Grampus Diary from TOKYO
by tknr0326g8
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ストーブリーグ2008 vol.1
■駒大・菊地は川崎へ
 名古屋優勢が伝えられていた駒澤大のMF・菊地光将の川崎入団が発表された。某所によると「インスピレーションで決めた」らしいが、そのわりに長引いた結論はフラれた名古屋にとってマイナスだし、スカウトからしても今年の新人補強の目玉と考えていた菊地を取り逃がしたことはショックが大きいだろうが、俺個人としては「どっちでもいい」というのが正直な感想。理由は主に二つで、菊地のプレースタイルと名古屋のサッカーが果たして噛み合うのかという不安と、名古屋にとって優先して補強すべきポジションが本当に守備的MFのポジションなのかという疑念だ。

 菊地の特徴は身体能力の高さにある。特に名古屋の練習に参加した際に紅白戦で(レギュラー組相手に)2ゴールを決めたというヘディングの強さはプロでも即通用するレベルだろう。しかし普段の(大学での)試合でそんな彼の特徴が発揮されるのはDFラインの前に仁王立ちしてバイタルエリアへと侵入してくる相手を潰す時とセットプレーで前線に上がった時だけだった。駒澤のサッカーではそれだけをハイレベルにこなしていれば十分だったわけだが、果たして名古屋の中でこのプレースタイルは生かされるのだろうか。ピクシーが監督になって名古屋がどんなサッカーを志向するのかは分からないが、少なくとも俺には彼が中盤の底でボールを捌いたりすることはイメージし難いし、また第二の浅野哲也になることも難しいように思える。逆に言えば、間違いなく「フィジカル」をチーム作りの重要なファクターとして組み込んでいると思われる川崎は菊地にとってはピッタリな進路先だ。頑張ってくれと言うつもりはないが、菊地にとっては良い進路先を選んだんじゃないだろうか。
 また名古屋にとって優先すべき補強ポジションが本当に守備的なMFだったのかどうかもよく考える必要がある。このポジションには青山隼がいるではないか。夏にカナダで行われたU-20W杯で覚醒した感のある彼をフェルフォーセンは結局使おうとしなかったが、ユースからの生え抜きでアンダーカテゴリーでは代表の常連だった彼を大成させることは名古屋の責務であると俺は思う。機動力には欠けるものの、高さもあり展開力や戦術理解に優れる彼の能力は菊地に勝るとも劣らないものだし、名古屋のチームにはむしろ合っている。名古屋にはとりあえず青山をどう育てるかを考えて欲しい。

 もしクラブがどうしてもこのポジションで補強を・・・と考えているのであればFC東京からFAになる福西にオファー出すべきだろう。前にも書いたが菊地の「完成形」はおそらく福西のようなプレーヤーで、育成する手間も省けておまけにフリーで獲得出来るんだから(年俸に掛かるコストを除けば)名古屋にとっては願ってもない話だ。金正友の去就が定かでないことを考えても「押さえ」としてコンタクトぐらいはとっておいて損はないかもしれない。ちょうど背番号23も空いていることだし。

■ユースからの昇格は花井のみ?
 史上最強と謳われ4人をトップチームに送り込んだ去年のチームに勝るとも劣らない成績を残した今年のユースチームからの昇格は、どうやら春先から二種登録されトップチームの練習に加わっていた花井のみとなりそうだ。

 俺の中では勝手に、
  本命 : 花井
  対抗 : 中田
  穴  : 津田
  大穴 : 三宅
と読んでいたのだが、新聞報道などによれば、中田は他チームからのオファー待ち、津田は関西の大学に進学するとのこと。(三宅は不明)

 ユースも見ている神戸さんを含む強化スタッフが決めた判断だろうし、俺としてはその決定を尊重するほかないが、中田健太郎はトップチームで観てみたかった。そもそも今のトップチームにワンステップで逆サイドまで正確にサイドチェンジのボールを蹴れる選手がどれだけいるのか。左右両足で同レベルのキック(プレー)が出来る選手がどれだけいるのか。そして何より1対1の場面で自分から仕掛けてシュートまで持っていける選手がどれだけいるのか。それだけ取っても中田健太郎は貴重な人材だと思うんだが。
 これまで二年間は怪我などもあり満足にプレー出来ていなかった中田だが、今年は左SB(或いは左WB)でチームの主軸として年間を通してプレー。もともと高かった技術に加えフィジカル面が充実したことで、そのプレーは高校レベルでは際立っていた。そして当然のごとくU-18日本代表に選出され、先のアジアユース予選ではレギュラーとしてプレーしていた彼はこの年代屈指のプレーヤーであり、トップチーム昇格の資格は十分にあるように思える。
 唯一懸念点があるとすれば、彼が既に技術的にも肉体的にもほぼ完成されたプレーヤーであるということ。高校レベルでは通用しても、伸びシロがなければプロに入ってから途中で行き詰ってしまう。それを踏まえての判断をクラブが下したということだろうか。そうであるとすれば、試合をこなしていく中での経験値の部分に伸びシロを残す彼にとっては、少しでも高いレベルでしかも試合に出られる環境というのが実はベストかもしれず、そう考えると大学サッカーで1年生から王様として君臨するのではなく、また選手層が中途半端に厚く試合に出られる保証がない名古屋などよりは、他のチームでプロにというのは悪い選択肢ではないかもしれない。
 俺は彼がトップに昇格するなら本来の攻撃的なポジションに戻ってプレーして欲しいと思っていた。その方が彼の持ち味は発揮できるから。そしてそこではプレースタイル的にも彼こそがストイコビッチの正当な後継者となり得るであろうとも。もし今来日中のピクシーが帰国前にユースの試合(トレーニング)に訪れて中田を発見し、電撃的な逆転昇格でも決まれば最高なのになぁ・・・というのが今の俺のささやかにして最大の希望だ。


 あとユース絡みでついでにひとつ。公式HPの「大会日程/結果」の「クラ選」の欄は、いつまで柏に負けて敗退にしておくつもりなんでしょうか。いつか直すだろうと思って放置してたんですが一向に直される気配がないので。
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by tknr0326g8 | 2007-11-25 01:54 | Topics & Issues
北京五輪アジア地区最終予選 U-23日本代表vs サU-23ウジアラビア代表
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試合は、前半こそサウジとのリーチ差の影響が感じられ押され気味だった日本ですが、後半になるとサウジの動きが急激に落ちたこともあり、ほぼワンサイドなゲームで本大会出場を決めました。

最近の名古屋の(二年間同じスタッフ・同じメンバーでやって来たとはとても思えない)チームとしてのシナジーとアタッキングマインドに欠けるサッカーもどうかという気がしますが、人には強いがボールを蹴れないCBに代表されるこの五輪代表チームの一体感のなさを見ていると、名古屋の方がまだマシに思えてきます。
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by tknr0326g8 | 2007-11-22 09:04 | Other Games