Grampus Diary from TOKYO
by tknr0326g8
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ワールドユース オランダvs日本 @ch180
 ほとんど本田目当てで深夜まで起きててワールドユースのオランダ戦を観たわけだけど、相手が開催国で、しかもA代表経験者を何人か擁するということを差し引いたとしても、俺の頭に浮かぶのは「?」だ。これでいいのか?という。

 日本はてっきりカレンが先発するのかと思っていたら、意外にも苔口がスタメン出場し平山と2トップを組んできた。家長、兵藤、本田、小林の4人で構成する中盤は、攻撃的な位置で家長が左寄りにポジションを取っているんだけど、残りの3人は、オランダの逆三角形の中盤に対応(マーク)するような形で、本田と小林がダブルボランチを組み、兵藤がかなり内側に絞っている。つまり、●をオランダの中盤の選手とすると、こんな感じ↓のポジショニングだった。

       ●
家長   兵藤

   ●      ●
  本田     小林

 試合は開始早々から地元のオランダが、前線にタレントを揃えているという前評判どおりガンガン押してくる。特に左サイドの7番は強烈で、猛烈なスピードで日本ディフェンスを何度もブチ抜く。日本不動の右サイド・中村北斗も全くなす術がない。そして彼の突破が起点となってあっという間に2得点。1点目は得点を決めた選手への小林のマークが全く緩かったし、2点目は、中村、小林、本田、柳楽が次々とブチ抜かれた。本田も一回は身体入れたんだけどな。
 日本はと言えば、敢えて前から行くのではなく、前線から引いて守り、ボールに対するプレッシャーもセンターサークルに入ったぐらい(ほとんど自陣手前)から。そして自陣深い位置でなんとかマイボールにすると、攻撃はタテへのロングボール一辺倒。しかし苦し紛れのフィフティなロングボールでは、平山がなんとか触ったところで結局は相手に拾われてしまう。前半、負けているチーム(日本)のボールキープ率30%台という数字がいかに試合になっていなかったかを示している。前半途中、早くも苔口をあきらめカレンを投入したのは、多分苔口が全くボールを引き出せていなかったため。カレンにはそれが要求されていたと思う。しかし時間帯もあって前半は流れを変えることが出来なかった。
 当然そんな戦い方だからボランチに入った本田が生きるはずもない。たまに本田にボールが入ると身体の強さを生かしたキープから(DFラインからのタテパスよりはよっぽど可能性があり、いい狙いの)パスを出していたから、もっと本田にボールを集めてゲームを作っていっても良かったんじゃないかと思う。
 個々のプレーヤーで見ると前線では平山が頑張っていたが、家長はオランダ人プレーヤーを前に当たりの弱さを露呈して、持ち前のテクニックを発揮できていないように見えた。

 後半になると、前半飛ばしに飛ばしていたオランダが失速する。だんだんと日本の選手達が余裕を持ってボールを持つことが出来るようになる。しかし相変らず作戦は深い位置からタテへのロングフィード一辺倒。そして60分過ぎ・・・ついに本田の足が止まる。まあ当たり前だ。必死に守備帰ってマーク捕まえて、やっとマイボールになっても自分の頭の上を通過していくボール。ほぼ守備専のパートナー小林と違って本田は攻めにも絡ま(出て行か)なければならない。今度は必死に前に向って押し上げて走る。しかしフィフティのボールは結局マイボールにならず相手に拾われ、本田はまた自陣深くに戻って守備。その繰り返し。そりゃヘバるし足も止まるよ。そして本田は水野と交代。(兵藤が一列下がって、水野が兵藤の位置へ)

 その後日本はセットプレーから平山のヘッドで一点を返し、なおも終了間際、家永に代え森本を投入し得点を狙いに行く。そしてロングボールに対して平山、カレン、森本の3人が前線に残るようになったことで、抜けてきたボールや跳ね返りを、カレン、森本がそれぞれ惜しいシュート放つようなシーンも出た。でもこれはリードされてる状況で行われる最後何分かのスクランブルなサッカーとなんら代わりはないわけで、日本は最後までやっているサッカーの内容自体は変わらなかった。(得点も入って)メンタル的に若干アグレッシブになったくらい。

 そしてそのまま1-2で終了。

 そう言えば、今日は本田にクライトンの影を何度か見た気がする。(笑) 近くで見て一緒に練習しているうちに、いつの間にかそのプレースタイルを(ボランチの)モデルとして吸収したのだろうか。でもこのサッカー(やり方)で、そしてこのポジションで、それでも本田が活きようと思えば、これはなかなか難題だ。それは今日も何度かあったように本田自身の強い意志によってそれを実現するしかない。
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by tknr0326g8 | 2005-06-11 06:14 | Other Games
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