Grampus Diary from TOKYO
by tknr0326g8
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J1 2008 第26節 vs千葉 @フクアリ
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 まさか東京でユースとトップチームの試合をハシゴ出来る日が来ようとは思いもよならなかったが、ユースの余勢をかって向かったフクアリで待っていたのは「落胆」以外に表現しようがない試合だった。残留争いを繰り広げる菜の花色のチームに対して交通事故のような小川のゴールを除いてほとんど何もさせてもらえなかった名古屋には、どうやらかつての名波発言を根に持って磐田の降格を望んでいる人間がいるようだ。

 マギヌンの不在がことのほか大きく感じられる試合においてつい最近まで名古屋でマギヌンのバックアップ的な役割を務めていた深井に決勝ゴールを叩き込まれたり、ハーフタイムにたっぷりと時間を取って主審に促されながら出て来た割には後半開始早々にたて続けに失点を喫して逆転を喰らったりといったシーンにも象徴される通り、名古屋にとってはチグハグさが目立つ試合だった。前の試合から中二日ということで名古屋がこの試合に向けて十分な準備が出来なかったであろうことは十分に予想されるが、マギヌンの負傷離脱という一大事に際してチームが一丸となってその穴を埋めようという危機意識はあったのか、チーム状態の悪い新潟に快勝しただけで問題点がうやむやになっていなかったか、流れとは関係なく決まった小川のゴールで今日も行けると安易に考えていなかったか。決して油断してわけではないだろうが、チーム全体がなんとなく試合にそして後半に入ってしまったような気がしてならない。
 例えばマギヌンのポジションにそのまま入った杉本。前節マギヌンが負傷退場した後の形をそのまま持って来たと考えればこの起用は真っ当だが、この試合について言えば杉本は前半で交代させられてもおかしくないくらい前半全く仕事が出来ていなかった。必ずしも杉本はマギヌンと同じ仕事をする必要はないが、それでも杉本が特徴を発揮できていたかと言えば答えは「NO」だ。しかしそんな状態にも関わらずベンチには杉本と交代出来そうな選手が控えておらず、同時に普段の杉本が果たすような役割を担える選手もいなかった。これは明らかに準備不足と言われても仕方ない。
 また千葉のミシェウを中心にいつものごとくかなり自由にバイタルエリアを使われていた中盤の守備。二失点目にしてもボランチの位置から上がってきた下村が何のプレッシャーもないままペナルティエリア内の谷沢にスルーパスを通している。プレーの質を動きの量でカバーするような今のWボランチのプレースタイルは、日程が詰まってくれば必ず精度が落ちるし、中盤でのパス回しに優れたチームや圧倒的な技量を持った選手に対してそれは簡単に無力化してしまう。今日の試合では改めてそれが浮き彫りになってしまった。次は再び短期間のインターバルで行われる浦和戦。「バイタルエリアの王様」であるロブソン・ポンテを相手にWボランチを中心として名古屋の中盤はどこまで対処できるのか。相手の方が過密日程(中三日)とは言えそろそろ真剣に対応策を考えた方がよさそうだ。
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by tknr0326g8 | 2008-09-24 00:12 | Game Review
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