Grampus Diary from TOKYO
by tknr0326g8
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救世主現る? (高校サッカー選手権 二回戦)
 選手権の二回戦を観に行ってきた。カードはもちろん駒場スタジムの滝川第二vs星稜。ここまで煽られたら観に行かないわけにはいかない。
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 星稜のシステムは4-4-2というか4-2-3-1に近い感じで前線は流動的だったけど、本田は常にトップ下の真ん中にポジションを取っていた。そして2得点1アシスト。噂に違わぬ活躍ぶりだ。だけど俺のイメージしていたプレーヤーとは随分違っていた。百聞は一見に如かずだ。
 まず目に付いたのが動き量の少なさ。最初はコンディションでも悪いのかな?と思いながら見ていたが、最後までそんな感じで結果まで残しちゃったんだから、きっといつもこんな調子なのだろう。正直これは意外。ユース代表監督のあの大熊が「ボランチでもいける」と注目してるぐらいだから、もっとモビリティがあって守備意識が高いプレーヤーかと思ってたけど、今日は動きの量も少なかったし守備へ切り替えも遅かった。
b0036243_21384599.jpg しかしそんな本田がひとたびボールに触れば、繊細にして絶妙なボールコントロール、屈強な身体を生かしたボールキープ、狙い所が良く難しいコースをいとも簡単に通してしまうパスと、そのプレーぶりはまさしく「マジック」と呼ぶにふさわしいものだった。そして本田というプレーヤーを形作るもうひとつの特徴が得点力だ。本田は動きの量自体は多くなかったが決してパスを出すだけで止まってしまうタイプではない。1点目のように決定的な場面でボックス内にポジションを取ることも、2点目のようにDFラインの裏のスペースを狙って飛び出すことも出来る。ゴール前での落ち着きぶりも大物の風格たっぷり。
 前に写真見た時にも書いた記憶があるけど、そのプレー振りは全体像としてオランダから帰ってきた頃の小倉を思い起こさせる。あの頃小倉がトップ下でプレーしてたらまさしくこんな感じだっただろう。そしてひとつひとつのプレーの精度は小倉よりも高いかもしれない。

b0036243_21372832.jpg 試合は開始から滝二がガンガン前に出てきて星稜は劣勢。本田もほとんど良い形でボールを受けられない。というか星稜は微妙に個々の選手の判断が遅くて滝ニのディフェンスに引っ掛かってる感じだ。それでも15分過ぎくらいから本田が絡み始めると少しづつ攻撃が形になり始め星稜が先制ゴールを挙げる。その後星稜は本田の2ゴール1アシストで計4点を取ったけど、滝ニの攻撃もまた抑えられず3失点。本田を筆頭にして中盤のディフェンスが全然機能してないし、タブルボランチとDFラインが完全に分断されちゃってる、おまけにボランチ自体も球際の競り合いによく負けてた。滝ニの3トップ気味な布陣に対して星稜が4バックだけで対応するような状態だから、滝ニの前線にボールが通るだけですでに3対4の状況が出来上がっていてあっという間にピンチになっていた。後半は星稜もやっとパスがつながり始めたけど、最後まで安心して見ていられる展開ではなかったなあ。
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by tknr0326g8 | 2005-01-02 21:50 | Other Games
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