Grampus Diary from TOKYO
by tknr0326g8
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サテライトリーグ vsG大阪 @中池公園
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会場に着いた時にはすでにメンバーが発表されてしまっていて、スタメンが貼り出されていたバクスタ側に座ってしまったのでメンバーを確認出来ないままキックオフのホイッスル。まあアップを見ていればひと通りのメンバーは把握出来たし、当然その中に磯村がいることも見逃すことはなかったわけだが、3バックで左のストッパーをやっていたやや小柄で坊主頭の背番号2を俺は途中まで筑城だと思い込んでいた。周りの選手が「イワタもらえ!」とか「イワタ出ろ!」とか言っているのを、その前方(左アウトサイド)にいた井上渉(ノウエワタル)が略して「イワタ」(笑)と呼ばれているのだと本気で思っていたぐらいで、前半バクスタ側だった左サイドをオーバーラップするその背番号2の顔にまだ幼さが残るのを確認したのは前半を20分も過ぎた頃だった。

試合は序盤、中盤の中央で逆三角形を作る名古屋特有の3-5-2にやや戸惑っていた常勝軍団予備軍に対して名古屋が主導権を握る時間帯が多かった。ボックス内でのフィニッシュにこそなかなかつながらなかったものの、中盤の底に構える須藤が持ち前の高い技術によってよくボールを収め配給役になっていたし、その一列前では磯村がプロの中に混じっても変に気負わずいつもと変わらね積極的なプレーでなかなか健闘している。
一方の守備では3バックの中央を任されていた青山がリーダーシップを発揮しながら最終ラインをよくしめていた。U-20ワールドカップを経て完全にひと皮むけた印象の青山の中でカナダの熱が冷めてしまわないうちになんとかトップチームで出場機会を与えることは出来ないのだろうか。青山隼というプレーヤーの成長において今の時期が持つ意味合いは間違いなく大きいはずだ。

しかし試合はガンバの選手達が名古屋のやり方に慣れてくるに従って徐々に本来の力を発揮し始める。システムの違いによって生じるズレに対して対応が遅れがちな名古屋と選手たちと、連動した動きによってそのズレを利用しさらにスペースを作り出すガンバ。昨日の瑞穂と同じような現象がここでも現れ始めていた。
名古屋のミスに乗じたカウンターから次々とゴールを陥れるのも昨日と一緒。唯一違っていたのはFWを中心に前線の選手だけで仕留めた昨日の試合に対し、この試合では後ろからどんどん選手がなだれ込みペナルティエリアに入ったぐらいのところで次々とパスを回されてゴールを決められたことだろうか。昔名古屋が天皇杯で初優勝した時、右サイドからワンタッチでパスを回して奪った得点があったがまさしくあんなイメージ。
後半の名古屋はハーフコートに閉じ込められている時間もしばらくあり、GKの長谷川にとっては良いトレーニングになったのではないだろうか。

前半良いプレーを見せていた磯村も後半はかなり早い時間帯で足が止まって機能停止してしまった。プロ相手とは言えちょっとバテるのが早かったのが気になるが、接触プレーで倒れ込むようなシーンもあり、来週から始まる本番(高円宮杯)に向け確実にその中心になるであろう磯村が怪我だけはしないで欲しいと思いながら俺は途中から試合を見ていた。そしてそのプレーぶりから明らかにSOSが漂う磯村の交代を引っ張り、危うく「借り物」の選手を「キズモノ」にして返すところだった中田監督に対する苛立ちだけが募って行ったのだった。

試合全体を見ればガンバに突き放されても最後まで試合を投げずゴール前に飛び込んで惜しいシュートを放った福島や巻のような選手がいた反面、危機感を感じさせない選手や、このレベルですらプレーの幅に伸びシロを感じさせない選手がいたのも事実で、今後(来シーズン)に向けてもなんだか複雑な心境にさせられる試合でした。
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by tknr0326g8 | 2007-09-02 21:53 | Game Review
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