Grampus Diary from TOKYO
by tknr0326g8
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
カテゴリ
最新の記事
以前の記事
高校サッカー選手権 三回戦 その1

 というわけで、今日も行ってきました駒場スタジアム。
 今日は第二試合に国見vs藤枝東という高校サッカーファン垂涎の好カードがあったんだけど、俺の目的はもちろん星稜・本田。三回戦の相手はかつて喜名を擁してベスト8に進出したこともある那覇西だ。

b0036243_23421635.jpg 今日は相手が2トップ(オーソドックな4-4-2)だったこともあり、体格とフィジカルで勝る星稜の最終ラインが昨日のように乱れることもない。中盤から前でもフィジカルの優位を生かしてボール際の競り合いをことごとく制し星稜がペースを握った。本田は昨日に引き続きニ列目の真ん中でプレーし、巧みなキープからDFラインの裏へ何本もパスを供給する。身体の使い方・入れ方も上手い。強さも含めてこのレベルではちょっと相手にならない感じ。そして本田の早いセットプレーから一旦は跳ね返されたものの再び中に放り込んで混戦を押し込んで幸先良く先制。
b0036243_0283178.jpg 「これはもう一点取れば試合決まるな」と思いながら試合見てたけど、星稜の攻撃は局面で優位だからか次第に雑になって行く。後半になると監督の指示なのか本田がよりFWに近いポジション取るようになって、チームのチャンスは目に見えて減っていった。たまに本田が下がってボール触った時にしかチャンスが出来ない感じ。前半は危ないシーンがほとんどなかったDFラインも後半になって相手がシンプルに2トップを使うようになると何度も相手に突破を許して危ないシーンを作られる。昨日も書いたように、本田を先頭にした中盤の守備が機能してないし、ボランチがフィルターの役割を全く果たしていない。ボランチとDFラインは全く連想してないし、守備はキレイに揃った4バックだけで守っている感じ。
b0036243_0255317.jpg そして攻撃にしても守備にしてもそうだけど、星稜はシステムとか戦術みたいなものがマイナスに作用してる感じだ。攻撃は4-2-3-1みたいな布陣を敷いたはいいけど、サイドアタックが武器になっているわけでも、中盤を厚くしたことで上手くボールが回せていたわけでもない、そしてトップにボールを入れた時や最終局面で見てくるのは「1トップの弊害」ばかり。まあこのシステム自体多分「本田を真ん中で使う」ことを最優先に考えた本田システムなんだろうけど、4-2-3-1にした意味合いがあんまりない気がする。サイドチェンジを使ってピッチを広く使うとか、前線が流動的にポジションを変える所とか、その辺は意識が徹底されている感じではあったけど。ディフェンスもさっき書いたボランチや中盤守備の問題もあるけど、4バックはラインを揃えることに意識が行き過ぎている印象で2トップにタテパスが出て仕掛けられただけでピンチになってる。
 まあ追加点も奪えず、最後にこの日一番危ないシーン(ポストに救われた)を作られながらも何とか凌いで準々決勝進出。本田のプレーがもう一試合見れることが今日の収穫かな。

 今日も本田観て思ったことは、やっぱり「小倉っぽいなぁ」ってこと。同じ大型のレフティってこともあるけどパスを出すタイミングとか、狙いどころとかがそっくり。でも膝から下の柔らかさとかは怪我する前の小倉って感じか。小倉のように前線で結構ギリギリまでキープして相手を引きつけてから決定的なパスを出したりするのも得意な選手だから、高校生同士の試合ではそんな汚いプレーして来ないからいいけど、ファール覚悟で削りに来る相手と試合した時に小倉や小野みたいに怪我するのが怖い。これだけは心配。


ちなみに二回戦の試合に関するユース代表大熊監督のコメント付き記事。
・星稜・本田 滝川ニ破る2得点(中日スポーツ)
・本物だ!星稜・本田2発(日刊スポーツ)
やっぱりね。中スポの方の「欲を言えばもっと激しく、もっと上を目指してやって欲しい。」は本音だと思うよ。
[PR]
by tknr0326g8 | 2005-01-03 23:55 | Other Games
<< 高校サッカー選手権 三回戦 その2 救世主現る? (高校サッカー選... >>