Grampus Diary from TOKYO
by tknr0326g8
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「平野も30歳になりました」
 昨日BSで東京V対磐田の試合を観ていたら実況のアナウンサーがこう言った。
 正直言って30歳の平野って全く想像も出来ない。(実際目の前にいるけど) 20代で燃え尽きて30前にはプイッと引退しちゃうんじゃないかって思ってたから。
 最近の平野はなんか岡山とプレーが被る。ヴェルディの中では異色なくらい、味方にスペースを作ったり、スペースに走り込んだりするような献身的なプレー(走り)が目立つ。足元が上手いヴェルディの選手の中ではそういうプレースタイルじゃいと生き残れないという自覚が芽生えたのか。それでも時々動きがひどく緩慢に見える時があるのはなぜだろう。昔の幻影かな。
 
 今日BSで観た市原対G大阪戦では、平野と同じ「アトランタ世代」のG大阪・森岡が気になった。U-23代表だった当時からそうだったけど、プレーのタイミングが遅く、間合いが近い。これでは寄せが早くプレッシャーの厳しい市原を相手に良いプレーを見せられるはずはなく、いい形でボールを受けても結局チャンスを潰してしまっていた。誰も彼にそういうことを教えるコーチはいなかったのか、それとも本人が聞く耳を持たなかったのか。まあプレーの間合いとかいうのは、一旦身体に染み付いちゃうと相当強く意識しない限り変えられないと思うけど。でもこれは周りのレベルが上がると通用しなくなる典型的な要素だから。結局当時から成長しないまま(周りのレベルアップに取り残されたまま)今日に至っている印象。

 あとはミドルシュートで反撃の口火を切ったG大阪の遠藤を吉村との比較で。昨日の試合でもそうだったけど、吉村がセットプレーの跳ね返りの場面とかでエリアの外からミドルシュートを放つと、ほとんど枠に飛ばない。まあ打ってる本人も「シュートで終わろう」ぐらいにしか思ってなくて、「変にカウンター喰うよりもホームラン(宇宙開発)で一回切った方が…」と思ってるのかもしれないけど。
 吉村と遠藤では特徴もプレースタイルも違うし、もっと言えばポジションやチーム内での役割も微妙に違う(遠藤は名古屋で言えばクライトン)。それでも、このポジションの選手のミドルシュートが武器になれば名古屋の攻撃が相手に与える脅威は倍増すると思うし、引いてくる相手を崩す上でも有効になると思うんだけど。

 まあ全ての選手が「万能」ではないし、ないものねだりをしても仕方ないのは分かっているつもりだけど、直志のプレースキック(セットプレー)が小笠原レベルだったら…とか、吉村のミドル・シュートが遠藤レベルだったら…とか、そんなことを考えても、まだまだウチの日本人選手達には「代表レベル」との厳然たる差を感じずにはいられない。とりあえず直志のプレースキックと吉村のミドルシュートぐらいなら徹底的に練習すればなんとかならないかな?という期待も込めて。
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by tknr0326g8 | 2004-10-31 18:25 | Other Games
第11節 対清水 2-1 (得点:マルケス×2)
スカパー観戦です。
ベストメンバーの揃ってきた名古屋に対して清水は戸田と森岡が出場停止。

<スタメン(イメージ)>

         ウェズレイ
  マルケス
            中村
   クライトン
          吉村     角田
大森
    古賀  秋田  井川

         楢崎

<交代>
 なし

 前半は雨の中での試合ということでピッチ・コンデションのせいもあるのか、両チームともボールコントロールでミスを連発。締まらない試合展開だった。名古屋はボールキープから清水DF裏へのボールと戻りの遅い清水のディフェンスを突いたカウンターでチャンスを窺う。一方清水は、ボランチの伊東が度々前線に飛び出して来てチャンスを作る。これはトップ下に入った久保山にどうしても吉村が付いて行ってしまうことと、クライトンのマーキングの甘さを突いた形。
 時間とともに名古屋の攻撃は手詰まりになる。これは今日の試合清水の右サイドの太田対策で左サイドに入った大森の影響が大きい。ここに大森が入ったことでマルケスが死んでしまった。池田の密着マークを受けていた部分は確かにあったが、この試合マルケスに良い形・良いポジションでボールが渡った場面はほとんどなかった。これまでは中盤で左サイドに開いた中谷や滝沢といった「左利き」の選手から「早いタイミング」でマルケスの「足元ではなく脇のスペース」に「タテにボール」を入れるのが、マルケスにとっての大きなボールの供給源だったのだが、大森はこの辺のタイミングや感覚を掴みきれていない。急造だから止むを得ない部分もあるが。
 左サイド、ペナルティエリアのタテのラインの外側を沿うような形(通称:マルケス・ゾーン)でのマルケスのチャンスメークというのが、名古屋の攻撃の軸であり生命線であったことを考えると攻撃が手詰まりになるの当然で、右サイドで直志を中心になんとか攻撃を組み立てようとした試みもあったが、直志自身にキレがなかったこともあり、チマチマやっているうちにボールを奪われてしまうという展開だった。
 しかし、マルケスが(マークを振り払うためもあってか)いつも以上に低い位置だったり真ん中寄りでボールを受けて苦労しているのを見るに見兼ねたのか、クライトンが次第に左サイド寄りにポジションを変えて行く。そして前半終了間際、その左サイドでクライトンがボールをもらい、マルケスに良い形でパスを出す。今日始めて「マルケス・ゾーン」でボールをもらったマルケスは迷わず勝負を仕掛け、池田のファールからFKを得る。
 ペナルティ・エリアの左、FKを蹴るのはウェズレイ。好調時のウェズレイならこの角度のない所から直接ねじ込んだ(何年か前の日立台での柏戦とか)もんだけどなあ…と思っていると、意表をついたグラウンダーのマイナス気味のパスから、エリア内でフリーになったマルケスが左足でゴール。このトリックプレーはセレッソ戦でもジョルジ→マルケスでやっていたけど、清水は完全に意表を突かれた格好だった。それにしても清水はセットプレーでのマークがいつもの名古屋のように(いやそれ以上かってぐらい)グダグダだった。前半唯一の名古屋のCKの時にも、一旦跳ね返した後再び入れられたボールを3人ぐらいがお見合いして古賀にフリーでヘディングさせてたし。
 結局1-0で前半終了。
 後半、右サイドで角田が躍動する。そして後半7分、直志のスルーパスから抜け出して、ニアに走り込んだマルケスの足元にセンタリングを入れ2点目のアシスト。それ以外にも角田は右サイドで何度かチャンスを作り、好クロスを供給していた。
 その後、チーム内には落ち着いた雰囲気が漂っていたが、次々と投入されてくる清水の攻撃的な選手にかき回され、中盤から飛び出した澤登に一点を許す。さらにチョ・ジェジンのポスト(キープ)を軸に3バックのサイドや裏のスペースを使うプレーで何度も名古屋のゴールを脅かす。
 しかし、今日はパナディッチが乗り移ったかのような秋田が抜群のカバーリングとシュートコースのブロックでエスパルスの猛攻を凌ぐ。もちろんタテに入ってくるフィードボールへの空中戦の強さは相変らずだ。途中足が攣る(?)シーンもあったけど、他のDFと被ってしまう海本よりも自分の方が上だと見せつけたようなプレーだった。
 これに呼応し攻撃陣も前掛かりな清水のディフェンスラインの裏へカウンターを仕掛ける。ウェズレイも突破からのシュートなど、らしいプレーを見せるようになった。完全復活にはあとはゴールが欲しい所。そして名古屋もカウンターから何度か惜しいシーンを作って試合終了。
 選手個々では、大森がボールを持った時に何をしていいのか分からないのか、ちょっと不安定なプレー。コントロールミスやキック(パス)ミスで危ないシーンも数回あった。ディフェンスでは太田に良い所を出させなかったし、マルケスとのコンビも含めてすぐには難しい部分もあると思うので、もう少し我慢して様子を見てみたい。
 あとは直志が調子が良くなさそうだ。キレもないし判断も遅い。交代をするならここのポジション(→岡山or平林)かと思ったけど、ディフェンス面を考えて交代させられなかったかな。あとセットプレーも相変らずゴールの臭いを感じさせない。セットプレーがもしも「どちらが先に触るか」で勝敗がつく競技なら直志でもいいけど、セットプレーのキッカーは味方が先に触りかつそのボールがどういう形でゴールに入るかまでを考えて(イメージして)蹴らなきゃいけないと俺は思ってるから。直志のキック見てると、「味方に先に当たる」ことしかイメージしてない気がしてしょうがない。まああくまで俺のイメージ(想像)だけどね。今後(将来的に)直志をプレースキッカーに育てていこうというなら別だけど、そうでないならウェズレイに蹴らせた方が良いと思う。
 良かったのは、本文中にも書いた角田と秋田。マルケスは普段のチャンスメーカーとしてはほとんど機能しなかったけど、FWとして結果を残した。古賀も自信を持ったプレーぶりで良かったかな。秋田が隣にて奮い立ったか?
 まだまだ課題はあるけど、残りのリーグ戦ひとつでも上の順位を目指して、そして天皇杯に向けていいパフォーマンスを見せて欲しい。
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by tknr0326g8 | 2004-10-30 18:47 | Game Review
清水戦プレビュー#2 秋田先発復帰
 赤鯱サイトや中スポによると、怪我の海本兄に代わり次節は秋田が先発濃厚とのこと。井川も復帰する(これに伴い大森が左サイドへ)みたいだから、素直に最初から4バックにしたらどうなんだ?清水の2トップをチョ・ジェジン&北嶋と踏んで、高さ対策ということか。
 秋田の場合常にスピード、スピード言われるけど、俺はそれ以上にポジショニングに問題がある気がする。当たり前のことだが、前から来るハイボールには滅法強いが、サイドから来るクロスにはおかしなポジショニングだったり、対応が遅れたりすることが結構ある。しかしパナが去り、海本兄が怪我がちなDFラインでは秋田のリーダーシップに頼らなければならないのも実情だ。
 そんな秋田の獲得は失敗だったかと言えば、俺はそう思っていない。さすがに秋田一人で当初期待されたようなチームのメンタル面に影響を及ぼすことは無理だったようだが、フル代表やW杯を経験した選手と一緒に練習することは、練習への取り組み方ひとつとっても他の選手に刺激になったと思うし、何より豊田、平山といった高卒の大型FWにとっては、紅白戦なんかで秋田と対戦することは良い経験であり勝てば自信にもなったはずだ。それは平岡靖や富永との対戦では得られなかったものだろうから。特に「自信」は。ちょっとコストパフォーマンスは低めだが。
 
 まあそんな秋田を中心としたDFラインに2トップは任せるとして、清水で最も怖いのはアラウージョだ。コンディションの問題なのか先発では出ていないようだけど、恐ろしいテクニックを持つ彼には1stステージも途中から出てきて結構やられたし。もちろんそれも踏まえて対策は立てるだろうけど、対人プレーに弱く、受け身なウチのディフェンスにとっては厄介な存在であることには間違いなく、しかも同じ選手や同じシチュエーションで二度死ぬ(その後三度、四度…と続く)のはもうウチのお約束だから。

 しかし秋田、このまま出番がないようだったら、来シーズンまた移籍しそうな(川崎とか普通にありそう(笑))気がしていたので、このチャンスを逃さず頑張って欲しいね。

 あとチームとして清水に走り負けないこと。市原戦が(特に後半)完全な「走り負け」だったという自覚は選手達にあるんだろうか。多分清水も前節あんな負け方して死に物狂いで来るだろうから、苦しい試合になることは目に見えている。その為にも走り負けしないでまずは先制パンチを決めて欲しい。
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by tknr0326g8 | 2004-10-29 03:36 | Pre-view
バルセロナ...orz
 しかも相手は3部リーグかよ...orz

 な・名古屋は大丈夫だよね?
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by tknr0326g8 | 2004-10-28 16:57 | Other Games
日本代表について
 正直な話、俺は日本代表の試合をほとんど観ていない。理由は名古屋の選手がいないから。だから(観てもいない)代表について多くを語るのは基本的には控えてるんだけど、例のシンガポール戦の「カズ・ゴン召集」に対して意見を書いた所、SEABLOGスポーツさんからTBを頂いたので少しだけ(長いけど)。

 「カズ・ゴン召集?そんな馬鹿な」と思った俺に対して、SEABLOGスポーツさんはそれ(ジーコ)を支持すると。理由として、要約すると、ロボット化されたトルシエのサッカーより、自ら考え行動するジーコのサッカーの方が今の日本のサッカーの更なる発展には必要で、カズ・ゴンの召集もそういったジーコの考えの中で必要とのこと。

 俺は基本的にジーコ×トルシエといった二元論に意味はないと思っている。なぜなら「選手はロボットではなく感情を持った人間」っていうのは全ての監督にとって大前提だと思ってるから。某掲示板(伝言板)で執拗にネルシーニョ叩きをしているズデンコ・シンパが、よくトレーニングのことをプログラミングだとか言って戦術戦術うるさいけど、さっきの大前提に立てば、選手は人間なんだからいくらプログラミングした(戦術を植え付けた)所で思い通りには動いてくれない。そこをいかに動かすかが監督の仕事だと思ってるから。オートマティズムって言えるくらい徹底的に教え込むのか、選手を褒めてモティベートしていくのか、選手の反骨心を煽るのか、競争に晒すのか...etc。その部分ではズデンコよりネルシーニョの方が上手いと思う部分は多々あるし。まぁ基本的には俺は「保守派」だから、ズデンコが監督の頃には、周りからいくら「守備的」過ぎると言われようと、ズデンコの意図したボールキープが出来ないのがダメなんだって言ってたし、だから今は基本的にネルシーニョ支持。(笑)
 まあそんな訳で、話がやっぱり名古屋の方に名古屋の方に来ちゃうけど(笑)、ジーコにせよトルシエにせよ「(ロボットではない)選手を動かす」ことが仕事の本質なわけで、そのアプローチ方法が違うだけだということ。まあジーコの場合「このおっさん本当にちゃんと仕事してるのか?」と俺も若干心配になるが。

 そこで「カズ・ゴン召集」。トルシエがW杯本番に向け中山や秋田をメンバーに組み込んだのは、年齢構成的にも雰囲気的にも、チームに一体感というかまとまりを持たせる上でプラスになると踏んだからだろう。「戦力」として見てなくても、W杯という短期の戦いを勝ち抜く上で、チーム力を上げるところでプラスになると。でもジーコはどうだろう。W杯アジア二次予選を目の前にしたこのタイミングで、(二次予選には恐らく呼ばない)カズ・ゴンを召集して何かがチームにとってプラスになると判断したんだろうか。その「何か」が俺にとっては一向に見えて来ない。だから反対。あとはこれまで書いてきたような理由で。それが見えてくるならカズ・ゴン召集もOKだけど。逆にもしこんなことで控え選手や他の代表候補選手のモチベーション下がるようなら代表監督失格だと思う。

 ていうか、小倉が出るならジーコ支持してもイイヨ。(笑)

 ところでこの問題、万博アピール用の「94年のブラジル代表再現」とかいう企画が通ってれば、対戦相手がドーハ世代やそのフランスW杯世代になって、わざわざあっち(代表)で「お祭り」やらなくてもよかったとかいう話じゃないよね?愛知さん。
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by tknr0326g8 | 2004-10-28 02:26 | Other Games
清水戦プレビュー#1 お犬様大復活祭(期待)
 前節東京Vにボロ負けした清水。多分気を引き締め直して気合入れて来るとは思うけど...

 そう言えばウェズレイって、日本平でよくゴール決めてるイメージあるな...と思って調べてみると、来日した2000年以来、

 2000年 2ndステージ(2goal)
       東海チャンピオンシップ(懐/笑)(1goal)
 2001年 2ndステージ(1goal)
 2002年 1stステージ(1goal)
 2003年 2ndステージ(1goal)

 と5試合(もれなく)連続goal中。

 おまけに清水は森岡に加え戸田まで出場停止。
 これはもうウェズレイに復活してくださいと言っているようなもの。
 ズバリ、この試合のカギはウェズレイ!久しぶりに力強い突破が見たい。
 (2000年の日本平でDFを次々と弾き飛ばして決めた独走ゴールみたいな。)

 ちなみに残り試合全部でハットトリック決めれば4年連続の20ゴール到達なわけだが。
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by tknr0326g8 | 2004-10-27 12:14 | Pre-view
リクルート
 今日発売の「サカマガ」に大学生の進路関連の記事があった。
 名古屋は、流通経済大学の杉本恵太と中島俊一に「アプローチ中」とのこと。俺は二人とも全く知らないけど、ネットとかで見ると、杉本は俊足のアタッカーFW(MF)で9月末に大宮に特別指定選手として登録されている。その大宮との争奪戦?のようだ。中島は帝京高校出身のMFということ以外分かりません。

 今月頭ぐらいに同誌に載ってた高校生の記事では、青山(前橋育英)、本田(星陵)、財津(東海大五)の獲得に動いているとの記載があった。この辺はもう定番かな。全日本ユースで市場価値急騰との噂もある本田の獲得がひとつのポイントになりそう。

 まあ最近はユースのみならずサテライトの育成にもお金と力を注いでるのは十分分かるから、獲った後キッチリ育てて(育って)ね。

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 流経大コンビについてネットでさらに検索してたらこんなページに突き当たった。
 先週(10/24)の関東大学リーグ1部(後期)の試合結果(今は流経大と筑波大が優勝争いしてるらしい)なんだけど、流通経済大学2-1駒澤大学(杉本が決勝ゴール)の
筑波大1-1国士舘大の試合結果の【筑波大】の得点者:に注目!富岡英聖だよ!
 得点ランキングでは、12節終了時で杉本が7点!!富岡が(平山と並んで)2点だそうで、下の方のアシスト・ランキング見ると片桐の高校時代のチームメートだった土屋(国士舘大/2アシスト)も…。
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by tknr0326g8 | 2004-10-26 16:37 | Topics & Issues
前哨戦
 昨日のサテライトは、清水に2-1で勝った模様。
 平林も得点決めたみたいだし、土曜日の本番も頼むよ!名古屋のプリンス!

 ユース(3年)が何人か出てるけど、彼らは昇格するのかな?
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by tknr0326g8 | 2004-10-25 15:47 | Topics & Issues
対市原 (補足)
 気になるのは、市原が後半になって「出てきた」のが、ハーフタイムにオシムからハッパを掛けられた(&マーク(戦術)を明確にした)からなのか、それとも名古屋が後半に落ちることを見越しての当初からのゲームプランだったのかという点。それを知るには市原の選手に聞くしかないわけだが、前半の市原のあの下がりっぷりは今から考えても不自然ではある。
 選手個々では、
<直志>判断が遅くすぐに囲まれてボールを失っていた。本当に酷い出来で罵声を飛ばしたくなるようなパスミスすらあったけど、裏を返せばそれだけ相手がマークしてきていたということ。オシムも試合後のインタビューでそう語ってるし。これからも相手の厳しいマークに晒されることは当然予想されるし、その状況を乗り越えてコンスタントに力を発揮できるようになれば、ワンランク上に上がれるということだから、なんとか乗り超えて欲しい。そのためにはプレースタイルから意識レベルまですべての面でのレベルアップが必要だ。
<海本兄>ノープレッシャーの状況で5mのパスを有り得ないミスしたのには言葉を失った。照れ隠しか(その直前に痛めた)腹を押さえてたけど、集中力・技術ともにプロとは呼べないプレーだった。ディフェンスも他のDFと被ったりして全くスイーパーの意味をなしていない。4バックになって最後に大外廻ってオーバーラップしたプレーは良かった。あの状況ではああいうプレーがないとなかなか崩れないから。
<中谷>相変らず攻め上がると戻って来れない。攻められてるのにタラタラ歩いて戻ってる姿はもはや定番。ディフェンスはものすごく下手だけどとりあえずフルスピードで戻ってくる幸治郎の方がまだマシ。あと玉際に弱い。これはもう気持ちの問題。SBがベストポジションだと思ってたけど、4バックでは出番なし。
<ディフェンダー>なんであんなにズルズル下がるんだろう。エリア内で振り回されるのはもう見飽きた。田中達也に振り回され、エメルソンに振り回され、玉田に振り回され、サンドロに振り回され。まあいいFWに前向いてボール持たれたら厳しいのも分かるけど。
<アタッカー>試合の中であった一シーン。ウェズレイが右サイドに流れてセンタリングの体勢に入った時、動き出したのがマルケス(ニアヘ)と、後ろから猛烈な勢いで走り込んできたクライトン。直志ほかの日本人は何してたの?TVじゃ確認できなかったけど。エリア内での仕事(得点)は外国人の仕事ですか?角田だけは自分が積極的に絡んでいこうという気概が少し見えたけど。マルケスはヘデイングが極端に弱い(下手だ)し最近は競ろうともしないから、サイドにボールがある時や終盤のパワープレーなんかでは、この辺の動きが今後ポイントになってきそう。

 あと昨日も書いたけど、セットプレーは攻守ともになんとかなりませんか。

 相手では坂本。3バックに入ってからもマルケスをほぼ完璧に抑えた。マルケスがここまで抑えられたのは初めてじゃないか?確かに坂本はスピードあるけど、マルケスが仕掛ける瞬間、マルケスの抜いてくる方向に完全に先手取って走り出してたからね。マルケスの癖を完全に研究していたと言うことも出来るかも。マルケスもいつもならさらにその逆を取ったりするんだけど、そのコースの前方には、海本兄と対照的にスイーパーとしての仕事に専念出来ていたミリノビッチが立っていた。ミリノビッチのポジショニングは研究とかそういう問題じゃなくて、普通のスイーパーだったら取るポジショニングだけど。
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by tknr0326g8 | 2004-10-24 15:16 | Game Review
第10節 対市原 0-2
 BS観戦です。
 負け惜しみや強がりを言うつもりはさらさらないけど、プレビュー#2に書いた通り負ける気はしなかったよ...前半までは。なんつーか、もうあきれてモノも言えませんよ。マルキーニョスも林もサンドロ(後半)もいないジェフに0-2って。しかもまたセットプレーかよ。パスミスも相変らずだし。

<スタメン>
    マルケス   ウェズレイ

         中村

中谷  クライトン  吉村   角田

   古賀   海本   大森

         楢崎

<交代>
中谷→平林、中村→岡山

 ネルシーニョというかチームがこの一週間トレーニングしてきた形かどうかは別にとして、そして俺の理想のサッカーの形かどうかは別として、前半は予想通り(名古屋有利)な試合展開で本当に負ける気がしなかった。想像と違った部分は、強いて言えば、もう少しウェズレイの足元にボール入れてウェズレイの単独突破からシュートみたいな流れがあるかなぁと思ってた程度。お任せウェズレイ依存から脱却しつつあるか?
 前半は名古屋の出足が市原を上回りペースを握っていた。途中市原にペースが移った時間帯もあったし、バーを叩いたサンドロのシュートもあったけど、終始安心して見ていられた。直志の出来が最悪で有り得ないパスミスとかやらかしてたけど、それでも完全に市原にペースが移らなかったんだから、名古屋の優位は相当なものだったんだろう。負ける気がしないとはこのことだ。特に目立ったのは吉村。クライトンがケアされる中で積極的に攻撃に絡んできていた。ミドルシュートが枠に飛ばないのは相変らずだけどかなり際どいスルーパス出してたりもしていた。
 しかもラッキーなことにジェフの斎藤が怪我をして、それまで外-内と右サイドで自在に動いていた坂本が3バックの一角に下がってくれた。さらにハーフタイムには、前半ジェフ唯一の決定機を作ったサンドロが怪我で交代。流れは確固たるものになるかと思われた。
 が、後半開始から市原に勢いがある。ゾーンでマークを受け渡ししながらも、ボールが入った選手に対してはほぼオールコートでかなりキツいマークを付けて来た。特に主にマルケスを見ていた坂本、クライトンを見ていた結城が利いていて、名古屋は全く攻撃の形を作れない。圧倒的な勢いに押されて我慢の時間帯を強いられた名古屋だが、村井のスーパーゴールで市原に先制点を許してしまう。その後ネルシーニョは中谷に代え平林投入し4バックにしたが効果なし。さらに終了間際岡山を投入するも、その後にまたセットプレーから失点してジ・エンド。最後はまた相手に引かれて手詰まりで、ウェズレイが引いてこないと前線にボールすら出せない状況。こういう時には古賀が上がって基点になったりしてリズム変えて欲しいんだけどな。それが出来る(ハズ)選手だし。ベッケンバウアーと同じ5番付けてるんだし。(笑) 
 相手の早い寄せにクライトンと直志が全く機能せず、マルケスも徹底マークで仕事が出来ないと、今の名古屋はこんな(後半みたいな)酷いことになっちゃうということで。(ヴェルディ戦も似たような感じだった。) 直志の場合判断が遅いっていう自業自得な面はあったけど。あと全く得点の臭いを感じさせない直志のプレースキックをいつまで続ける気ですか?ウェズレイの方がいい気がするんだけど。

 公式戦4試合目となる「プリンス」平林が、やっとJのピッチに慣れて来たのか、持ち味のテクニックを活かしたプレーの「片鱗」を見せたことが今日の収穫。出来れば次節から4バックにして平林を使い続けて欲しいんだが。豊田と合わせて、残りのリーグ戦、もうそれだけが楽しみ。

 ウェズレイ? 悪くはなかったよ。でもやっぱり圧倒的に試合勘が不足してる。まあ1,2試合すれば試合勘は戻ってくるだろうけど、このままでは...。全盛期なら前半でハットトリック決めててもおかしくなかったよ。
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by tknr0326g8 | 2004-10-23 21:51 | Game Review