Grampus Diary from TOKYO
by tknr0326g8
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キリンカップサッカー2011 日本代表×チェコ代表 @横浜国際総合競技場
 局地的に最も楽しみにしていた世界屈指のGKであるツェフとこの試合が国内でのA代表デビュー戦となった吉田麻也のプレー機会が少なかったこの試合は、トップにボールが収まらなくても遠藤と長谷部のWボランチが基点となってゲームを組み立てていたペルー戦と比べても、本田が引いて来てボールを受けないと何も始まらなかった印象。これは俺のような本田マニアにとってはある意味歓迎すべき事態だが、果たしてこのスタイルがチームにとって良いことなのかと問われれば、チームが機能していたとしても微妙ではある。
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by tknr0326g8 | 2011-06-08 10:16 | Other Games
国際親善試合 U22日本代表×U22オーストラリア代表 @東北電力スタジアム
 そのスピードだけで客を呼びお金が取れることは既に名古屋で証明済の永井謙佑。しかし単純に速いだけではなく、南米的な狡猾さや、決して派手ではないがストリートの香りがする技術を持ち合わせている永井を見るにつけ、怪我人が戻ってきたらまたスーパーサブの定位置に戻ってしまいそうな名古屋でのポジションについて考えさせられてしまう。
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by tknr0326g8 | 2011-06-02 00:14 | Other Games
Jユースカップ 決勝トーナメント2回戦 東京Vユース×三菱養和 @よみうりランド
 途中で一度交代の札を上げられながらもギリギリで撤回させた田中輝希は、序盤は左SHとして、途中からは2トップの一角としてフル出場。東京Vに押し込まれる中、左SHとしては(おそらく得意ではないはずの)守備に奮闘する時間帯が多かったが、献身的かつ粘り強くハードな守備でチームのために戦っていた。一方の攻撃面では、その右足から放たれる危険なキック(セットプレー)で2点を演出。2-2からもつれ込んだPK戦では、10番そしてキャプテンらしく最初のキッカーも務めて重責を果たした。完全燃焼とはいかなかったかもしれないが、この悔しさはぜひプロ(名古屋)で晴らして欲しい。

 またこの試合の三菱養和では、田中とともに名古屋が声を掛けていたとかいないとかいう田鍋陵太が本来のポジションよりも一つ下がった右SBとして出場。後半途中から右SBの本職の選手がピッチに入って来た後もポジションが変わらなかったところを見ると、おそらく東京Vの杉本竜士対策として起用されていたのではないだろうか。そして期待に違わず杉本を抑え込んだ(杉本のゴールは中央で浮き球に抜け出したもの)田鍋だったが、時折見せるオーバーラップの迫力はこの年代のレベルを優に超えていて、そんな田鍋をアタッカーとして(前で)使わなかったことが、三菱養和にとっては攻撃の決め手を欠くひとつの要因になってしまったようにも思われた。

 来シーズンに向けて各クラブの争奪戦となることは必至だが、久米さんと名古屋のスカウトには、田中に続いてぜひこの爆発的なスピードを誇るサイドアタッカー獲得に全力を傾けてもらいたいところだ。
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by tknr0326g8 | 2010-12-13 03:02 | Other Games
Jユースカップ 決勝トーナメント1回戦 千葉×三菱養和 @西が丘サッカー場
 気が付けば名古屋U18がグループリーグで敗退していたJユースカップ。準々決勝でその後王者となるFC東京にボコられた昨シーズンをはじめ、少なくとも過去5年間ぐらいはもれなく決勝トーナメントに進出していただけに、今年のチームは少し寂しい形で活動を終えることになってしまった。

 しかし名古屋ファン的観点からすれば今年のこの大会はまだ終わっていない。
 18年目にして初のリーグ制覇や槙野や藤本の名前が挙がっている来シーズンに向けた大型補強、さらには浦和や神戸、福岡と争奪戦を繰り広げているアジア大会・金メダリストにして得点王の永井など、このところの派手な話題ですっかり影が薄くなってしまったが、シーズン序盤における名古屋の最も明るいニュースは田中輝希の入団内定だった。そんな田中輝希が10番を背負いキャプテンを務める三菱養和ユースがクラブユース枠としてエントリーしているJユースカップ決勝トーナメント一回戦は、対戦相手がかつて名古屋U15を日本一に導いた菅澤大我(コーチ)率いる千葉U18という意味でも必見のカードだ。

 試合は目立ったタレントはいないながらも攻守に人数を掛けてチーム(グループ)で戦う千葉と、個々のプレーヤーの技術と能力が高くこれをシンプルに使って来る三菱養和のせめぎ合いといった印象。その戦い方はある意味では好対照だった。
 中盤で群がるようにしてボールホルダーを囲い込み、ボールを奪うと二人目三人目の動き出しによって機能的な崩しを見せる千葉は、ボックスの外から強引にシュートを放った選手に対して菅澤コーチから厳しい「指導」が飛ぶ。普通の試合だったら「ナイスシュート」と客席から拍手が起こっていても不思議ではないシーンでだ。
 一方の三菱養和はと言えば、後ろでゆっくりとボールをキープしながら、高円宮杯で名古屋U18も苦しめられた強さと高さを備える9番(若狭)とスピードのある8番(近藤)の特徴を生かすように千葉DFラインの裏目掛けて比較的シンプルにタテパスを入れてくる場面も目立つ。この試合の二点目などはその典型で、ロングフィードに対して若狭がヘディングで後ろにスラしたボールに近藤が走り込んでゴールへと沈めている。前半の途中で菅澤コーチがDFラインを上げろと指示していた場面があったが、DFは怖くてそう簡単にはラインを上げられないというのが実状だったに違いない。そして三菱養和は千葉とは逆に「シュートを打ち切る」ことを意識しているようにも思えた。

 シンプルなタテパスに次ぐ三菱養和の武器はサイドチェンジ。ベンゲル時代の名古屋を彷彿とさせるようなダイアゴナルなサイドチェンジから、スピードのあるサイドアタッカーがDFラインの裏に飛び出してサイドをエグる。この試合では特に右からの突破が目立ち、左に構える田中は守備でのバランスを取ったり、右からのクロスのこぼれ球を狙ってシュートを放ったりといった役回りが多かったが、名古屋U18との試合でも見せた射抜くように正確なシュート(キック)は試合序盤の千葉にとっても脅威だったに違いない。

 右サイドからのドリブル突破(1点目、3点目)とタテ一本(2点目)によって前半のうちに3点を奪った三菱養和に対して、千葉は前半のうちにカウンターから鮮やかな速攻で1点を返し(その段階でのスコアは2-1)、さらに後半になると三菱養和がゴール前での決定機を逃し続けたことに加え前半から飛ばしていたこともあってか全体的な運動量も落ちてきたことで、次第に千葉が三菱養和を押し込むような展開になっていった。しかし決して焦らず冷静に相手を崩し切ることを意識したかのような千葉の攻撃は、観ている側からすれば時として焦れったくなるほどに「急がば回れ」を実践しているのだが、志が高すぎるのか、目的を完遂することが出来ないままに時間だけが過ぎて行き、右サイドからのクロスに三菱養和のGKが被ったところでファーサイドに詰めていた選手が頭で押し込み1点を返すのが精一杯だった。

 注目の田中輝希はと言えば、前半は4-4-2の左サイドのような位置でプレー。序盤こそ上でも書いたように右サイドからの突破に対してゴール前まで詰めてシュートを狙うようなシーンがあったものの、中盤のセンターに構える14番の選手が前目にポジションを取り始めるとボランチのような位置取りをすることも多くなり、攻撃面ではDFラインからボールを引き出したり、守備面では千葉の右SBの上がりに付いて行ったりといったシーンが増えて行った。そして後半になると、俺が田中輝希のプレーに注目すべくバックスタンドに移ったことを逆手に取るかのように、パッタリと左サイド(すなわち攻撃)に顔を出さなくなってしまった。シュートやドリブル突破もそれぞれ一回ぐらいしかなく、ひょっとしたら本人はキャプテンとしてチームプレーに徹していたのかもしれない。このあたりは例えば宮市を生かすために(その能力を最大限引き出すために)チームが作られているような印象を受ける中京大中京などとは真逆のチーム作りだ。

 今日の試合を観る限り、攻撃面に関してボールがこぼれて来そうな位置を予測して(ゴール前に入っていく)センス(感覚)と、動いているボール・止まっているボールを問わずそれを正確にミート出来るシュート技術は本物。これはプロでも即通用するだろう。ただこれだけの恵まれた身体であれば、相手を背負った状態でもボールキープ(からの落とし)だけでなく、ターンして前を向けるようなプレーヤーになれればもっと怖さが増すんだろうなぁというのが率直な感想でもある。良い意味でエゴイスティックなオーラが漂っている宮市なんかと比べればこのあたりも正反対かもしれない。
 
 そんな田中輝希にとってプロでやっていくための最初の課題はフィジカル(コンディション)を上げていくことだろう。ただ個人的には永井よりもこの田中輝希の方が今の名古屋には転用が効きそうな気がしている。
 というか、永井は確かに全盛期の杉本にインテリジェンスと技術を搭載したようなスーパーなプレーヤーでありJの舞台でも即戦力であることは間違いないが、今の名古屋で一体どんな役割を任せようとしているのかあまりイメージが湧かない。3トップのウイングでは持ち味半減。2トップの一角や1トップとして、この試合の三菱養和のようにある程度ラフにでもタテパスを入れてあげた方が生きるプレーヤーだけに、永井のことだけを考えれば福岡なんかに行った方が良いような気がしないでもない。そんな「形」というよりはむしろゲームの流れの中での戦術で終盤のオプション(スーパーサブ)として起用しようとしているならそれは理に適っている最強の補強だが、それで果たして永井は納得するだろうか。
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by tknr0326g8 | 2010-12-06 03:14 | Other Games
Fリーグ 第10節 浦安×名古屋 @代々木第一体育館
 「強い方の名古屋」こと、Fリーグの名古屋オーシャンズを観にセントラルが開催されている代々木へ。今シーズンから加入したリカルジーニョをポルトガル代表の遠征で欠く名古屋だったが、終わってみれば、前半が終わって0-2の劣勢を後半に4点を奪って引っ繰り返し、その「絶対王者」ぶりを改めて示したような試合だった。

 それがリカルジーニョ不在の影響なのかどうかは分からないが、上手く試合に入り込めていない名古屋に対して、開始早々に稲葉がGKの股を抜くシュートで先制した浦安は、その後もリズムに乗り切れない名古屋に対して絵に描いたようなカウンターが決まり早くも2点のリードを奪うことに成功する。浦安は名古屋のパスワークを読み切っているかのようだ。その後、体力を消耗して来るとともに少しづつディフェンスが甘くなり名古屋の猛攻を受けた浦安だったが、今度は浦安GKの好セーブと名古屋のフィニッシュに精度が足りなかったこともあって、前半は名古屋にゴールを許さなかった。ゴールが遠い名古屋は小暮の負傷退場も重なりやや暗雲が立ち込めている感じだ。

 しかしそのような逆境をものともしないのが名古屋の「絶対王者」たる由縁なのだろう。チームとして上手く回らず想定外の逆境を強いられても、そんな中で若い選手を中心にミスが出ても、決して浮き足立たず、やることがブレないのが名古屋だ。

 そしてまたしても浦安の足が止まり始めた中盤頃から名古屋は圧力を強め、セットプレーからルイス・ネゴンがトリッキーなゴールで追撃のゴールを挙げると、カウンターからラファエル・サカイが持ち込み同点、そして第二PKから畠山ブルノ・タカシが豪快に撃ち抜いてあっという間に逆転に成功してしまった。そして締めは、浦安がパワープレーに出たところで、この日も絶大な存在感を示していた森岡が相手のパスミスを拾って無人のゴールへ緩やかな放物線を描く。

 リカルジーニョが不在で華は一つ欠けたが、この強さはちょっと感動的。0-2からの逆転という劇的な展開にではなく、むしろ逆境においても粛々と自分がやるべきことを理解して遂行しているプロフェッショナルとしてのあるべき姿が心に響いた試合だった。
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by tknr0326g8 | 2010-10-17 01:01 | Other Games
キリンチャレンジカップ2010 日本×アルゼンチン @埼玉スタジアム
 少し身体が重そうながらもボールを持ってギアが入ればTVやウイイレの中と同じプレーをするメッシよりも、俺の目線の先にあるのはやはり本田圭佑。
 日本ではユース、ジュニアユース、ジュニアと年代を遡って行けばエゴイスティックなプレーヤーの出現率が上がっていくが、プロ選手になるとほとんど絶滅してしまっていて、そんな中本田はどちらかと言えば海外での生存競争で揉まれる中でそれが後付けされたという意味では希有な存在と言えるだろう。そして時々本田自身から最良の判断を奪ってしまっているようにも感じるそのエゴは、同時にヨーロッパのトップクラブ(レアルマドリード)で主力(10番を背負って)としてプレーするという彼自身の壮大な野望に対して決して多いとは言えない残された時間の中では最良の選択なのかもしれない。
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by tknr0326g8 | 2010-10-08 23:59 | Other Games
千葉国体2010 少年男子・一回戦 三重×徳島 ほか @市原スポレクパーク
 昨年鹿島から新宿を経由して新潟に向かった高速バス乗り継ぎ弾丸ツアーから早くも一年。今年もまた国体の季節がやって来た。昨年は少年男子(U16)で東海地区予選を圧倒的な強さで制した愛知県選抜が初優勝の期待を背負ってビッグスワンに登場したものの、青森山田勢を中心に構成された青森県選抜を前に緒戦敗退という悲劇的な結末を迎えたが、今年の愛知県選抜は二回戦総当たりの東海地区予選で全敗を喫して本大会出場を逃すというさらにショッキングな結果だった。予選時のメンバーが分からないので何とも言えないが、普通に考えれば昨年のクラ選や高円宮杯東海地区予選で名古屋U-15が無双を誇っていたことを考えれば、ちょっと理解に苦しむ結果だ。

 サッカー競技が開幕を迎える今日、俺が市原市内に点在するのサッカー会場の中からスポレクパークを選んだのは、東海地区予選を静岡とともに圧倒的な強さで勝ちぬけた三重県選抜の試合を観るため。個人的にはサプライズで名古屋U15の北川柊斗や中島康輔が選ばれていないか(能力的にはその資格は十分ある)と期待していたのだが、残念ながらメンバーは四中工、海星高校、三重高校、津工業の混成チームだった。

 三重はキックオフと同時に10番の溝田(津工業)がセンターサークルから相手陣内までドリブルでボールを持ち出し会場を沸かせる。そしてどことなく硬さの見られる徳島に対してこの1プレーでペースを握った三重は、ラストサードでのドリブルによる仕掛けを軸としたスキルフルな戦い方で、前半のうちにこの溝田による先制ゴールを含めた2ゴールを奪い、試合を決めてしまったかのように思われた。

 しかし後半になると落ち着きを取り戻した徳島が反撃を開始。185cmの長身FW西岡田(徳島ユース)をターゲットにしたダイレクトプレーを徹底してチャンスを作り始めると、ラストプレーでついに同点に追い付いてしまった。

 国体サッカーの少年男子は2006年からU-16化されている。公式戦の出場機会に恵まれないこの年代のプレーヤーに経験を積ませるためだと言われているが、三重県選抜の戦い方を観ていると、この年代ならではの(そして混成チームならではの)試合運びの拙さが露呈していた。リードして迎えた試合終盤に時間稼ぎをすればいいのにそれをする気配が全くなく、むしろロスタイムの同点ゴールは前掛かりになって攻め込んだところでカウンターから奪われたものだった。

 延長戦も同じような展開。延長前半、中央で右サイドからのパスを受けた溝田(10)が相手DFが寄せてくる前に咄嗟の機転でトーキック気味に放ったシュートで一度はリードを奪ったものの、今度はその後露骨にペースダウンして延長前半終了間際にコーナーキックのこぼれ球を蹴り込まれ3-3の同点。延長後半になってようやく溝田(10)のテクニカルな2ゴールと浅野(9/四中工)のゴールで徳島を突き離したものの、このペースで試合をしていると三重は点数を取り続けることでしか自分達の身を守ることが出来なくなってしまう。

 予期せぬ延長戦により、名古屋U15出身で早生まれ二年生の辻や尾上(データ上は二人とも異常に背が伸びていて、辻が179cm、尾上が175cm)がメンバー登録されている石川県選抜の試合会場(スポレクパークと同じJR八幡宿駅を最寄りとする八幡公園八幡球技場)へは移動できなくなってしまったが、その後は隣のグラウンドで、FC刈谷の選手が何人か登録されている愛知県選抜(成年男子)の試合や堀米、神田といったこの年代の代表選手を擁する北海道選抜とJFAアカデミーの選手が中心となる福島県選抜の試合をハシゴして帰宅。
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by tknr0326g8 | 2010-09-26 23:59 | Other Games
第90回天皇杯 2回戦 FC東京×駒澤大学 @味の素スタジアム
 一回戦から中一日で開催されたこの二回戦は、蘇我まで新川織部(名古屋U18~名古屋~FC琉球)を観に行くかどうかで直前まで迷った末に、同じ名古屋ユース出身で新川と同期の酒井が副将を務める駒澤大学の試合を選択。場所は味スタ。相手となるFC東京のホームスタジアムだ。

 途中までJ1相手によく凌いでいた駒澤大学だったが、0-2とリードを許した終了間際には右SBの酒井を前線に上げるという思い切った策を採って来た。それはスローインに際してこのチームでロングスローが代名詞となっている酒井に投げさせず、酒井をボックスの中に置いておく徹底ぶり。裏を返せば、どうしても点が欲しい(得点を奪わないことには先に進めない)場面で前線に配置されるのだから酒井はそれだけコーチングスタッフから信頼されているということなのだろう。

 酒井が駒澤大学に進学すると聞いた時、俺は酒井がFWに再転向するのでは?と勝手に思っていた。チームが採用するシステムや久保(明治~千葉内定)との兼ね合いで名古屋U18の高校2年時にFWから右SBにコンバートされた酒井だったが、個人的にはユース時代もタイプが違う二人(久保と酒井)なら前線で共存出来るのではないかと思っていたし、チームのフォーメーションに落とし込んでみても、花井がやっていた右のウイングを酒井にやらせて花井には中をやらせる手もあると思っていた。そしてなにより酒井の特徴を考えれば、この身体能力が高いアタッカーはFWで伸び伸びとプレーさせた方がチームにとっても酒井自身にとってもメリットが大きいような気がしていた。しかし大学進学後も酒井は自らの持ち場を右SBから動かさず、大学3年時には関東大学サッカー界の雄・駒澤大学で完全にレギュラーを獲得、今年は副将を務めるまでになった。チームカラーとそのプレースタイルがマッチした部分も大きいが、これはこれで結果的にコンバートの成功例と言えるのかもしれない。
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by tknr0326g8 | 2010-09-07 07:34 | Other Games
キリンチャレンジカップ2010 日本×パラグアイ @横浜国際総合競技場
 ヨーロッパからの凱旋組を各ポジションンに散りばめ、CBは横浜をホームタウンとするマリノスの中澤と栗原、そして極め付けはワールドカップのパラグアイ戦でPKを失敗した駒野の顔見せ出場と、売れない構成作家が描いたかのような安っぽい演出に対して過敏になってしまったのは、ちゃんとした監督がベンチに座っていないこんな代表であっても心から選出を願っていた玉田や金崎といったプレーヤー達が、新監督の意向が一切反映させているわけでもないのに当たり前のように発表された今回のメンバー選考で思いっ切りスルーされているからだろうか。
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by tknr0326g8 | 2010-09-07 07:32 | Other Games
J2 第24節 東京V×岐阜 @西が丘サッカー場
 スタジアムでFC岐阜の試合を観るのは第8節の千葉戦以来。ホームゲームもメドウで試合が開催されている間になんとか一試合観に行きたいが果たして実現するだろうか。

 試合は序盤から岐阜がヴェルディの攻勢に晒される。ヴェルディは岐阜の右SB新井とCB吉本の間に出来るギャップからDFラインの裏へとよく抜け出していた。岐阜は守備になる右SHの西川が内側に絞って門を閉めるので必然的にヴェルディの左SB(高橋)はどんどんオーバーラップを敢行してくる。そんな高橋に新井が引っ張られると吉本との間を空けてしまうし、行かないとフリーでボールを持たれてしまうというわけで、この夏に大宮から移籍してきたばかりでそもそも右SBというポジション自体本職でない新井に迷いが生じるのも無理もない話だ。
 しかし岐阜が次第にヴェルディの攻撃(特にスピード)に慣れてくると両チームともになかなかフィニッシュに持ち込めない展開になってきた。DFラインの前でワンクッション入れてそこからスルーパスで裏を狙う岐阜と、同じく中央からワンツーを使って崩そうとするヴェルディに対して、両チームとも最終ラインがギリギリのところで耐えてなかなかDFラインを割らせない。
 そんな展開に対して、あんまり手数掛けずに思い切ってシュート打ってみればいいのにな…と思いながら観ていると、ヴェルディは(高校生ながらCKのキッカーまで任されていた)高木善明に代わって入った阿部が地を這うようなミドルシュートを放つとこれがものの見事にゴールネットへと突き刺さり先制。更にはその後セットプレーの混戦からまたしても阿部が二点目を蹴り込みものの5分ぐらいで勝負を決めてしまった。

 岐阜ではかつてプリンスリーグ東海で山本康裕ととともに名古屋ユースを蹂躙した押谷が完全に一皮むけた印象。磐田から期限付き移籍して来たばかりの昨シーズンは、技術とセンスはあっても天才肌の選手特有のむらっけが先に立ち正直「試合では使えない」印象を受けた押谷だったが、今シーズンはメンタル的にも充実している様子で試合に集中してすんなり入っていけているし、そんな中で繰り出される独特のリズムを刻むプレーにはブレークの予感が漂う。
 しかしそんな押谷擁する岐阜もこの日ばかりは相手が悪かった。確かに岐阜の攻撃自体にミスは多く、それは「自滅」だと言われても致し方ない出来ではあったが、この試合に限ってはそれを差し引いてもバウルの壁を乗り越えるのは難しかっただろう。相変わらず荒っぽい面もあるが、高さ・強さそして速さはこのレベル(J2)を超越している。今の岐阜で最も得点を期待出来るとすれば嶋田のスピードを生かした突破がキッカケになる攻めだろうが、さっきまで佐藤を高さと強さで完封していたはずのバウルが、フルスピードで飛び出してくる嶋田に対して今度はカバリーリングに入ってスピードでそれをストップしてしまうのだから恐れ入る。ヴェルディにおけるその存在感は名古屋における闘莉王級と言えるかもしれない。川勝監督の信頼も厚いわけだ。
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by tknr0326g8 | 2010-08-30 01:50 | Other Games