Grampus Diary from TOKYO
by tknr0326g8
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ユニフォーム (続き)
 昨日書いた来年のユニフォームデザイン変更の話題の続き。
 個人的にはシンプルなのも捨てがたいけど、一番好きなのは97年のロッソネロのやつ。一番強そうに見えるという理由で。あの頃はアンブロだった。
 その後ルコックになって、俺が一番好きじゃない(弱そうに見える)やつ(98)があり、その後シンプル(99-00)アバラ(01-02)シンプル(03-04)と来てるから、法則的には複雑なデザインか?
 来シーズンは神戸もクリムゾンレッドに変えるということだし、これまで通り「紅、黄、黒」の3色を基調としつつも思い切ってイメージチェンジして、ガラタサライとか、レッチェみたいな感じにするのも悪くない。いきなりナイキとかになるのは勘弁して欲しいが...。

 でも、競技場に行ってナイトゲームでグランパスの試合を観る時に、照明に照らされた グランパスの紅(朱紅?)いユニフォームがピッチの緑の上ですごく映えて見えるのは、 俺にとってはそれだけでお金が取れるほど捨てがたい光景だったりする。そう考えるとこれまで通り「紅」を前面に押し出したユニフォームがいいのかな。

 そうそう、あと01年の(鯱をモチーフにした?)黒い3rdユニもぜひ復活希望。
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by tknr0326g8 | 2004-11-30 12:01 | Topics & Issues
2005 ユニフォームデザイン 一新
 なんだかオフィシャルのこのページの下の方にしれっと書いてあるけど、これは少し楽しみ。若い選手も徐々にだけど台頭してきているだけに、新時代のグランパスを象徴すようなユニフォームになって欲しい。
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by tknr0326g8 | 2004-11-29 04:24 | Topics & Issues
今シーズン4人目
 スカパーの放送が水曜日までないので、前節に引き続き、レビューに先がけ一足早くゴール(失点)シーンを見た感想を。
  
 流れの中から取られた最初の失点はDFとしてはしょうがないかな。どうせまた中盤でパスミスかなにかで失ったボールからのカウンターだろうし。まあ欲を言えば、フリーでバイタルエリアに入ってくる選手(この場面では本山)に対してチェックに入る役割である真ん中のDF(秋田)がもう少し粘って吉村が戻るのを待って欲しかったし、あとは古賀が、本山がファビオ・ジュニオールにパスを出すのを読んで、バシッとタックル決めてシュートブロックしてれば、フランコ・バレージ級の神認定だったんだけど...それは望み過ぎか。

 しかし、よりによって決められたのがファビオ・ジュニオールって...今シーズン名古屋がJリーグでの筆下ろしゴールさせてあげたのは、広島の田村、東京の茂庭、柏の大谷に続き、これで4人目。なんとも人が好いというか。

 ネルシーニョは「内容には満足」と言ってるし、内容についての良い点・悪い点なんかはOAを観てからまたレビューを書くけど、こういう試合を勝てるようになって欲しい。マルケスとウェズレイが負傷交代というアクシデントがあったにせよ、特にプレッシャーがあるわけでもないこういう試合(しかし「ホーム最終戦」という勝たなくてはいけない大儀は十二分にあった試合)で勝てないで、来シーズン以降、優勝の懸かった試合や落としてはいけない試合で勝てるのだろうかと、さすがに不安になる。そして、期待して集まった2万5千人以上の観客の前での0-2という(スコア上は)完敗によって失った「クラブにとっての財産」は結構大きい、と俺は思う。
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by tknr0326g8 | 2004-11-29 04:22 | Game Review
対神戸 (補足)
 鹿島戦のTV放送が水曜日まで待たなければいけないようなので、神戸戦のレビューで書ききれなかったことを。

■吉村の穴
最初にゴールシーンの映像だけ見て書いたレビューで、一失点目が吉村の穴では?との疑惑を書いたけど、実際に試合の流れの中でゴールシーンを見てみると、やっぱり吉村の穴だった。本来(吉村であれば)そこにいるはずの山口Kは、失点シーン誰のマークにも付かずバイタルエリアのど真ん中のスペースに立ち尽くしていた。薮田に付いて行くわけでも、下がってDFライン(の隙間)に入るわけでもなく。ただ、常に吉村的な守り方をすればバイタルエリアは空いてしまうわけで、バイタルエリアを埋めることと人に付いて行くこととのバランス(判断)は、ワンボランチではなかなか難しいものがある。そこらへんを完璧にこなすには鉄人・今野ぐらいにならないとちょっと無理かも。でも山口Kも後半は結構バランス良く出来てたよ。

■クライトンの穴
前半から中盤でパスミスを連発しボールがFWまで渡らない様を見ていると、クライトンのボールキープ、そして(判断は決して早くないし真ん中(タテ)方向に偏り過ぎだけど)一人、二人と相手ディフェンスを交わして前線に好パスを供給するその存在の大きさを改めて感じずにはいられなかった。

■プリンス1
「名古屋のプリンス」こと平林。地元愛知の出身でジュニアユースからの生え抜き、U-17では世界大会も経験したテクニシャン。てっきりテクニック(ドリブル)を前面に押し出した天才肌の選手になるのかと思っていたが、初先発となる神戸戦で注目して見て驚いた。神戸に引かれ攻撃が詰まり気味な中盤で、もの凄い運動量で動き回っている。スペースに飛び出す動き、スペースを作る動き、ボールを引き出す動き...ボールが来ようが来まいが労を惜しまない。こりゃ岡山に出番がなくったのも無理ないな。

■プリンス2
そんな平林とは対照的に、本編でも書いた通り中谷・中村・角田は動けていなかった。3日前に浦和との死闘を9人で戦い抜いたのだから無理もないと言えなくもない。しかしひとつハッキリ言えることは、平林は直志のような「一発」はないけれど、「動き出し」ではすでに直志を完全に凌駕しているということだ。これに来シーズンからは本田も加わりポジション争いが面白くなってきた。しかも試合の中で平林には下に書くようなもうひとつの特性があることが発覚した。

■プリンス3
後半からは渡邊とポジションチェンジしてウェズレイと2トップを組んだプリンス。前半渡邊がウェズレイとの関係性に苦しんでいたのとは対照的に、ウェズレイとの距離・位置関係が抜群にいい。チャンスメイカータイプのイヴォやマルケスと組める日本人FWは何人かいたけど、ゴリゴリ系ストライカータイプのウェズレイと組める日本人FWはこれまでなかなかいなかった。これはこの試合最大の発見かもしれない。そして名古屋のこの試合唯一の得点はそんな平林-ウェズレイのコンビが瞬間的にタテの関係になったコンビネーションから生まれた。

■プリンス4
豊田が入って2列目に戻った頃から「消えた」プリンス。まあパワープレー主体だったから仕方ない部分もある。しかも肝心の前線へのボール自体がアバウトで豊田に全然合ってないし。これからは競り合いに対する強さをつけていくのが課題か。

■大熊仕込み
来年オランダで開かれるワールドユースを目指すU-20日本代表候補の合宿にも呼ばれている渡邊。2トップの一角に入った前半はほとんど仕事をさせてもらえなかったが、攻→守の切り替えの早さが目を引いた。一列下がりMFにポジションを移した後半は、ボールを奪われるとすかさず守備に戻って、確実に相手の攻撃を遅らすような対応が出来ていた。サイドで1対1で突っかけられたりするとまた違うんだろうけど、後手に回ると何でもかんでもファールになってしまいがちな名古屋の守備においてその冷静な対応は目を引いた。これもピッチサイドで大声を張り上げてディフエンスの指示を出すあの人のおかげかな?前半ボールが来なくてイライラしてたのか、ホージェルを完全なアフターで後ろから削った(イエロー)のはご愛嬌ということで。

■コーナーキック
ゴールが生まれようと生まれなかろうと、ダメだ、ダメだと言いつづけて早2ヶ月余。前半終了間際に直志が蹴った前半唯一のCKには、不覚にも「オッ!」と声を上げてしまった。この調子で頑張ってください。

■アイドル
密かに俺のアイドル(トップ3)な藤田泰成。出てきてすぐイエローカード貰ったのはデビュー戦の頃を思い出した。(笑) そう言えば、因縁の相手は神戸のチーム統括部長じゃないですか。

■タッキー
黒いユニフォーム姿の滝沢。なんかすげー違和感ある。赤いユニフォームを中心にしか試合を観てなかったので、プレーはあんまり印象にないけど2本ぐらい放ったクロスはともに得点の臭いを感じさせるものだった。もともと、こうピッチを水平にカットして三つ(三等分)のエリアに分けたとすると、相手のゴールに一番近いエリアでボールを持てばハイレベルな働きが出来る選手。名古屋で試合に出てた時は、下手すれば「自陣で孤立」してたからね。今は左サイドにクライトンという頼もしい味方もいることだし帰って来れば?

■審判
ロスタイム3分のはずなのに、まだ2分台しか経過してませんよ?お腹でも痛かったんですか?
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by tknr0326g8 | 2004-11-28 05:20 | Game Review
鹿島戦プレビュー セットプレー死守
 前節若手をスタメンに並べて神戸に苦杯を喫し連勝もストップ、順位も微妙に後退した。しかし明日の最終節・鹿島戦での結果次第では2位から7位まで可能性がある。極端な話、この状況でしっかりと勝って順位をひとつでも上げてシーズンを終了できるかどうかで、来シーズンの展開がある程度見えると言っても過言ではない。何よりホーム最終戦、これまでいい感じで来てた所に前節負けたことで観客数が2,000人は減ったかなとは思うけど、地元サポーターの前で何が何でも勝ってシーズンを締め括って欲しいと思う。まあ「結果」には運不運もあるから、せめてチームが一丸となって闘ってゲームプランを遂行できることを望む。

 名古屋は怪我で前節休んでいたマルケスが復帰するようなので、攻撃に関してはある程度目処が立つ。マルケスとウェズレイのコンビだけでなく、熟成されつつあるウェズレイと直志のコンビネーション(ポジションチェンジ)を絡めた攻撃をして行けば鹿島のDFラインは崩せるはず。柏戦の時にも書いたけど、4バックの相手には直志の裏への動きが特に重要になってくるだろう。そしてもう一人ポイントを挙げるとすれば中谷。明日の試合はシステム的にもバランス的にも中谷が高いポジションをキープすることになると思う。そこでどれくらい積極的に攻撃に絡んで行って、効果的な仕事が出来るか。相変らず疲労感たっぷりに足が止まっていたり、パスミスでチャンスを潰すようであれば、早目に見切りつけて渡邊投入すべきだろう。それぐらい左サイドは重要。
 一方守備。今朝の中スポ見たら、大森が俺の言いたいことを言ってくれてます。そうそう、SBが積極的にオーバーラップしてくる4-4-2のチームと対戦する場合、今の名古屋のシステムではサイドでの数的不利が発生するし、そこのカバーとかを上手くやらないとチームとしてバランス崩したり、スペースを空けてしまったりするから注意が必要だ。ただ鹿島の場合、鈴木・深井・本山に対して小笠原が絡む形になると思われるので、中盤ではそんなにサイドに開いてこないのであれば、名古屋としても少しは守りやすいとは思うんだけど。深井と本山の動きに注意しとけばいいだけで。
 あとはセットプレー。そう今シーズンさんざん「課題」と言われていたセットプレーでの守備。小笠原、フェルナンド、中田浩といった一流のキッカーを揃える鹿島戦は、その成長を測る絶好の機会であるとともに、これだけ警戒すべきポイントでお約束通りやられようものなら、監督・コーチ・選手もみんな含めて何の準備をしてたんだ?って話になる。なにがなんでもセットプレーからだけは失点しないぐらいの気概を持って試合に臨んで欲しい。

 ちなみに、大森ぐらいの戦術理解を古賀が持ってくれればチームとしては一歩前進するんだけどなぁと最近つくづく思う。ここのところ対人守備には一層安定感が増してきた感のある古賀だけど、かつてフィリップ・トルシエを呆れさせたとも言われる戦術理解の低さが名古屋の4バック移行への弊害になっているのは明らかだ。一時期、フィジカル全盛時代を迎えていた俺の「脳内」が、最近は闘える&リスクチャレンジ出来るハートの強さ=「メンタル」や、戦術理解や状況判断などの素になる「インテリジェンス」なんかのどちらかと言えば内面的な資質に傾いているからそう見えるだけかもしれないけど。
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by tknr0326g8 | 2004-11-27 20:25 | Pre-view
第14節 対神戸 1-2(得点:ウェズレイ)
<スタメン>
GK 1  楢崎正剛
DF 2  秋田豊
DF 3  井川祐輔(45分→18海本慶治)
DF 5  古賀正紘
MF 6  中谷勇介
MF 7  中村直志
MF 20 角田誠
MF 26 平林輝良寛
MF 31 山口慶(80分→14藤田泰成)
FW28 渡邊圭二(75分→34豊田陽平)
FW10 ウェズレイ

<基本的なポジション>
      28    10

            7
 6    26          20
         31

     5    2    3

          1

 前節の浦和戦で退場した大森とクライトン、累積警告3枚目の吉村、怪我のマルケスに代わり、(それぞれのポジションに)井川、平林、山口K、渡邊がスタメンに入り、ベンチにも豊田、森という10代~20代前半テンコ盛りの試合。

 試合は、前半早々におととい書いた通り「吉村の穴」を突かれていとも簡単に失点を許すと、その後の神戸は引き気味にガッチリ守備ブロックを作ってカウンター狙い。ただでさえ最前線のマルケスそして中盤のクライトンという「ボールの収まり所」を欠いている名古屋にとっては苦しい展開に。名古屋はパス回しからなんとか前線にボールを運ぼうとするものの、神戸のガッチリと固めた守備ブロックを前に中盤でミスを連発。なかなかFWまでボールが回らない。そうなると自然にバックラインからのロングボールが増えてくるが、北本にピタリとマークに付かれたウェズレイと、もともと相手を背負ってプレーするのが得意なタイプではない(前を向いてスピードを生かすタイプの)渡邊では、この作戦も上手く行かない。それならばと、ウェズレイが少し引いて来てボールを前に運ぼうとする。クライトンが来る以前の名古屋にはよく見られた光景だ。しかも当時は(今でも)、そこからマルケスとのコンビだけでシュートチャンスにまで結び付けてしまっていた。しかしこの試合その相棒は不在で、代わりに入った渡邊とは初コンビということもあり、そういう場面で2人の距離が離れすぎていて上手く行かない。前半の終わり頃になってやっと中盤のパスが通ってシュートまでつながったり、ウェズレイと渡邊のコンビプレーが見られたりするようになったが、それも1,2度で、ほとんど形としては何も出来ないまま前半終了。一方の神戸も先制点を奪った後は、中盤で名古屋のミスしたボールを拾って狙い通りのカウンターを仕掛けるものの、名古屋にとって危険と思われるようなシーンはなかった。
 後半。名古屋は井川に代え怪我から復帰の海本兄を投入。久しぶりにストッパーとしての登場だ。そしてポジション的には、前線で平林と渡邊を入れ替える。

<基本的なポジション(後半)>
     26※  10

     28※   7
 6             20
       31

   5    2    18※

        1

 すると、とてもストッパーとは思えない頻度の海本の積極的な大外オーバーラップや、上手い具合にパスが回りだした平林、渡邊あたりで閉塞を打開できそうな兆候が見え始める。選手交代とポジションチェンジの効果がさっそく出た感じだ。そう言えば前半にまったくボールに絡まずタラタラ歩いていた印象しかない中谷もやっとプレーに絡みだした。しかし、やっと光明が見え出したというのに、カウンターからコーナーキックを与えると、全盛期のマテウスを彷彿とさせるようなダイレクトボレーを叩き込まれ追加点を許してしまう。
 それから数分後、名古屋も平林のスルーパスからウェズレイがシュートを流し込み1点を返す。ここ何試合か書いてきたように、最近のウェズレイは肉体的な衰えを感じさせるような場面も時々あるが、大分戦で相手を左に交わして右足アウトで右隅に流し込んだゴールといい、このゴールといい、ウェズレイの憧れであるロマーリオにプレースタイルというかゴールの仕方が似てきたような気がするのは気のせいか。キーパーのタイミングを外した絶妙のタイミングで、これまた絶妙のコースにシュートを流し込むような感覚。ともかく、このゴールでウェズレイはアルシンドを抜き、外国人通算ゴール数の単独トップに立った。去年の得点王といい、名古屋というチームの歴史にその名を刻んだことは間違いない。まあウェズレイの思い出はまた改めて。
 しかし、その後名古屋は結局神戸のゴールをこじ開けることは出来なかった。アシストを記録した平林、サイドに流れて鋭いクロスを入れるという得意のプレーも出始めた渡邊なんかの新スタメン組がやっと馴染んできたかと思ったら、中谷、角田、直志のレギュラー陣の疲労が目立ち始める。後半になってやっとプレーに絡み始めた中谷も相変らずパスミスを連発し、角田も最近目立っていた鋭い攻め上がりを最後まで見せられなかった。直志は守備面では低い位置まで下がって奮闘したものの、その低い位置から無理にドリブルで行って引っ掛けられたり安定しないパフォーマンス。一度直志から右サイドのスペースに流れたウェズレイにミドルレンジのパスが通り、ウェズレイがかなりフリーな状態でボールを持った時があった。しかしウェズレイがボールをキープしセンタリングを入れようとした時、ボックスの中には平林しかいなかった。ああいうシーンで直志がパス出した後にスペースに向って詰めてこられると本物なんだけどなぁ。デュリックスのビデオでも見せてあげたい心境だ。
 ちょっとどうかな?と思ったのが、その後の選手交代でネルシーニョが、渡邊を下げ豊田を(豊田トップで平林が2列目に戻る)、山口Kに代え藤田を入れた(藤田が右サイドで角田が中に移った)こと。あの場面変えるとすれば、中谷→豊田(渡邊を左サイドへ)、角田→藤田(そのまま右サイドへ)だったんじゃないかなぁ。さっきも書いたように、疲労からか中谷、角田のパフォーマンスは良くなかったし。特に攻撃面では何も出来なかった。神戸はホージェル、ホルヴィの「ホ・ホコンビ」がいる左サイドに比べれば、バランスを重視してか右サイドはえらく守備的だったから、2ndステージ開幕戦で不安を見せた渡邊の守備でも左サイドは十分対応可能だったし。
 あと豊田入れた後の戦い方がハッキリしなかった。豊田入れて、藤田入れたってことはサイドからのクロス含めて豊田の頭を狙ったプレーを意図してたと思うんだけど、実際には豊田は何処にいるの?ぐらいな感じで、唯一豊田が目立ったシーンが左サイドに流れた時っていうんだからどうしようもない。これは豊田の責任っていうより、ロングボールにせよ、クロスにせよ豊田が競り合えるような位置に来たボールが一体何本あったのか?っていうぐらいで、挙句セットプレーすら豊田にカスリもしないボールなんだから、「?」の気持ちが大きくなるのも当然。
 というわけで、主力不在の中、若手起用せざるを得なかったとは言え、そして神戸がホーム最終戦で気合入っていたとは言え、これまでの勢いを断ち切るような敗戦。まだ天皇杯もあることだし、最終節ホームでの鹿島戦では再び建て直していい試合を期待したい。
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by tknr0326g8 | 2004-11-27 02:16 | Game Review
吉村の穴?
 BSの速報Jをはじめことごとく試合映像がスルーされてしまったので、東京では神戸戦の内容が全くと言っていいほど分からない。明日のJsportsでのOAまで我慢するより他に方法はないけど、唯一カズの得点シーンだけ映像で見ることが出来たので、感じたことでも。

 失点シーンは前半6分。播戸と薮田(欠場の藤本に代わりトップ下に入ったと思われる)がタテにポジションチェンジ(ウェズレイと直志がよくやるアレ)した所にバックラインからロングボールが入り、薮田が井川と競りながらセンタリング→どフリーのカズが正面でヘディングシュート→ゴール→カズダンス→現役続行?→ジーコ・ジャパンドリームチーム選出と、流れるような展開だった。
 
 しかしよーく考えてみると、どフリーのカズをはじめいくつか疑問点が。VTRを巻き戻し再びチェック。まず秋田の姿が最終ライン見当たらない。彼はおそらくクサビのボールを受けに下がった播戸のチェックに行っていた。スローで見たら前の位置に「背番号2」を確認できたので多分間違いない。そしてそんな播戸と秋田の上空を、ロングボールが播戸が空けたスペースに向って飛んできて、そこに後ろから薮田が走り込む。秋田とのマークの受け渡しが上手く行っていなかった(動きが一瞬被った)のか、それとも播戸へのクサビのボールを予測していて、このタイミングで自分の脇のスペースにロングボールが入ってくると思ってなかったのか、ここで何故か薮田に後れを取ってしまい先にボールに触られる井川。
 もう一人最終ラインに残っていたのが古賀。井川の対応が遅れたことを察知したのか、カズのマークをあえて外してカバーリングに来ようとするが、薮田が追いすがる井川と競り合いながらもすぐにセンタリングを上げてしまったため、古賀はまるでGKがCKで前に飛び出したのにボールに触れなかった時のように右往左往、結局どっちつかずになり、真ん中で待ち構えるどフリーのカズがゴール。まあ臨機応変に積極的な判断で周りのフォローに行った気持ちは「買い」だけど、ちょっと判断が遅かった(&誤った)か。野球で言うところのフィールダース・チョイス

 そして、このシーンでそんな個々の対応よりも忘れてならないものがある。それが「吉村の穴」。通常こういうケースでは吉村が人に付いてくディフェンスをしていて、このケースだったらそのまま薮田に付いて行ったか、まぁあるいは途中で井川に受け渡して最終ラインの真ん中のスペース(井川をカバーできるポジション)に入ったかは分からないけど、前者であれば薮田が簡単にクロスを上げることはなかったし、後者であれば古賀が中途半端なポジション(プレー)でフラフラしてしまうこともなかったわけで、どちらにしろ失点は防げていたはず。
 かと言って吉村の代わりに入った山口が吉村より劣っているということではなく、プレースタイルや特徴の好みから言ったら、少なくとも俺の中では吉村より山口の方が評価が上なわけで、これは意思疎通や連携の問題。そう、ここ最近の名古屋の好調は、主力メンバーが揃い、メンバーをある程度固定して戦ってきたことによる意思疎通と連携の向上が大きな要因だったということだ。そして、サブメンバーも含めた戦術の徹底、連携の向上が来シーズンへの鍵となる。

 まあ、切り取られた1シーンだけじゃ分からないこともあるし...例えばこの失点シーンだったら、ひょっとしたらその前のプレーで山口が相手のボランチにチェックに行っていて、一旦後ろに下げられたボールが(相手の)左サイドに回されてそこからフィードが出てたんだったら、それは山口のディフェンスのやり方云々より山口のスペース&マーク(薮田)を平林&直志の間でどう受け渡すかっていうことが問題なわけで。相手の中盤でのキーマンたるホルヴィへの対応をどうするかっていうチームとしての決まり事もあっただろうし、その辺も含めて明日のJsportsを見てみることにします。

 しかし、ウェズレイ歴代外国人ゴール数新記録ですよ!それを試合映像は一番組だけ、しかもカズのゴールだけって。まあ今回だけは、最後の「ビアンコネロ」とカズのJへの貢献度に免じて特別に許すけど。
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by tknr0326g8 | 2004-11-25 03:35 | Game Review
名古屋のトップチームでスタメン出場することの意味
 浦和戦のカードと怪我のあおりを受け、今日の神戸戦ではこれまでなかなか出場機会に恵まれなかった何人かの若手選手を起用して試合に臨むことになりそうだ。

 若い選手というのは、可能性を秘めている分、少々のミスに対しても寛容になれるし、見ているこちら側としても必要以上に(その将来を含めて)ファンタジーを抱いてしまう、一種の麻薬のような存在だ。かく言う俺もユース年代のサッカーを見るの結構好きだ。海外でもそういった側面を利用したチーム経営(運営)をしているチームがあるらしい。若くて才能溢れる選手を起用した方が人気が出るというわけだ。そう考えると、神戸との試合は、勝ち負け以上に見ているこちらの頬が緩んでしまう試合になりそうだ。

 しかし、名古屋の選手やサポーターたちは、そろそろ「名古屋のトップチームでスタメン出場することの意味」について真剣に考えるべき時期に来ているんじゃないだろうか。親会社(スポンサー)であるトヨタからJ屈指(最強?)の施設を含め他チームとは比べものにならないくらいの援助を受ける名古屋が、「いやあ、うちはまだ優勝を目指すレベルには達していないから」とか「今チーム力を上げている最中だから」とかいうのは通用しない(と俺は思う)。もちろんお金で簡単に結果が買えるほど甘くはないけれど、普通これだけの環境を享受していれば、チームは少なくとも優勝を使命として戦うことが義務付けられると思うし、それでももし本当に力不足を感じたなら、簡単に負けを認める前に死ぬ気で練習してレベルアップするのを優先すべきだと思う。

 つまり、若手選手だからとかいうことは関係なく、名古屋のトップチームでスタメンを張る以上、勝利することが選手の義務ということだ。名古屋のトップチームは「経験を積む場」や「若手を育成する場」ではない。もちろん、実力でスタメンを勝ち取った(すなわち監督が試合に勝つためにベストだと思う11人に選んだ)若手選手が「勝つ」ことを目的とした試合の中で経験を積み成長していくのなら、それはこの上なく素晴らしいことと思うけど。

 試合に出さなければ若手選手は成長しないという考え方もあるとは思うけど、「義務」としてのトップチームの結果(成績)と、クラブの将来を考えた若手選手の育成の両立ということを考えた折衝案として、今TD以下が行っている「グループの形成」は正しい方向性だと思う。トップチームとして結果を残すことを最優先に戦うグループと、ユースまでを包括的に見て(韓国遠征等で実戦経験的な部分を補いながら)育成に力を入れるグループっていう。

 俺があまりフロント批判しないのは、やり方の是非はともかくとして、多分そういうクラブ(トップチーム)としての義務っていうか責務って部分を一番身に染みて分かっているのがフロントの人間だと思ってるから。フロントの人たちが親会社との関係の中でどんな立場の人たちかは知らないけど、キャンプにトヨタの社長が見学に来たり、いくらトヨタが儲かってるからって決して少なくないお金を預けられてれば、普通の感覚を持った人間なら(しかもその人間がトヨタと関わりのある人間ならなおさら)ハンパな気持ちじゃ仕事出来ないと思うよ。そこで下手打ったら...と思うと真剣にやらざるを得ないでしょ。それに比べれば、これまではむしろ選手達の方が、自分が(親会社やスポンサー、その他色々なところ・人から)享受しているものに対する義務感というかプレッシャーは感じてなかったんじゃないかと思える場面が多々あったから。ちなみにいつも俺が現状で2位、2位とうるさいのは、こういう考えもあって。

 少し話がそれたけど、そんなわけで神戸戦に出場する若手選手達も、名古屋のトップチームのスタメンとして自分の使命を分かった上で試合に臨んで欲しいと思う次第です。まあそれでも若手選手であれば、プレーがダメダメだったとしても、責任を取るのは先発メンバーに選んだ監督でありスタッフということになるんだけどね。

 というわけで、木曜日の深夜にスカパーでこの試合が放送されたら、俺はTVの前ではニヤニヤしつつも、あくまで「勝ち点3を獲得しての2ndステージ2位狙い」という観点は外さずに試合のレポートを書きたいと思います。(もちろん若手選手個々については将来性的な観点も含めた叱咤激励や単なるミーハーな応援(笑)も入ると思うけど。)
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by tknr0326g8 | 2004-11-23 06:15 | Topics & Issues
神戸戦プレビュー#2 先発メンバー情報
 「赤鯱サイト」に先発メンバーに関する情報が載ってました。

 ネルシーニョのコメントでは、マルケス→渡邊、吉村→山口K、クライトン→平林、大森→井川の変更で、「それ以外は浦和戦と同じメンバー」とのこと。

 渡邊のFWと言うと、どうしても紅白戦で仮想・玉田をやらされて秋田に削られていたのを思い出すけど、せっかく巡ってきたチャンス!立場の危うくなってきたワールドユースに向けてもアピールしてくれ。
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by tknr0326g8 | 2004-11-22 23:17 | Pre-view
神戸戦プレビュー#1 2位奪取そして来シーズンに向けて
 神戸か...ハシェックがいなくなってかどんなサッカーをしてるのかも分からないし、知っているのは、ウチからのレンタル組ではどうやら藤本が主力としてプレーしているらしきことと、GK本田や滝沢が控えには入っているという程度。三人の行く末を考えれば、藤本はこのまま神戸に残留希望出しそうだな、なんか。残りの二人はどうだろう。微妙なところだけど、滝沢なんかは行き違いになってしまったクライトンとの組み合わせを見てみたい気もするが...果たして。プレースタイル的に結構相性良さそうな気はするけど。

 とまあ他所様の心配をしている場合じゃなくて、前節の浦和戦で、ある意味スペシャルなレフェリングによって退場者2(大森、クライトン)、出場停止1(吉村)を出しただけでなく、マルケスの怪我も心配。最近のベンチ入りメンバーから考えると、山口K、平林、豊田、藤田、ヨンデあたりを使ってうまくやり繰りすることになるのかな。あとは外国人枠がひとつ空くことにより、A契約目前のジョルジーニョ出動で初の兄弟スタメン揃い踏みも可能性あるな...これはちょっと見てみたい気もする。

 まあ、どんなメンバーで望むにしても、目標の2位確保のためには負けられない一戦。このまま残り2試合を連敗すればいつもの定位置だって有り得るわけだし。そして来シーズンに向けてという意味でも、貴重な真剣勝負(公式戦)の場、決してなんとなく臨むことは許されない。俺は、(いくつか条件はあるけど)来シーズンの名古屋は優勝争いに絡めると思っている。そしてその最大の根拠は「連携の向上とそれにともなうチームの成熟」で、それをさらに深化させるためには残りの2試合はとても重要だと思うから。具体的な根拠の内容とか、なんで「優勝」でなく優勝「争い」なのか(もちろん「争い」の中から優勝する可能性もある)とかは、また改めて書きます。

 浦和との文字通りの死闘を制し、それから中二日、そして連続の移動(アウェー)。選手たちは体力的にもすごく大変だと思うけど、リーグ戦も残り2試合、頑張って欲しい。
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by tknr0326g8 | 2004-11-22 15:25 | Pre-view