Grampus Diary from TOKYO
by tknr0326g8
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SBSカップ U-19日本代表vsU-19メキシコ代表
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 そう言えば去年の仙台カップ以来青山を観ていないなというわけで、俺自身2002年のW杯以来となるエコパまで行って来ました。スタジアムに入るなり思ったのは・・・

 「このスタジアム、青森山田のユニフォームみたいだな」

 去年も同じチーム(当時はU-18)で参加していた日本代表だが、今年はJリーグとの日程重複などで鹿島の内田、横浜のマイク、大分の福元、梅﨑、広島の柏木、新潟の田中、柏の柳澤といったレギュラークラスを欠き、いってみれば1.3~1.5軍の趣き。そんな中にあって立ち上げ当初から監督の信頼も厚く既にこのチームで確固たる地位を築いている青山は、山本や槙野とともに主軸として今回のチームを引っ張っていかなければならない存在になるだろう。もちろんこの試合でも三試合連続となるスタメン出場。
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 オーソドックスな4-4-2の布陣を敷く日本にあってG大阪の横谷とダブルボランチを組んでいた青山は、横谷がしばしばペナルティエリアの中まで攻め上がるなど攻撃的な役割を担っていたのに対し、DFラインの前でスペースを埋めながらボールホルダーにチェックへ行ったり、右と比べると穴が空くことが多い左サイドのカバーリングを行うことが主な役割で、低い位置で奪ったボールを散らすこと以外は守備的な役割に専念していた印象が強かった。相手チームを押し込んでいた時間帯に一度だけペナルティエリアの外からスルーパスなのかミドルシュートなのか分からないようなものを放ったが、チームとして良い流れでサッカーが出来ていたこと、そして青山というプレーヤーの資質が守備面だけでなく攻撃面にも優れたものがあることを考えれば、もっと積極的に前に出て攻撃面での決定的な仕事をしてもよかったのではないかと思う。

 前半は全体的にやや動きの量が少ないが少ない気がしたが、真夏の炎天下14時キックオフということも考えれば致し方ないかもしれない。むしろそんな中でボールを動かしながらチャンスも作り0-0で前半を終えたことは日本にとっては決して悪くはない流れだった。
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 後半開始からほどなくして、自分たちのCKからメキシコにカウンターで一気に自陣までボールを運ばれ失点。そしてその直後にはペナルティエリアの外で与えたFKでいわゆる無回転系の強烈なシュートを決められて日本はあっという間に連続失点を喫してしまった。
 攻めに出なければならない日本はここで青山を下げてFWに伊藤翔を投入。去年ぐらいまでだと、(主に引いて来る相手対策としての)攻撃的なオプションとしてボールを動かせる青山をCBで起用するという策があったはずだが、さすがにメキシコ相手ではそれは出来ないのだろうか。
 そしてそんな青山がピッチを去った直後には、この交代のマイナス面が先に出るような形でメキシコに3点目を献上してしまう。日本はこの試合内田(鹿島)を欠いていたことで本職ではない香川(C大阪)を右SBに起用していた。その分と言ってはなんだが右サイドでは右SHの山本がよくDFラインまで戻って守備をしていた印象が強い。逆にいつもは同じ(SBの)ポジションを争う安田(攻撃優先時)と堤(守備優先時)がそれぞれSH、SBとしてコンビを組んでいた左サイドでは不用意にスペースを空けて、上でも書いたように青山がカバーリングに入るようなシーンが目立っていた。3失点目はそこを突かれてのの失点だった。
 日本の4バックに対してメキシコは3トップを採用していた。そして右トップの15番のマークを上手く受け渡せない日本は左SBの堤がこの15番の選手に引っ張られるような形で上がり気味なポジションを取っていて、これがDFラインとの間にギャップを作ってしまっていた。そのギャップにメキシコのCFWの選手が斜めに走り込んで来のだが、これに対する日本のDFの対応が遅れ気味でメキシコにチャンスを作られていた。

 3点のリードを奪い休憩モードのメキシコに対し、日本はその後次々と攻撃のカードを切って怒涛の反撃をはじめた。時間が進むにつれて明らかにバテバテで動けないのに(おそらく「高さ」を期待されて)ピッチに残らされる羽目になった森島をよそに、伊藤翔が持ち味のバネとスピードを生かした個人技でメキシコゴールを脅かしたり、左SHに投入された平繁が良いアクセントを生み出したりしていたのが特に目に付いた点だろうか。
 そしてお情けのように長いロスタイムに運良くPKを獲得するもキッカーの平繁がこれを失敗。と、ここで副審がキーパーが早く動いていたとして再度のPKを指示。二回目はさすがに決めた平繁だったが、当然のごとくメキシコの選手達はかなり怒っていた。

 試合は結局1-3で日本の敗戦。引き分ければ優勝だった試合を落とし、この後韓国が静岡選抜に大勝したことで順位も結局2位となってしまった。
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 去年の仙台カップの時から強いのか弱いのか全く分からないこのチームだが、本番までにはまた気持ちを入れ替えて、青山には是非U-17の時に逃した世界のピッチを踏んでもらいたいし、そのためにはインドでのアジアユースになんとしてでも勝ち抜いて欲しいと願う。
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by tknr0326g8 | 2006-08-19 05:26 | Other Games
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