川村

都竹   真柄   冨田   野崎椋

佐藤   渡辺   奥山   加藤凱

        伊藤

 去年のこの大会でも結局浦和とは当たらなかったので、あの一昨年の高円宮杯決勝以来となる浦和との対戦を楽しみにしていたのだが、試合はキックオフから一方的な名古屋ペースになった。名古屋がポゼッションしながら進める試合は、ボールを奪った浦和が反撃に転じようとしても名古屋が中盤で奪い返してしまう展開が続く。浦和は名古屋同様9:30キックオフの準決勝を戦った後、この試合(12:30キックオフ)の前に11:00~の<B戦>を戦っており、いくら二チーム分相当の戦力があるとは言え、三試合ぶっ続けはさすがにキツイと推測される。攻めに出ようにもすぐにターンオーバーを喰らってしまうのは、ミスが出たり動き(サポート)の量が少なく名古屋の中盤にアッサリ引っ掛かってしまうなど体力的な問題も小さくはなかっただろう。

 ただそんな浦和の状況を抜きにしても名古屋のパフォーマンスは素晴らしかった。特に目を引いたのは、およそ一年ぶりに見る真柄と冨田のWボランチ。抜群の運動量とアグレッシブさが売りのいかにも名古屋らしいハードワーク型のWボランチは、中盤でルーズボールを拾いまくったり、味方との連携で相手を挟みこんでボールを奪取して前にボールを運んだりとそのプレーテンポが心地良い。特に印象的だったのは、相手のタテ(トップ)に入れたボールに対して、プレスバックしてCBと挟み込むように潰していたシーン。一見どのチームでもある当たり前のプレーのようだが、トップチーム以下どのカテゴリーにおいても一貫してバイタルエリアを空けてしまう傾向がある名古屋において、こうしたプレーを普通に出来てしまうことが斬新だ。

 そんな名古屋は21分に川村とのワンツーで左サイドを抜け出した佐藤がペナルティエリアに侵入して豪快に左足を振り抜き先制。そして25分、ちょっと目を離した隙に(選手達がゴール後に掛け合っていた声から推測するにおそらく)中根が川村とのコンビでゴールを決めて2-0とリードを広げて前半を折り返した。二点目は、目の前にいた名古屋のDFラインが微動だにしていなかったことや、隣にいた浦和の父兄の人が「有り得ない」というリアクションをしていたことを考えれば浦和の最終ラインでのミス絡みだろう。

 後半も試合は名古屋ペース。約半数の選手が第一試合と連戦ということもあってさすがに時間の経過とともに動きが重くなってきてはいたが、ラスト10分を切り交代選手を中心ににわかに活気付いてきた名古屋は、29分にカウンターから途中出場の足立が頭でスペースに出したボールに走り込んだ野崎椋の右からのセンタリングにファーサイドで佐藤が合わせて三点目(途中都竹に代わって入った樫尾が左SBに入り佐藤が左SHにポジションを上げていた)。さらには終了間際の33分、落ちない運動量で中盤でボールを拾った冨田から水野へとボールが渡り、水野からのスルーパスに抜け出した野崎椋が鮮やかにネットを揺らして4点目を決めこの試合を締め括った。

 浦和を4-0と圧倒した名古屋は、メンバー的にも絶対数が足りずに苦しい中、大会3位という成績を残した。新チームとしてのいくつかの試み(例えば小幡や近藤の穴を誰が埋めるのか)や新しい組み合わせなどでも、年明けから始まる新チーム作りに向けてそれなりに収穫があった大会になったのではないだろうか。
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by tknr0326g8 | 2010-12-28 18:38 | Youth
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