Grampus Diary from TOKYO
by tknr0326g8
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第5節 対東京V 1-3 (得点:岡山)
 日テレからチケットをもらったので、コラソンシート(というペアー席)で観戦。何が一番驚いたかというと、席に着くなり弁当が出てきたこと。しかも微妙に豪華だ、ウーロン茶まで付いてる。味スタの前のampmでおにぎりとか買い込んだ俺の立場は...。しかもスタメン発表前だというのに、「メンバー表」なるものが配られる。見ると今日の両チームのスタメンと、マッチコミッサリー、レフェリーが載ってる。なんなんだ、このVIP待遇は。メンバー表で一番気を引いたのは名古屋のサブに入っている平林。出場すればJ初出場のはずだが、中学の頃から知っているだけに感慨もひとしお。というわけで弁当を食べながら練習を眺める。
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 目に留まったのはシュート練習。マルケスは実戦を想定した感じでフェイントを織り交ぜつつシュート体勢に入っているのだが、これがまた絶妙のコースに鋭いシュートが次々と納まっていくようなイメージ。気になったのはウェズレイと直志。この二人はマルケスと比べると、プレースキックに近い形で止まったボールに走り込んでシュートしてたのだが、直志はことごとくバーの上へ、ウェズレイはポストの外へ、と全く枠を捉えない。直志はともかく(これが普通)として、ウェズレイは一体どうしちゃったんだ?相当調子悪そうだ。


 というわけで、試合。

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スタメン

    マルケス  ウェズレイ

         中村

中谷  クライトン  吉村  海本弟

    古賀  秋田  井川 

         楢崎

交代:秋田→平林、中谷→角田、中村→岡山

 磐田、鹿島(ナビスコカップ)、横浜と続いた強豪との3連戦に3連勝したものの、前節新潟に今シーズン初となる無得点でのドロー。結局いつものグランパスに逆戻りした感があっただけに大事な一戦。
 開始早々、相手のミスからウェズレイがボールを持ちシュート。もこれは枠を逸れる。好調時のウェズレイなら確実に決めてたな。そんなチャンスを逃すうちに、クライトンが危ない位置でボールを奪われ、その流れからコーナーキックを与えてしまう。これを頭であっさり決められ先制を許す。決めたのは...桜井?おいおい、またセットプレーから失点かよ?しかも桜井って身長何センチだよ?いつになったらこういうお決まりの失点がなくなるのか。名古屋ゴール前ではなにやら名古屋の選手が束になって審判に猛抗議。反則でもあったかな?ウチ帰ってビデオ見たら、桜井がマーク付いてたウェズレイを思いっきり両手で突き飛ばしてる。しかもウェズレイがジャンプした瞬間だから、ウェズレイは面白いように吹っ飛んで転倒。かくしてフリーのポジションを手に入れた桜井がヘディングシュート決めたというわけだ。審判しっかり見とけよ、つーかゴール目の前だぜ?何見てんだ?ボールでも見てたのか?
 上手いことセットプレーから先制したヴェルディは、前半20分くらいしか経っていないのに、さらに自陣に引き篭り始める。ワントップの桜井残して全員。5バック状態で自陣を固め、名古屋の選手がボールを持つと猛烈なプレス。苦し紛れにマルケス、ウェズレイに出すパスは、これまた密着マークに付いたDFが余裕のインターセプト。直志や中谷が無理なドリブルをしては囲まれ、そこからヴェルディのカウンターを喰らう。完全にヴェルディのプラン通りの展開だ。2トップが押さえ込まれた展開こそ中盤の日本人が打開しなきゃいけないんだが。そんな中盤の救世主となるべきクライトンもスペースのない中で四苦八苦。そんなまま前半終了。
 確かにヴェルディはみんなが走って中盤で気合の入った守備を続けたし、先制した後は全体的に引いて守ってカウンターというゲームプランを忠実に実践したけど、これはホームでやるサッカーか?しかも個人の能力は高いといわれるヴェルディが。悔しいやら、あきれるやら。
 一方名古屋。前節引いて守る新潟を崩せなかった教訓が全く生かされてない。
 後半開始。前半から猛烈プレスを掛け続けたヴェルディが次第に疲れて足が止まり始める。マルケスがいい形でボールを受けられるようになり、試合は序々に名古屋ペースへ。すると後半開始しばらくして再びウェズレイにビッグチャンスが訪れる。マルケスが左サイドの突破に成功し中のウェズレイへ。しかしウェズレイはこれを空振り。またしてもチャンスをものに出来ず。真横から来るボールに対し得意じゃない左足をダイレクトで振り抜かなきゃいけなかったのは不運だったが、調子の悪さは深刻だ。その直後、ヴェルディのカウンター。山田卓也のキープから秋田が振り切られ、後方から走り込んだ小林慶へ戻されたボールはダイレクトで名古屋ゴールに突き刺さった。苦しい2失点目。しかしまだ時間はある。あきらめるな!
 ここでネルシーニョが動く。秋田を下げ、平林!!!投入。相手が1トップの桜井残して引いてる状況なのに、名古屋は3バックが残ってる状況だったからね。これは妥当な判断。ていうか遅いぐらい。井川はともかく古賀はマークする相手もないままに余裕で後ろに控えてるのがさぞ快適そうな感じだったっし。マークする相手がいないんなら攻撃のフォローしろよ。相変らず志の低い奴だ。さらに中谷に代え角田投入。センターに古賀、井川、右・角田、左・海本弟の4バックに変更。角田と幸治郎が積極的に左右からオーバーラップを仕掛ける。前に幸治郎の左サイドやった時はイマイチだったけど、今日は相手が引いてたこともあって結構良い場面作っていた。さらに動きの詰まってた直志に代え岡山投入。動きながらボールをもらってシンプルに捌いてまた動く。前線やサイドのスペースへの飛び出し専門だった岡山がいつの間にか中盤でスペースを探してボールを受けることを覚えた。悪い時のクセで自分がなんとかしようと出来ないことをやってボールを失うこともない。そんな岡山の投入で名古屋の攻撃にも「流れ」が出来始める。そして、マルケス得意の左サイドからのラストパスにその岡山が飛び込んでゴール。
 ペースは完全に名古屋。ヴェルディの動きも落ちたままだ。ハーフウェーライン手前までラインを押し上げたDFでは、出てくるボールを古賀がことごとく跳ね返す。集中した良いディフェンスだ。相手が小さいとは言え、その様相は鬼神のごとく立ちはだかってる感じだ。次の1点を取れば逆転できる!!...しかし名古屋はその1点が奪えない。最大のチャンスはゴールキーパーまで交わしたマルケスがシュート→ポスト→跳ね返りをウェズレイが待ち構えてボレー→ゴールライン上のDFがクリアというシーン。
 するとここ数十分磐石な守りを見せていたDFに綻びが生じる。DFラインでの井川のミスからヴェルディの平本にボールが渡ってしまう。あまりのプレゼント・ボールに驚いたのか、平本が処理しそこなったボールが一旦は古賀に帰ってきたが、これを古賀がクリアミス。ボールは再び平本の足元へ。今度はミスしなかった平本がそのままぶっちぎる。ボックス内、必死に戻って来た幸治郎と井川が追い付くが、平本を追い越したところでお見合い!相手任せ。そんな甘っちょろい名古屋DFを尻目に平本は決定的な3点目を奪ってしまった。ここで事実上ゲームはジ・エンド。そのまま終了のホイッスルを聞くしかなかった。
 Jデビューを飾った平林は、何もできなかった。大チョンボをやらかしたわけではないが、外国人2トップに上手く絡めず、かと言って後ろからのボールを上手く引き出すわけでもなく中盤でフラフラしてた印象。その後入った岡山が効果的に攻撃に絡んでたのとは対照的だった。時間が経つにつれ、ドリブルで突っかけたり、ワンツー狙ったりとやや吹っ切れたプレーをし始めたが残念ながら実効性は伴っていなかった。
 試合後サポーターから名古屋の選手に大ブーイングが浴びせられた。ヴェルディの選手達は寄せも早く、特に守備では珍しく気持ちが入った良いプレーをした。そこからカウンターというゲームプランもピタリと当たった。でもあの戦術はないよなぁ。と負け惜しみを言ってみたくなるけど、それにしてもこうもあっさり、(敢えて言うが)「下位チーム」を相手に勝ち点3を落とすのは情けなさ過ぎる。相手の気合が凄かった?じゃあそれ以上の気合を見せればいいだけの話。気持ちで負けてちゃ話にならない。
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by tknr0326g8 | 2004-09-18 23:43 | Game Review
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