Grampus Diary from TOKYO
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JFL 2008 第3節 横河武蔵野FCvsFC刈谷 @多摩
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 デンソーの名を冠した日韓の大学選抜対抗戦が国立競技場で盛大に行われている頃、人里離れた永山でひっそりと行われた横河武蔵野FCとデンソーの血を引くFC刈谷によるJFL第3節。試合は「(元祖)名古屋のプリンス」改め「刈谷のキラ様」(勝手に命名)こと平林輝良寛(キヨヒロ)によるスーペルゴラッソ2発で二度のビハインドを追い付いた刈谷がAWAYで貴重な勝ち点1を獲得しました。平林にとっては一年前の同カード(@駒沢)で横河のお家芸でもあるサイドアタックの前にチームとしての力の差を見せ付けられ、試合後悔し涙を流したリベンジが果たせたのではないでしょうか。

 試合は、キックオフのボールをいきなり横河に奪われるなど立ち上がりからどことなくバタバタとしていた刈谷が、22分に右サイドからのクロスに対してGKとDFの連携ミスから相手にボールを拾われ失点しますが、28分に平林が一発目のスーペルゴラッソですぐさま同点に追い付きます。ハーフウェーライン付近からのFKをペナルティエリアの外あたりで胸トラップで受けた平林は、そこから振り向きざまに右足を振り抜き強烈なミドルシュートをネットに突き刺しました。

 同点に追い付いた刈谷はようやく全体が少し落ち着いたようだったが、クサビを入れてサイドに展開する得意の形が全く作れておらず、伊藤を目がけてロングボールを蹴るぐらいしかなかなか前にボールを進めることが出来ないでいた。試合を優勢に進めているのは、刈谷とは対照的にチームとしての明確な形を持っている(試合の中で実践できている)横河の方で、もし横河に勝ち越しを許せば平林のゴールも「事故」として処理されてしまいそうだな・・と思っていたら、後半開始間もなくカウンターから横河に右サイドを破られ、最後は逆サイドで後ろから走り込んで来た林にフリーで蹴り込まれ再びリードを許してしまいます。これは刈谷にとっては難しい展開になったなと思っていたら、ここで再び平林の才能が輝きを放つ。右からのクロスボールに対し大外でフリーになっていた平林がダイレクトで左足を振り抜くとこれがものの見事にゴールを捉えたのだった。

 その後はようやく自分達のスタイルで試合を進められるようになった刈谷もチャンスを作り出せるようになり、最終ラインも松田が制空権を譲らず防波堤となって横河の攻撃を跳ね返していたが、チームとして解消していかなければならない課題も守備面で散見されていた。最初のプレーでミスした影響なのかGKの飛び出しに躊躇が見られる最終ラインは何度となく横河にDFラインの裏を突かれていたし、中盤ではジェフR戦同様に4-4-2の左SHに入っていた平林のところでスペースを空けてしまいそこを突かれるシーンが目立っていた。このあたりは今後の修正点と言えるだろう。

 一方、金守や林などスタメンに大卒新人の見慣れた名前が並ぶ横河は、今年のチームもサイドアタックを中心に後ろからどんどんと走り込んで数的優位を作る攻撃が非常に良くオーガナイズされている好チーム。そのスタイルはどことなく今の名古屋と被るも部分もあり好感が持てます。個人的な注目は岐阜工→東学大と進み今シーズンから横河に入った林ですかね。大学4年の時はSBやってましたが、このチームでは右SHとして得点も決めるなど早くもチーム戦術に溶け込んでいるようでした。小柄ですがスピードとテクニックがあってとてもクレバーな選手なのでこの環境でさらに成長してもらいたいです。

 というわけで、今シーズンのFC刈谷の関東シリーズ(北関東除く)は早くも終了。関東での試合を増やすためにも、来シーズンに向け三度目の戸塚マジックに期待しつつ町田ゼルビアを応援したいと思います。
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by tknr0326g8 | 2008-03-23 23:01 | Other Games
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