Grampus Diary from TOKYO
by tknr0326g8
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サテライトリーグ 対川崎 2-2 (得点:平林、エドアルド) @麻生グラウンド
 前日の嫌な気分を払拭しようと栗平にある麻生グラウンドまでサテライト川崎戦へ。ユースがJユースカップの初戦で湘南と試合(大神)をしているのとどっちにしようか迷ったが、大神は駅からも遠いしこっちを選択。ちなみにセカンドチームも見ることになったという神戸さんの姿はなかったようなので、ユースの方に行っていたんでしょうか。ちなみに(×2)この試合も名古屋の監督は中田監督・・・って、状況が状況ではあるけど、ちょっと同情する。

 名古屋の先発はこんな感じ↓で、せっかくだから普段見れないものを・・・と思っていた俺の意に反し意外と普通だ。(笑)

       エドアルド
   井上       平林

西川             山口
     中島   吉村

   増川  諸江  井川

        川島

 トップチームの試合とは違い選手の声がピッチ上に響く中で試合を見ていると、このチームがどういう構成になっているのか(誰が中心なのか)が分かりやすい。よく声が出ているのは、前では平林、後ではキャプテンの井川とGK川島。平林は誰かがボールを持つとその選手の名前を大きな声で呼びながら受けに入ったりスペースへボールを要求して動き出したりと、背番号10にふさわしくこのチームの攻撃の軸となっているようだ。井川も(メンバー表を見て改めて驚いたが)まだ22歳と若いながらもその経験のなせるわざか、諸江あたりにはよく指示やアドバイスを出していた。そして川島。決してDFだけに留まらずピッチ全体を見回して後から的確な指示を飛ばす。
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 試合は前半から名古屋が決して身長が高いわけではないエドアルドの頭を狙ってロングボールを蹴るという無茶な攻撃も時々見られる(大抵川崎の3バックの真ん中に入ったヨンデに潰される)ものの、平林と前日にトップチームの試合でも交代出場していた山口Kが基点となることで右サイドから攻撃を作っていくシーンが目立つ。ネルシーニョに寵愛されたチーム屈指のユーテリティプレーヤー・山口Kのサイド起用に関して俺は少し懐疑的だが、やはりこのレベルでは余裕を持って「一枚上」のプレーを見せてくれるようだ。しかし、名古屋の攻撃は最後のところで詰めが甘くなかなか「枠内シュート」という形でこれを結実させることができない。

 一方の川崎は、トップチーム同様プレスが緩い名古屋の中盤をかいくぐるような早いパス回しからフッキ、黒津につなげる速い攻めで名古屋陣内に攻め入って来る。こちらは名古屋とは対照的にテンポの良いパス回しからフィニッシュまで辿り着くことも多いが、名古屋は川島の安定したセービングと増川、井川といったトップチームのレギュラークラスのDFが2トップに激しく当たることで(特にフッキを潰して)なんとかこれを凌ぐ。

 そしてそんな前半に先制点を奪ったのは名古屋だった。ペナルティエリアの外あたりの混戦ででボールを持った平林が一度はボールコントロールをミスして失ったボールが再び自分の足元に転がってきて、迷わず右足を一閃。相手DFの足に当たったボールはコースが変わって川崎ゴールに吸い込まれた。GK下川反応できず。
 そして1-0のまま前半終了。
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 後半に入ると名古屋は最終ラインの組み合わせを若干変えてきた。カード対策もあるのだろうが、前半のうちにカードをもらった井川をリベロに、右に増川、左に諸江をそれぞれストッパーとして配置する構成。

 名古屋がリードしていることもあってか、後半のペースは川崎が握り名古屋にとってはシュートすらなかなか打てないような展開が続いたが、それでも追加点を奪ったのは名古屋だった。カウンターからエドアルドが抜け出し、エリア内でこぼれたボールに井上が詰めると、ほぼ同タイミングで飛び出してきたGKと交錯して倒れる。さらにこぼれた所を押し上げてきた平林が拾ってシュート態勢に入った所でPKのホイッスル。PK自体は微妙な判定だったが、まあそのまま流して平林がシュート打っても入ったと思う。このPKをエドアルドが決めて2-0。
 これは前日の1-4の借りをさっそく返すチャンスか?との思いが一瞬頭をよぎったが、名古屋の見せ場はここで終了した。あとはひたすら川崎の猛攻を受ける。途中左サイドの西川に代えてFWに津田を投入し、井上が左サイドに入るとその傾向は一層顕著に。井上は攻撃面でもその良さを発揮できていなかったし、左WBにポジションを移してからは肉体的というよりも精神的にスタミナが切れた感じで、川崎の右WB森勇介に再三の突破を許していた。これはもう少し時間が掛かるかもしれない。
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 そして名古屋はバイタルエリアあたりでのマークが緩くなった所をフッキにミドルをブチ込まれて2-1。さらには調整での出場となった増川の代わりに後半途中から投入された須藤が自陣のゴールエリアで判断が遅れたところを相手選手にボールをさらわれ、最後はゴール正面につめていたアタッカーに流されるとこれを冷静に決められついには同点。

 名古屋は途中で投入した津田も全く有効に機能しないまま、平林の運動量が落ちてくると攻撃の形もほとんど作れなくなってしまった。そして後半はほとんど良い所なく試合終了。なんとか同点で踏みとどまるのが精一杯だった。フィールドプレーヤーで唯一出場機会のなかったセバスティアンをボランチに投入し、もっと中盤からゲームを作っていくような展開が見たかったが、最後の時間帯は相手の3バックの脇のスペースにロングボールを送ってそこに基点を作ろうとする攻め一辺倒になってしまった。
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 名古屋の中では、川島、増川、井川、山口、平林といったトップチームでも実績(出場経験)のある面々にいつトップチームからお呼びが掛かっても大丈夫そうな目処が立った(特に怪我明けの増川)が、一方で若手選手達にはまだまだ時間が必要だと感じた。いや、正直言うと、これは本当に時間(と練習)が解決する問題なのかどうかすら疑わしい選手がいたのも事実だが・・・。
 そして今上で「経験者」のところにあえて名前を書かなかったけど、吉村あたりはトップチームで相当な経験を積んでいるし、このクラスの相手ならもう少し圧倒的なパフォーマンスを見せてくれるかと思っていたが、出来としては凡庸で、むしろWボランチを組んだ中島の方が目立っていた。まあ試合終盤の川島のキックの精度同様、水を含んだピッチやサテライトというモチベーションの問題もあったのかもしれないが、こうなるとよく言われる「サテライトの意義」のようなものも考えさせられてしまう。

 2-0から追いつかれてしまったわけだが、こうなったら仕方ない。トップチームの借りは、再来週のユースで返すとしよう。
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by tknr0326g8 | 2005-10-17 16:42 | Game Review
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