Grampus Diary from TOKYO
by tknr0326g8
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豊田国際ユース 順位決定戦
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■5位決定戦 U-16チェコ代表vsU-16クロアチア代表
 個人的にはソリッドな守備から丹念にクサビに当てて攻撃を組み立てていくチェコのスタイルに高感度大だったが、この大会の変則日程(各3チームによるグループリーグの後順位決定戦)により、二連戦の後中一日空いたチェコと三日連続での試合となったクロアチアの差が特に時間の経過とともに色濃く出て来たのが残念だった。同じコンでション下で戦わせてあげられたらどうなっていただろうか。これは優勝決定戦の韓国(中一日)と日本(三試合連続)の試合にも言える話。

 試合はそんなコンディション面でハンディを背負うクロアチアが先制を許し追いかける展開になってしまったものだから、なんとか1点で持ちこたえた前半(と後半開始直後)はともかく、2点目3点目と奪われるうちに彼らの集中力も明らかに落ちていってしまった。退場処分でピッチからひとり減り、ふたり減るクロアチア。そしてふと目を離した隙に右サイドのクロアチアの選手が倒れている。そのまま担架に載せられピッチをあとにしたが、あれは熱中症じゃなかったのか?ファール取るのも大事だけど、給水タイムもしっかり取ろうよ、主審の人&運営の人。

■3位決定戦 U-16アメリカ代表vsグランパス、豊田市、愛知県選抜
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 序盤から局面での競り合い(ボールの奪い合い)に勝るアメリカ。選抜チームの選手達が荒れたピッチに足を取られてバランスを崩すことが多かった中、アメリカの選手は何事もないかのように平然とプレーするフィジカル面での体幹の強さのようなものが備わっていたし、リーチの違いや、そしてボールの持ち方・コントロールの仕方などに関して教科書に沿ったトレーニングの跡も見える。

 そんなアメリカがPKで先制点をゲットしそのまま一方的なペースになるかと思いきや、徐々にアメリカの選手のプレーやピッチ状態に慣れてきた選抜チームの選手達は、そういった状況でどうやって自分達の技術を生かしていくのかということをゲームの中で体感し身に付けて行ったようだった。そしてボランチに入っていた名古屋ユースの安藤がミドルシュートとPKで2得点し前半のうちに逆転に成功。

 後半、俺の中では勝手な思い込みとしてアングロサクソン系の選手はスタミナがないイメージがあったのだが、この日のアメリカ代表はバテるどころかキチっと型にハマった攻撃をひたすら繰り返して攻め込んで来た。そして試合終了間際ついに同点ゴールを奪ってしまう。そして同点のままPK戦へともつれ込み、全員が決めて11人目のキーパー対決でアメリカが外し決着。地元選抜チームは堂々の3位に輝いた。

 地元選抜チームの選手達は混成チームだけあって正直なところ選手間でレベルの差を感じる場面もあったが、特に目に付いた選手は2得点を決めたボランチの安藤、FWに入っていたアルベスだろうか。安藤は決して体は大きくはないが技術の高さとセンスを節々に感じさせるプレーヤーだ。アルベスは得点こそなかったが、アメリカの選手に唯一当たり負けてしていなかったプレーヤーだったし、悪いピッチ条件下でも他の選手のように踏ん張りが効かなかったりバランスを崩すようなこともなかった。
 今シーズン名古屋のユースチームで一年生ながらしばしば(三宅を押しのけて)CBとして公式戦にも出場している磯村にも注目してみた。この試合ではキャンプテンマークを巻いてボランチとして出場していたが、自陣ペナルティエリア内で突破してくる相手を倒しPKを献上するもその後には自ら相手ペナルティエリアへと突進してPKを誘発しキッチリ返し。落ち着いたプレーぶりはやはり経験のさせるワザだろうか。今後も良い経験を積んで行って来年・再来年の名古屋ユースを支える選手になって欲しい。
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■優勝決定戦 U-16日本代表vsU-16韓国代表
 上でも書いたように、二連戦から中一日空いた韓国と三連戦となる日本の試合はコンディション面で韓国がアドバンテージを握っていた。
その辺りのコンディションも考慮してか日本はエースと目される柿谷と水沼がベンチスタート。前半はG大阪ユースの長身FW大塚を1トップに据えて守りを固めロングボールで韓国DFの裏を狙う作戦に出てきた。そしてプラン通り(?)前半を0-0で凌ぎ切ると、後半頭から満を持して柿谷と水沼を投入、この二人と去年のメニコンカップMVP斉藤学(横浜ユース)、そしてキャンプテンの八反田あたりの突破に攻撃の命運を託す。

 ベンゲルがワールドカップ期間中にコメンテーターとして出演したTV番組の中で「日本にも16歳の秘密兵器がいる」というようなことを発言していたが、その「秘密兵器」の当該者である柿谷はすでにセレッソでトップチームに所属しており、そういった先入観込みで見ているからかもしれないが、確かにこの年代の中に入るとひとりだけ違う「雰囲気」を持ったプレーヤーだった。U-16なんかは日本代表と言えどもまだまだどんぐりの背比べのようなもので、代表プレーヤーとそうでない各クラブ所属のプレーヤーを比べてもそんなに差はないと思われるが、そうした中ではやはり彼は「特別」なんだろう。スタンドで見ていた新川や中田は彼のことをどう思っただろうか。

 そんな柿谷はまさしくエースとして最前線にFWとして張り、終了間際には左サイドに流れてボールを受けてペナルティエリアの左側から新川がよく見せるフェイントで目の前のDF二人のタイミング(間合い)を外してセンタリング→右サイドからゴール前に飛び込んできた水沼がこれに合わせてゴールというようなシーンもあったが残念ながらオフサイドで取り消されてしまった。(ちなみにこの後自分の「作品」を汚された柿谷は一目散に副審に駆け寄り警告を受けている)

 そして試合は0-0のまま迎えたPK戦をサドンデスの末韓国が制して優勝を決めた。
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by tknr0326g8 | 2006-08-18 23:14 | Youth
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