Grampus Diary from TOKYO
by tknr0326g8
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今更、大連実徳戦
 やっと大連戦のビデオが手元に届いたので、遅ればせながらそのレポートでも。(新加入メンバー中心に)

 システムは今シーズン再チャレンジの4-4-2。せっかくなので、最近別のところでも色々お世話になった横浜刹那主義さんのところの作戦板を使わせてもらうことにします。
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 (試合から)2週間後の開幕戦も見据えている中で、名古屋の象徴・ブラジル人2トップも戻ってきて、現状で考え得るベストメンバーって所ですか。なかなか評判が良かった試合だけにかなり楽しみなんだけど、ダメと言われてる試合ほど観てみるとそうでもなかったり、良いと言われてる試合ほど見てみるとイマイチだったりするから、期待半分で。

 試合開始

 オイオイ、いきなり左サイドでマークが混乱してるよ・・・。渡邊が上がったスペースを使われた時に誰がカバーに入るのかがハッキリしてない様子。普通に考えてクライトンだと思うけど、クライトンはポジショニングが少し中途半端だ。最初のシーンは渡邊が猛スピードで戻って来て事なきを得たけど不安が少しよぎる。後で読んだ記事かなにかの中で、本田とクライトンと渡邊が話し合ってたとかっていうのを見たから、まあこれも時間とともに解決して行けるものと期待。
 
 試合開始から目立ちまくっていたのは中村。攻守にとてもアグレッシブでコンディションの良さを感じさせる。このペースが長いシーズン通して持続すれば良いんだけど、夏頃には燃え尽きるんじゃないかって不安になるぐらいの飛ばしっぷりだ。チームとしても岡山なき今バックアップに不安があることだし、なんとか持続して欲しいところ。ただ2トップとの関係性にはまだまだ改善の余地は残される。2トップを追い越してボックスの中で仕事する回数をもっと増やしてくれ。ミドルレンジからのシュートという一発だけでは、なかなか目標とする二桁ゴールまで辿り着くのは厳しいだろう。少なくとも中村は「司令塔」という柄じゃないし。
 そして新加入のアン・ヨンハッ。中盤の底(バイタルエリア)をカバーし、守備面ではかなり効いている。DFラインのカバーに入ったり、人に強いからボール奪取も出来る。周りとの連携にはまだ改善の余地があるけど、そのへんの勘は悪くなさそうだ。同じく新加入の増川同様まずは好感触といったところか。
 いいタイミングでタテにパスが入り、綺麗な展開から先制ゴール(にしてチーム唯一の得点)を決めたのは、今シーズン俺が最も期待を寄せる渡邊圭二。一度は外されたワールドユースメンバーへの返り咲きを狙うこのサイドアタッカーは、攻撃面だけでなく守備でも気持ちの入ったプレーを見せていた。果たして大熊へのアピールは実るのか?開幕後もこの調子を持続して欲しいところ。渡邊ならヴェルディの相馬ぐらいやれるだけの能力を持っているはずだし。
 そして開幕スタメンが見えてきた期待の本田。高校の時点である程度フィジカル的にも技術的にも完成されたプレーヤーのようにも思えたし、それ故に今年の高卒ルーキーの中で唯一スタメンに名を連ねてるわけだけど、実際にJのピッチに立てばまだまだ伸びシロを感じる不思議なプレーヤーだ。
 途中交代でマルケスに代わって入った杉本もそれなりに存在感を発揮。持ち前のスピードだけでなく雨の中でもボールコントロールに優れた所を見せていたし、前にも書いたようにオプションとしてはすでにJリーグで通用するレベルにある。
 
 チーム全体としては、2トップのコンディションがトップフォームではないということと、特に前半押し込まれ気味になった時に早く(前へ)という意識が強すぎて、フィードが雑になったり繋ぎの意識が希薄になったりしていたのが反省点。
 新システム自体は、クライトンが去年よりもシンプルにボールを散らすシーンが見られたことからも分かるように、「中盤に人数を増やす」という意図が反映されているシーンが何度か見られ、攻撃面では良い点もあった。守備面では本田や中村、アンの個々の頑張りはあったけど、どうやってボールを奪うのかという辺りでは中盤・DFラインともにまだこれからかなという印象。

 開幕までに問題点をどう修正してくるかってのもあるけど、むしろ開幕してから試合をこなしつつどうやって微調整を加えていくかっていうのの方が大事かもしれない。
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by tknr0326g8 | 2005-02-28 02:04 | Game Review
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