Grampus Diary from TOKYO
by tknr0326g8
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第7節 対大分 4-0(得点:ウェズレイ×2、マルケス、OG)
 前回の試合が延期になった時、実はサンドロが出場停止で、雷雨とともにその出場停止も流れる(次の試合に回される)ことになってしまって、ちょっと不運かなぁと思ってたんだけど、蓋を開けてみればなぜかこの試合もサンドロが控えに回っている。ハンベルガーが前回の試合の条件も考えてハンデでも与えてくれてるのか?代わりの大分のスタメンCBは、怪我明けのパトリックと三木。三木か...昔湘南にいた頃、地面スレスレのボールを足じゃなくダイビングヘッドでクリアに行って、思いっきり地面に叩きつけて、川相の送りバントのように勢いが殺されたボールを、福田がごっつぁんゴールしたことあったなぁ。(まあ今回の試合も最後に三木のオウンゴールのオマケが付いたわけだが。)

<スタメン(イメージ)>

  マルケス   ウェズレイ

            中村
   クライトン
中谷            角田
       吉村
  古賀  秋田  大森

       楢崎

<交代>
中村→平林、中谷→藤田

 さて試合。前半開始から最初の15分くらいは、大分のコンパクトな中盤に苦労し、クライトンや直志を中心に上手くボールを回せない時間帯が続く。大分はDFラインも高くキープし、ディフェンス時のボールに対する集散もいい。
 しかし、そんな状況を2トップを中心に徐々に打開し始め得たCK。右サイドから直志が蹴ったボールをウェズレイがDFと競りながら頭で決めて先制。直志が入れたボールも良かったし、競りながら豪快に決めたウェズレイもさすが。これが大体前半15分くらいで、その頃からちょうど大分のペースも落ちて行き、名古屋の素早いパス回しからのカウンターが決まり始める。そして、中盤右サイドで奪ったボールがすぐに右サイド、ディフェンスラインの裏に走りこんだウェズレイに出されると、ウェズレイが中にいるマルケスにセンタリング(もちろんグラウンダー)。マルケスがヒールで流し込んであっさり追加点を奪う。それ以外にも、左サイドのスペース(マルケス・ゾーン)に流れたマルケスからゴール前のウェズレイに決定的なラストパス(ウェズレイのシュートをキーパーがナイスセーブ)などいいシーンがあった。この日も動き出しの早い直志は、2トップの空けたスペースを狙う動きなど、かなり2トップに馴染んで連動出来ていた。直志以外では「前へ」という積極性をフルに発揮していた中谷や、相変らず攻撃大好きなクライトンがチャンスとなると前線に顔を出してくる。
 ディフェンス面では、大分のキーポイントとなるマグノ・アウベスを吉村とディフェンス・ライン(3バック)が上手く受け渡しながら相手にチャンスを作らせない。大分は4-3-3に近い布陣だったが、前に3人いたことで、逆に前後のポジションチェンジ(2列目の飛び出し)が抑制されているみたいな感じだった。こうなるといつも心配しているクライトンの守備の負担もかなり軽くなり、クライトンは、守備では余裕のある対応を見せながらあとはひたすら攻撃への切り換えを考えていれば良い状態だった。
 そんな名古屋の思惑通りの展開で前半終了。
 後半が始まると、大分は中盤の選手を一人削り、高松をセンター・フォワードに投入してきた。フォーメーション的には、これまで3トップ気味にマグノ・アウベスの周りにいたFW2人がワイドに開いて、4-4-2(4-2-2-2)のような形になった。前線の人数が増えたことと、これまであまり前に出てこなかった3列目以降の選手が積極的に攻撃に絡んで来たことで、名古屋はやや押し込まれる形になった。名古屋側に「落ち着いて対応してカウンター」というゲームプランがあったこともあり、ボール支配という意味では大分がかなり優勢だ。しかし名古屋もプラン通りに、ややロングボール主体になりながらも2トップを軸とした危険なカウンターを仕掛ける。そこでは、ややジレ気味に下がってボールを受けたりする2トップの空けたスペースを使って、大分DFラインの裏に献身的に何度もランニングを続ける直志がいたことをぜひ書いておきたい。そして、下がってボールを受けたウェズレイから→直志→マルケス→再びウェズレイとつなぎ、ウェズレイがボックスの手前で相手DFを何人か左に交わしてシュートし3点目を奪う。かつて、というか全盛期のウェズレイであれば、左に交わし所で左足でズドンと決めていたと思うけど、冷静に(少し弱気に?)コースを狙って右足アウトのような感じでゴールに流し込んだ。これをウェズレイの肉体的な衰えと捉えるかどうかは微妙なところだと思うが、左に交わして左足でズドン!というのがあれば、ここ最近のように「右足の前切ってればOK」という対応も出来なくなるし、怖い所なんだけど。まあそれでも今日のウェズレイは2ゴール1アシストの他にも惜しいシュートや、右サイドに流れながらの何本もいいクロスを中に送り続け、それが最後にオウンゴールに繋がるなど、活躍度は文句なし。
 あとは、後半に直志の代わりに入った平林もなかなかいい動きを見せていた。ボールそのものに絡むプレーはあまりなかったけど、2トップがサイドに流れてボールを持った時に、必ずペナルティ・エリアの中に入ってきて、もう一人のFWの動きを見ながら、もう一人がニアに詰めればファーに、ファーにポジション取ればニアにといった感じで、よいポジションをキープしていた。それがさっき書いた、ウェズレイのクロスからのオウンゴールによる4点目にも繋がった。このへんのポジションの取り方や、「チャンス」(「得点機」)を感じ取る感覚、ゴールに対する意識というものは直志より上だ。ウチの自慢の2トップがサイドで前を向いてボールを持った時は、チームとしてスイッチを入れる時という認識をチーム全体で共有する必要があると思うんだけど、直志の場合それが遅れることが多い。例え自分でパスを出した後でも(というか出した後だからこそ)走ってもう一回受けようとしないと。ていうか直志自身も得点できるチャンスだし。そこは全力疾走する価値があるところ。直志が交代するまでは、そういうシーンはほとんどクライトンや中谷!が入って来てたから。上で褒めたように、主にウェズレイと前後に入れ替わる動きは直志もかなりスムーズに出来るようになった。残りの課題点は、(クドイけど)この、サイドにボールがあるときのボックス内で(へ)の動きかな。逆に平林はトップ下でこういう動きをしていればJ初ゴールもそう遠くないだろう。
 ディフェンスは、特に相手が人数を掛けてきた後半に相変らずの不安も見せた。相変らず吉村とクライトンの関係がよくないし、ボックス内で1対1で振り切られるようなシーンがいくつもあっては、さすがに浦和戦に不安も残す。
 まあ、ともかくこれで3位浮上。しかも4-0で快勝しての3連勝。天皇杯を挟んでハードスケジュールが続くけど、次節浦和戦がますます楽しみになってきたのは確か。
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by tknr0326g8 | 2004-11-12 03:33 | Game Review
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