Grampus Diary from TOKYO
by tknr0326g8
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
カテゴリ
最新の記事
以前の記事
<   2008年 05月 ( 9 )   > この月の画像一覧
ナビスコカップ2008 第4節 vs浦和 @豊田スタジアム
b0036243_22353784.jpg

 今回の名古屋遠征、24日夜のキリンカップ@豊田と25日昼のJFL(FC刈谷)@港を観るところまでは確定していたのだが、25日「夜の部」はこのナビスコカップを観るか、それとも長良川でFC岐阜vsC大阪を観るかを最後まで迷っていた。正直に言うと、その日のうちに東京に帰れる長良川と帰れない豊田ということで、気持ち的には長良川に傾きつつあったのだが、3~4年ぶりぐらいにこちらからトラックバックをもらったことが決め手となって豊田行きを決断。結果から言えば、岐阜がC大阪に0-5の大敗を喫した長良川ではなく、名古屋が若い選手の活躍もあって4-2と浦和を粉砕した豊田を選んだことは大正解だった。

 前日のキリンカップで先発した日本代表の楢﨑、玉田に加え、トゥーロン国際トーナメントに参加中のU-23日本代表に召集されている吉田、さらに身内の不幸で帰国中のヨンセンが欠場した名古屋は、西村、杉本、増川、巻といったリーグ戦のリザーブメンバーが先発出場。さらにこれまで中村とともに吉村が務めることが多かったセンターハーフのポジションに本来CBの米山が入り初めて中村とのコンビを結成している。代表組の離脱はさておき、興味深いのはこの米山の起用で、果たしてこれが吉村の疲労を考慮してのものなのか、それともチームの課題であるバイタルエリアのケアを意図してのものなのか。まあこの試合を見る限りそれはおそらく前者を意図したものだと思われるが、記者会見で米山の起用について言及する記者はいなかったのが残念だ。

 この試合での名古屋は4-4-2をベースとしながらも、巻と杉本の2トップに加えてマギヌンと小川がFWに近い位置にポジションを取り、浦和の泣き所である3バックの脇のスペースを徹底的に突いていた。そしてこの策(というよりも自分達のスタイルを貫いたこと)がハマった結果が4-2というスコアだった。もし浦和の右アウトサイドが平川だったり、ボランチに鈴木啓太がいてカバーリングに奔走していたらここまで上手く事は運ばなかったかもしれないが、それを差し引いてもこの試合で名古屋の選手達が見せた決定力は抜群に高かった。
 しかし、キックオフ直後の押し込まれた時間帯を凌ぎあっという間に奪った2得点や前・後半のそれぞれ終了間際に決めた貴重な追加点など得点経過だけを見れば安泰に見える展開にあって、試合を安心して見ていられたかと言えば決してそういうわけでもない。むしろ早いとこ3点差、4点差を付けて試合を決めてしまわないと安心できないというのが正直な心境だった。マギヌンと小川が前掛かりになる分、中村と米山の二人で回さなければならなかった中盤のディフェンスは全くフィルターの役割を果たせておらず、また名古屋の中盤が全くケア出来ていなかった浦和の両アウトサイドの攻め上がりに対しては両サイドバックの阿部と竹内が対応せざるを得ないような状況の中、左右に引っ張られてバランスを崩し気味の名古屋DFラインに対して、DFとDFの間に巧妙にポジションを取ってパスを引き出す動きを見せる田中達也の存在は脅威で、田中達也のゴールが一点で済んだことは幸運だったかもしれない。
 またセットプレーでも名古屋を研究し尽くした感のある浦和に対して名古屋は明らかに後手を踏んでいた。前半にアウトスイング系のボールに対応できず内館にフリーで合わされた(阿部がライン上でかき出した)ヘディングに続き、後半にはまたしても内館にニアサイドで頭で合わされ失点を許している。高さでは明らかに分がある名古屋に対して、セットプレーで主導権を握っていたのは浦和だった。浦和が見せた動きは札幌戦でも見られた動きだが、名古屋は「集中力」以外に依然その対応策を見出せていないということだろうか。

 後半開始と同時に4バックへと変更し全体のバランスと反撃体勢を整えたエンゲルスに対し、ピクシーも深井投入に始まり、ラスト10分を切って前線に津田を投入するなど攻撃的な采配を貫いた。そして深井こそ試合勘が戻っていないのか(良い突破は見せるものの)最後の詰めが甘く得点に結びつかなかったが、津田の投入によってチームはロスタイム直前に4点目を奪って試合を決めることに成功したのだった。2点差から1点差に詰められていた試合展開や、交代で下がった杉本以外にも竹内など後ろの方で足を攣っているっぽいプレーヤーがいたこと、中盤では中村や小川の足が止まっていたことなどを考えれば、普通なら守備的な交代を行いたいところだと思うが、この交代策は見事だったというほかない。
[PR]
by tknr0326g8 | 2008-05-25 22:35 | Game Review
JFL2008 第13節 FC刈谷vs鳥取 @港サッカー場
b0036243_172109.jpg

 この試合については前半終了間際に和多田がラフプレーで退場したことが全てだった。残された刈谷の選手達は数的不利の状況下でも諦めずにハードワークを行っていたが、前線のターゲットを失った影響は最後まで刈谷に重くのしかかったままだった。試合前のアップからチームの雰囲気の良さが伝わってくるFC刈谷にあって、周りから少し浮いている感じがしたのが、Jでの実績も十分で今シーズンFC岐阜から移籍してきた和多田で、開幕戦で見た時にはやはりこのクラスではちょっと抜けた実力と存在感を発揮していたが、チームにとってその存在は諸刃の剣なのかもしれない。

 あと鳥取と言えば、地元愛知県出身で元U20日本代表でもある小澤竜己。青森山田時代には松本怜(早稲田)とともに総体を制し、高円宮杯では名古屋ユース(青山が三年の時)とも対戦経験を持つ彼の野鳥系コーチングにはかなり懐かしさを覚えました。FC東京に入団後はまともに出番もないまま今シーズン鳥取に武者修行に出されたわけですが、果たして彼は来年FC東京に戻ることが出来るのだろうか。
[PR]
by tknr0326g8 | 2008-05-25 17:21 | Other Games
キリンカップ2008  日本代表vsコートジボワール代表 @豊田スタジアム
b0036243_8595127.jpg

 雨の中しかも屋根が故障しているというのに、四階席までビッシリと埋まった豊田スタジアム。こんなに人が入っているのを見たのはピクシーの引退試合(vsレッドスター戦)以来かもしれない。もともと観やすさという点では群を抜くスタジアムだが、四方に反り立ったスタンドは声援が反響するので、観客が多いほどにスタジアム自体も魅力が増しているようだった。

 試合自体はドログバもカルーもトゥーレ兄弟もいないコートジボワール「B」代表が木曜日の試合から中1日という強行日程でかなりお疲れ気味だったこともあってか、両チームともにゴール前での見せ場が少ない、観る側としては少し盛り上がりに欠ける展開だった。ただ代表の試合で久しぶりに先発に名を連ねた玉田と楢崎が、それぞれ玉田はこの試合両チームを通じて唯一のゴールを決め楢﨑はナーバスなピッチ状態の中でもクラブ同様堅実なゴールキーピングを見せて完封したことで、名古屋ファンからしてみたら割高なチケット代の元ぐらいは取れたのではないでしょうか。特に玉田は代表で久しぶりの先発、クラブの地元豊田での開催、そしてゴールを決めたということで最高潮にモチベーションが高まっていたのか、普段クラブでは見せたことがないぐらい守備(特に後ろに戻っての守備)を頑張っていたのが印象的でした。
[PR]
by tknr0326g8 | 2008-05-25 08:59 | Other Games
J1 2008 第13節 vs札幌 @札幌ドーム
b0036243_16441291.jpg

 後半途中までという(時間)制限付きではあったものの、札幌ドームでの札幌×名古屋戦を観戦することが出来ました。

 前半の名古屋は前節神戸戦の教訓が全く活かされておらず――札幌が名古屋を十分に研究していたことを差し引いても――そのパフォーマンスはブーイングに値するものであったと言って過言ではない。そして俺もたまたま観戦した去年の選手権一回戦で何も出来ないまま敗退(vs境@等々力)した室蘭大谷高校出身のルーキーでU-19代表候補でもある宮澤にプロ初ゴールをプレゼントしたありはいかにも名古屋らしい展開だった。
 ただ今シーズンの名古屋は試合の前半と後半でパフォーマンスがガラッと変わることも多々あるだけに、後半札幌の足が止まったところでチーム力に勝る名古屋が同点→逆転というシナリオは十分に予測し得る事態でもあり、なんとなく後半に入ってしまった札幌に対して立ち上がりに同点、そして俺がスタジアムを後にする前に逆転、さらに珍しくダメ押しゴールによって試合まで決めてしまったことはある意味予定調和だったのかもしれない。

■札幌の守備ブロック
 札幌は最終ラインと中盤でそれぞれ4人がフラットに並んでピッチの横幅をカバーして守備ブロックを形成する定番の4-4-2。最終ラインに平岡、柴田、吉弘、坪内といういずれもCBタイプを並べるのものいかにもヨーロピアンテイストだが、名古屋の攻撃の仕上げがサイドからのクロスをヨンセンに合わせるパターンであることを考えると、DFラインがスライドしても常にCBタイプが中央に三枚残るこの組み合わせは意外と効果的かもしれない。
 整備された2ラインによる守備ブロックに加え、前線からアグレッシブにプレスを掛けてくる札幌に対して名古屋は前半明らかに受けに回ってしまっていた。前線では札幌の激しい当たりと素早い囲い込みにキープすることが出来ず、プレスに押されてボールはどんどん後退。逆にパスミスから奪われたボールを素早くタテ(前線)に入れて速攻を仕掛ける札幌は、名古屋の最終ラインと中盤のラインのギャップを突いて次々とチャンスを作り出す。雰囲気的には昨年の天皇杯のホンダFC戦を思い出させるような展開だった。

■コンサ中盤の王様・クライトン
 札幌の攻撃の軸はパワフルな突破を図るFWのダヴィもさることながら、やはりクライトンの存在感が絶大。広い視野から敵の急所をエグるように繰り出されるパスは三年前に在籍していた名古屋時代から変わらないが、守備面でも相手からボールをむしり取るように奪うパワフルさを残しつつ意外とグループの中でもフィットしている印象だった。元々チームのために闘える選手だけにこういう札幌のようなチームは合っているのかもしれない。

 そんなクライトンを最初に日本に呼んだのは名古屋(ネルシーニョ)だった。当時の名古屋は、強力な2トップ(ウェズレイ&マルケス)がいるにも関わらず、奪ったボールを彼らに預けてキープしている間にオーバーラップから波状攻撃を仕掛けるリアクションスタイルから抜け出せずにいた。それはピクシーがまだ現役でベンゲルが監督をしていた頃から名古屋の伝統的なスタイルではあったが、2トップが押さえられるとお手上げという状態から脱却するためには、中盤でゲームをコントロールし前線へとボールを運べるクライトンのようなプレーヤーが必要不可欠だった。まあクライトンを連れて来たら連れて来たで今度は中盤(ゲームメーク)が極度のクライトン依存になり、オシム率いる千葉にクライントンのマンマークを付けられた途端に機能不全に陥ったこともあったわけだが。

 と、なんでこんないつかも書いたようなクライトンの思い出話をしているかと言うと、当時ネルシーニョに見切りを付けられたWボランチこそが今の名古屋のセンターハーフコンビでもある中村と吉村の“ムラムラ・コンビ”であり、今の名古屋が相手にしっかりとブロックを作られてサイドに蓋をされると成す術がないのは、ゲームを作るという部分においてこの二人がセンターハーフとして物足りないからに他ならない。そのうち改めて書こうと思っているが、中村を中心に巷では極めて評価の高い今のセンターハーフコンビのパフォーマンスに俺は満足していない。

■札幌の名古屋対策・その1
 中盤とDFの二つのラインが連動して守備ブロックを形成していた札幌とは対照的に、名古屋の守備は相変わらず最終ラインと中盤との間にギャップがあり、それぞれが別々の動きをしているような印象だ。名古屋はアタッキングエリアで相手にボールを持たれると、DFラインがタイミングを見ながらラインをブレークしてチェック&カバーの役割分担を徹底することでなんとか相手の攻撃を防いでいるが、そこに中盤からのヘルプはない。そんな名古屋にとってバイタルエリアはギャップを作りやすいアキレス腱であり、札幌もボールを奪ったらいきなり裏に蹴るのではなく、2トップが一旦このスペースでボールを受けることを徹底していた。
 これまでの名古屋を見ていてもやられるパターンはこのスペースを使われるパターンがほとんどで、このスペースでボールを受けた強力なFWが前を向いてドリブル突破を仕掛けたり、中盤の選手にこのスペースから余裕を持ってスルーパスを通されたり、ここから精度の高いミドルシュートを打たりすると、DFラインだけは正直どうしようもない。この試合では札幌の攻めがいずれもカウンターからだったので一概には組織的な欠陥とも言えない部分はあるが、ペナルティエリアの外で前を向いたダヴィにドリブル突破を仕掛けられて吉田がイエローカードをもらったシーンや、クライトンからの絶好のスルーパスに抜け出した砂川が楢﨑と1対1になったシーン、そして前線でダヴィが潰れてその後方にいた宮澤がフリーで放ったミドルシュートがゴール左隅に突き刺さったシーンなど、この試合で名古屋が迎えた決定的なピンチはいずれも典型的なパターンだった。

■札幌の名古屋対策・その2
 セットプレーでも札幌は名古屋の弱点を徹底して突いてきていた。この試合最初のCKでダヴィを二アサイドに走り込ませて合わせたシーンに始まり、ことごとくアウトスイング系のボールで名古屋のゾーンから外れたところを狙い続け、後ろにこぼれたところを二列目から走り込んでミドルシュートで狙う形。シュートはいずれも枠をそれたが、精度の高いシュートを放てる選手がいたらセットプレーだけでやられていたかもしれない。

■スーパーサブ・杉本
 後半になって動きが落ちてきた札幌に対し、後半開始直後の同点ゴールからしばらくは両チームオープンな攻め合いになったが、試合を決めたのは途中交代で登場した杉本だった。去年のこの時期に代表候補に選ばれた時はほとんどおまけのような感じだったが、今シーズンの杉本はは先発で試合に出ていさえすれば(候補でない)代表に選ばれてもおかしくないぐらいのブレークスルーを果たしたと俺は思っている。
 明らかに何かを掴んだ杉本が一体何を掴んだのかと言えば、それは間合いに他ならない。絶対的なスピードを持ちながらも余りにも相手と近過ぎる間合いで勝負を仕掛けていた昨年までは、まるで相手の足元に向かって突っ込んでいるかのような「自爆ドリブル」で憤死していたケースがよく見られたが、今シーズンは誰かからのアドバイスがあったのか、非常に良い(杉本の良さを活かせる)間合いで相手と勝負出来ている。願わくば今の杉本が再び代表に選ばれて、日本人とはリーチの異なる外国人選手と対戦し肌でそれ感じる中でさらにその間合いと駆け引きに磨きを掛けてくれれば言うことはないんだが。

■U-23代表候補・吉田麻也
 帰りの羽田行きの便で、20日から始まるツーロンへ向かうためチームとは離れてひとり東京へ向かう吉田麻也の姿がありました。今回のフランス遠征での吉田の背番号が「19」で、北京五輪の登録選手枠が「18」ということからして、既に厳しい戦いになるであろうことを物語っているが、まずは国際試合の中でしっかりとアピールして欲しいところ。実力的には選ばれても何ら不思議ではないが、CBのポジションには(G大阪で試合に出ていないとは言え)このチームで予選からキャプテンを勤めていた水本、同じく予選で不動のレギュラーだった青山と伊野波がいて、その次が森重あたりだと思われる。吉田にとっていばらの道ではあるが、北京のピッチに立っている吉田の姿を俺も見てみたい。
[PR]
by tknr0326g8 | 2008-05-17 16:44 | Game Review
J1 2008 第12節 vs神戸 @スカパー
 前節の東京戦でようやく連敗から抜け出した名古屋にとって上位に踏みとどまるためには大事な試合となるこの神戸戦。昨シーズンも4連勝と好スタートを切ったもののその後一度も連勝がなかったことで結局上位争いにすら絡めなかったのは周知の事実であり、ここで去年の二の舞を演じるわけにはいかない。まあそのあたりのことは選手も十分に分かっているだろうし、GW期間中延べ5万人の観客を集めたホームで2連敗という結果しか残せていないことも選手達にとってみれば発奮材料になるのではないかと俺は好意的な見方をしていた。しかし蓋を開けてみれば、遥々名古屋まで勝ち点1を取りに来たかのような神戸にお付き合いしてしまった名古屋は、天候同様お寒い試合内容で、勝ち点1しか上積みすることが出来なかった。わざわざ瑞穂にまで観戦に来た代表のスタッフ(岡田監督、大木コーチ)にとってもこの試合は全く収穫のないものになったのではないだろうか。

 神戸はこの試合から前線にレアンドロが復帰。レアンドロと言えば、大宮時代に名古屋からJ初ゴールをプレゼントされ、Jでの思い出作りも出来てそのままブラジルに帰るのかと思ったら、その後J2山形でブレークし昨シーズンから神戸に所属している。神戸にとってはすっかり逞しくなったこのレアンドロと代表にも復帰した大久保の2トップが攻撃の生命線で、ボッティ不在の影響もあるのか、中盤から後ろの8人が自陣の深い位置でガッチリとブロックを作って守り、ボールを奪ったらすぐこの2トップにボールを預けて攻める質実剛健なスタイルを徹底していた。

 この試合を見ていてふと思い出したのは、フェルフォーセン初年度(2006年)の第4節福岡戦。開幕前の練習試合で現神戸監督の松田浩率いる福岡と対戦した名古屋は福岡の組織的なディフェンスを前になす術なく1-4と敗れ去ったという。そしてシーズンが開幕し第4節で早くも実現したリターンマッチでフェルフォーセンが採ったのは中盤を省略し前線の豊田陽平の頭目掛けてひたすらロングボールを蹴り込むという力技。強豪相手ならともかくこの年J2に降格することになった福岡を相手に、しかも開幕から一ヶ月も経っていない段階で、戦う前から自分達のスタイルを放棄して「逃げた」ことに対して当時俺は否定的だったが、組織だった神戸の守備を「壊す」にはこれぐらいの強引さも必要だったのかもしれない。
 その意味で言えば、機を見てDFラインから怒涛のドリブリでの攻め上がりを見せるバヤリッツァの不在はことのほか大きかったし、ベンチメンバーの人選についても巻を入れておかなかったことは痛恨のミスだったかもしれない(ベンチ入りしていた玉田と深井ではタイプも被るだけにその思いは尚更強い)。俺は前から書いているようにヨンセンと巻の2トップは普通には有り得ないと思っているし、巻を投入して前線のターゲットを増やし後ろからロングボールを放り込めば良かったとも思っていないが、ヨンセンに対しては常に神戸最終ラインで二人のマークが付き、特にボックスの中ではヨンセンがまともにボールに触ることすら出来ていなかったことを考えると、巻を投入してクロスボールに対するヨンセンへのマークを分散させることは間違いなく有効だったはずだった。まあ前提として(ピッチが雨を大量に含んでスリッピーだったとは言え)あれだけパスミスを連発し、また神戸のカウンターを怖がってチャレンジしなければ、いずれにせよ試合に勝つのは難しかっただろうが。

 あと全く試合とは関係ないが、福岡の話題が出たところで、最近の福岡を見ているとどこかノスタルジックな気分になるのは俺だけだろうか。一試合を通して見たのはFC岐阜との試合だけだが、二年前の組織だったディフェンスが影も形もなくなり、人を変えてもシステムを変えても効果なく度々大量失点を喰らい、選手達は自信もやるべき道筋も失ってピッチ上で彷徨っているように見える。そうかつての(ベンゲルが来る前の)名古屋がそうだったように。果たして彼等にも救世主は現れるのだろうか。
[PR]
by tknr0326g8 | 2008-05-11 22:01 | Game Review
J1 2008 第11節 vsFC東京 @味スタ
b0036243_19415114.jpg

 玉田の負傷欠場により今シーズンここまで4ゴールと結果を残している杉本がリーグ戦初先発を果たしたこの試合、そのまま玉田のポジションに杉本を入れるのかと思っていたら、ピクシーは杉本を中盤のサイド(デフォルトは右)に入れ、代わりにマギヌンを一列上げるというヒネリを加えてきた。小川と長友による明治大学先輩後輩ガチンコバトルを楽しみにしていた俺としてはやや拍子抜けだが、ピクシーが施したこの策は守備面を中心にピタリとハマり、結果的にそれが試合(特に前半)での優位な戦いを名古屋にもたらしたのだった。

 マギヌンを普段より一列上げ杉本をSHに回したことによる最大の成果は、俺がG大阪戦のレビューの中でも書いたような中盤の守備ブロックの綻びをかなり補修出来たことにある。これまではどうしてもマギヌンを中心に――と言っても別にマギヌンひとりの責任というわけではないが――中盤での守備ブロックに穴が開いて、チームとしてその穴を塞ぎ切れなかったり、真ん中の二人を中心に周りのプレーヤーがその穴を塞ごうとして逆にスペースを作ってしまう(バランスを崩してしまう)ようなシーンが多々見られた。しかしこの試合では相手ボールになるとサッと中盤で3~4枚のブロックが形成されかなりソリッドな守備組織を作ることが出来ていた。マギヌンも“FW”として見れば、よく中盤まで戻ってディフェンスしてくれる優良なアタッカーに変貌する。また予想外なのかどうかは知らない――ひょっとしたらピクシーは意図していたのかもしれない――が、名古屋にとって最大の脅威でもあった長友のパワフルなアップダウンを抑えられるのは杉本(と中村のコンビ)しか有り得なかった。

 一見良く似たような展開として思い出されるのは一年前の味スタでのFC東京戦だ。藤田俊哉をアンカーに置いた3-5-2が機能し開幕から破竹の4連勝を飾った名古屋だったがその後広島に初黒星を喫すると、(大久保不在の)神戸とのゲームを挟んでGWは三連敗を喫してしまう。そして遂に3-5-2を放棄したフェルフォーセンは、4+4のソリッドな守備ブロックをベースにヨンセンの高さと杉本のスピードをシンプルに生かした攻撃へと方向転換を図り横浜FM戦に完勝、浦和には惜敗したものの同じ形のまま味の素スタジアムへと乗り込んできたのだった。そして試合はその試合後に日本代表(候補)に選ばれることになる本田のアシストからヨンセンがゴールに流し込み、守備ブロックは東京に得点を許さず今回と同じ1-0で勝利した。
 しかしその時の試合と今日の試合では明らかに性質が違っている。フィールドプレーヤーが7人で守って2トップ(ヨンセン&杉本)と本田だけで攻めていたような印象だった昨年の試合と異なり、今日の試合では中盤でしっかりとした守備ブロックを作りつつも、攻撃になると細かくパスをつなぎながら後ろからオーバーラップを仕掛けてサイドで数的優位を作るような攻めの姿勢がピッチにはしっかりと反映されていた。そして(先制点を奪ってからは(特に後半)やや慎重になった面があったが)チームは最後まで隙あらば全員で攻める姿勢を失ってはいなかった。同じ1-0というスコアでも今年のサッカーの方が遥かに魅力的なことは言うまでもない。

 この試合もうひとつ特筆すべきは名古屋の選手たちの闘う気持ちだ。今回俺は訳あってホーム側の2階席(GⅡエリア)からの観戦となったが、周りの東京ファンも口々に名古屋のディフェンスの激しさについて感嘆?の声を漏らしていた。選手たちの中にも「これ以上負けられない」「これまでと同じ轍は踏まない」という危機感が相当強くあったのだろう。そしてひとりひとりのそうした思いが勝利へとつながったのだと思う。
 後半はこちらも意地を見せたいFC東京に反撃を喰らい、特に米山を投入してからは中盤がやや混乱しているようなシーンもあった――中盤のセンター(アンカー)の位置に入った米山に対して、中盤のバランス(特に中村と吉村のポジション)が曖昧になり、特に左サイドからの攻撃に対して誰が対応するのかがハッキリとしない時間帯があった。結果的に阿部がそのスペースを見ることになったが、その後東京がそこに石川を投入し、トップスピードに乗った石川とのマッチアップに阿部は相当苦労していた――が、楢﨑を中心に選手全員の気持ちが切れることは最後までなかった。

 問題があるとすれば、次節には戻ってくるであろう玉田をこのチームの中にどう組み込んでいくか。元に戻せば良いだけの話だが、このチーム(このやり方)を崩すのは少しもったいない気がしないでもない。かと言ってこのシステムでは玉田とマギヌンの共存は難しい。バヤリッツァのSB、マギヌンのFWに続くピクシーの新たなアイデアに期待したい。
[PR]
by tknr0326g8 | 2008-05-06 19:41 | Game Review
J1 2008 第10節 vsG大阪 @スカパー
 前節川崎戦での敗戦はある意味必然の結果だった。メンタル的にも戦術的にも未成熟な選手たちに少しセーブして試合に入れと指示すれば、あのような消極的な前半になるであろうことはこれまでの名古屋を見ていれば想像に難くないし、中盤のセンターを中村+山口Kという組み合わせにしたら攻撃面でマイナスの影響が出ることも十分に想定されることだった。一般的にはレギュラーコンビの中村+吉村の役割分担は中村が攻撃的で吉村が守備的と考えられる。それぞれのプレーヤーの特徴を考えればそれは至極真っ当な判断で、それを基準に考えれば吉村を休養させる代わりに同じく守備的な性質を持つ山口Kを起用するというのも常識的な判断だ。しかしここのところ相手に研究されて苦しい戦いが続くリーグ戦で、試合をよーく見てみれば攻撃に効果的な絡みを見せていたのは中村よりもむしろ吉村の方であり、吉村が(得意のサイドに散らすプレーではなく)高い位置でボールに触れる機会が増えるほどにチームはチャンスを作り出していたというのが実状でもある。そんな吉村に代えて山口Kを使い中村と組ませたのだから、攻撃が停滞するのも無理のない話しだった。そして川崎というチームを相手にするにあたって何より致命的だったのは、ジュニーニョや中村憲といったバイタルエリアが「大好物」なプレーヤーが多い川崎のストロングポイントと、DFラインの前(中盤)での守備がアキレス腱という名古屋の弱点がこの上なくマッチしていたということだ。そんなこともあり俺は試合前から名古屋が勝つとしたら乱打戦しかないと踏んでいたが、結果的には乱打戦に持ち込むまでもなく川崎の前に敗れ去ってしまった。

 と、「前置き」が長くなってしまったが、両チームともに二連敗と後がない状態で迎えたこのG大阪戦、名古屋は川崎戦と比べれば全体的にアグレッシブさが戻って来たものの、チームとしての弱点は修正出来ないまま試合に臨み、やはりそれが致命傷となって三連敗を喫してしまった。なんだか甲府時代からの天敵・バレーひとりにやられたような印象が強いが、失点シーンにしろ危ないシーンを作られた場面にしろ根本の原因はほぼ全て同じところにある。
 とにかく前半からよく見られたシーンは遠藤や二川、ルーカスといった二列目のプレーヤーが前を向いてFWのバレーや播戸にパスを通すようなシーン。前節の川崎戦で中村憲に好き放題プレーさせていたデジャブのようだが、名古屋の中盤が彼等のようなプレーヤー――そう言えば大宮の小林大悟や東京Vのディエゴもそうだった――にとっていかにザルかということでもある。ピクシーは「最終ラインの選手達が(バレーに対して)優し過ぎた」と試合後のコメントで言っていたが、ジュニーニョやバレーといった選手に良い形でボールが入ったら(しかもそれが何回も続いたら)その全てを防ぐのは至難の業だろう。

 そういう意味では一失点目は象徴的なシーンだった。バレーが吉田とバヤリッツァを交わしてシュートを決める前、有り得ないことにボールはハーフウェーライン手前の橋本→遠藤→バレーとピッチのほぼ中央を縦に渡ってきた。ウイイレの初級トレーニングですらこんなパスの流れからのシュート練習はしない。カウンターなら致仕方ないにしても、この場面は名古屋の人数も揃っており、いかに名古屋の中盤の守備のバランスが悪いかということを物語っている。なぜそんな事態が起きたかと言えば、中盤の4人がラインを作ってスペースを埋めるような守り方が出来ていないからだろう。俺は開幕前からこの点を不安視していたが、6連勝と好調だった時の名古屋は、アタッキングエリアへとボールが運ばれてもDFラインが状況に応じてラインをブレークして役割分担を行いDFラインだけでなんとか守り切ってしまっていた。
 話は戻って一失点目。橋本がボールを持った時、小川はまだ攻撃から戻り切れていなかったが、名古屋は後ろの4枚と中盤では中村、マギヌン、吉村がブロックを形成できる状況だった。しかし中村がクサビを受けに下がったルーカスに付いて行き、マギヌンがボケっと前方に突っ立っていたことで、結果何が起こったかと言えば、ルーカスと入れ替わるように前のスペースに出た遠藤と反対方向に流れる二川との間で吉村はどっち付かずな状態になってしまった。すなわちバイタルエリアで二人のフリーな選手を作り出してしまったということだ。そして前を向いた遠藤に橋本からパスが通り、遠藤は余裕を持ってルーカスにパスを通した。マギヌンがしっかり左サイドのスペースを埋めて遠藤をケアし、吉村が右に流れる二川を見ながら真ん中のスペースを埋めてれば失点は防げたシーンだった。マギヌンは緩慢な守備から加地にスペースを使われるようなシーンも度々あり、攻撃面での貢献を差し引いても評価は微妙。
 これ以外にも名古屋の中盤の守備はとにかくルーズというかバラバラなことが多かった。スペースを埋められずそこを使われる、ボールホルダーに寄せれば今度は裏を使われるという展開は、今後も中盤でボールを動かしてくるチームに対しては困難が予想される。名古屋攻略パターンは定番化しており、両SHが戻り切れておらずスペースだらけのバイタルエリアへと侵入し、そこを基点として前線にスルーパスを通してアタッカーとDFのガチンコ対決の状況を作り出したり自ら突っ掛けること、もうひとつはロングボールを前線に入れて両CB(バキ&吉田)が弾き返したセカンドボールを拾ってそのままシュートまで持ち込むこと。後者は川崎戦でジュニーニョにやられたパターンでもあるが、DFラインの前のスペースを埋められない名古屋の中盤にセカンドボールが拾えるはずもない。

 ピクシーもその辺りのことを感じてかどうかは知らないが、後半途中からアンカーに米山を起用してきた。俺はここに青山を使って欲しいとずっと訴えているわけだが、元々CBながらゲームの流れを読めて長短のパスを蹴り分けられる米山というのも悪くはない選択肢だ。ただそれでもやはり二列目でルーカスをフリーにしてしまい、大外へのクロスからバレーにこの日二点目となる決勝点を献上してしまったわけだが、これは右SBの竹内が上がった後のスペースだったこと(本来であれば竹内が絞っていたはず)と、バキや楢﨑のポジション、判断ミスが重なったという意味でアンラッキーな面もあった。今のメンバーをそのまま生かそうと思うと3トップは有り得ないと思うが、俺は4-3-3の方がバランスが良い気がする。

 あとサブメンバー6人(GK除く)中にCB二人+CB兼ボランチ(アンカー)一人というのは明らかに人選ミスだろう。CB二人とかどこで使う気なんだろうか。それともピクシーの頭の中では、それぞれCB、SB、ボランチとキレイに色分けされているんだろか(だとしたら山口Kは要らない)。ピクシーの意図はとても気になるところだが、このような試合に備えて出来れば攻撃の駒を充実させて欲しいところだし、そうなると使い方が限られる巻よりも津田や深井が有効な気がしないでもない。果たして東京戦のメンバーはどうなることか。
[PR]
by tknr0326g8 | 2008-05-06 02:45 | Game Review
全社 岐阜県決勝 F.C岐阜Second vs F.C.rivers @長良川メドウ
b0036243_1920591.jpg

 クルムで盛り上がっているメモリアルセンターを横目にメドウでFC岐阜Secondが出場する全社岐阜県大会決勝を観戦。正直なところFC岐阜Secondの位置付けや彼等がどのカテゴリーに所属しているのかを俺は知らないが、試合は完全なワンサイドで両チームの間にはかなりの力の差を感じました。

 スコアこそ1-0と接戦で、途中アタッキングエリアでなかなか攻撃の形を作れない時間帯もあった岐阜ですが、こういう展開でえてしてありがちな、攻めあぐんでカウンターを浴びるといったこともなく、終始自分達のペースでゲームをコントロールし続けることが出来た点は良かったのではないかと思います。そしてそれに最も貢献していたのは、試合終了までハードワークを続けていたセンターハーフの二人だったのではないかと思います。

 あとスタンドでは(昨日の試合での負傷により)人相の変わった森山以下トップチームの主力がほとんど勢揃いで観戦していましたが、なんだかアットホームな感じがして良かったですね。
[PR]
by tknr0326g8 | 2008-05-04 19:20 | FC GIFU
プリンスリーグ東海 2008 第4節 名古屋ユースvs静岡学園 @港サッカー場
b0036243_18424667.jpg

 ともにここまで3連勝と好スタートを切った名古屋と静岡学園による直接対決。この2チームに磐田を加えた3チームが高円宮杯出場に最も近い3強と目されているだけに、名古屋にとってこの試合は前半戦の大きな山場。

 名古屋の先発はGKに岩田敦、DFは右から金編、西部、本多の3バック。中盤は両アウトサイドに三浦俊(右)と矢田(左)を配し、中央を磯村と奥村が縦の関係で見るような感じ。もはや定番となった3トップ気味の前線はアルベス、鈴木、岸寛の3人。安藤がいないことを除けばベストメンバーだろう。

 静かな立ち上がりとなった前半は、名古屋がDFラインでボールを動かしながらボールを支配する時間が続いたが、中盤で待ち構えてボール奪取を狙う静学に対して名古屋がボールを持つ位置はどんどん下がり始めていた。油断してちょっとボールのないところを見ていると、突発的なミスからあっという間に大ピンチを迎えていることが多々あるこの年代のサッカーでは、この展開は実は結構危うかったりもする。
 試合が動き始めたのは15分過ぎ。右サイド岸からのクロスに鈴木の背後から磯村が飛び込んで初めての決定機を演出すると、勢い付く名古屋はその後、右サイドからアルベスのポストを経由して左サイドへと展開されたボールに走り込んだ矢田がPA内で倒されてPKを獲得。これを磯村がいやらしいコースに蹴り込んで先制した。これを境に名古屋はボールを動かす位置を徐々に静学陣内へと移して行き危なげないまま前半を終えたのだった。

 ハーフタイムに気合いを入れ直したのか、静学は後半立ち上がりからアグレッシブに前からプレッシャーを掛けてきた。だがこれが逆に名古屋にチャンスを呼び込む。静学が前掛かりになることで出来たスペースに後方から長めのボールを流し込むようなカウンターが次々と決まる。名古屋が追加点を奪って試合を決めるのは時間の問題のようにも思われた。
 しかし左サイドからボールをつなぎ中央で受けた鈴木が切り返しでDFを一人外して放った決定的なシュートを、静学GKのヤマが当たったような感じのスーパーセーブで防がれると試合の流れは一気に静学へ傾いて行った。前半からよく動いていた名古屋の選手たちは暑さのせいもあってか足が止まり始め、その流れを止められずハーフコートに押し込まれるような展開になってしまった。名古屋は中盤でプレッシャーが掛けられずセカンドボールも拾うことが出来ない。また反撃を試みようにもつなごうとすれば判断が遅れてパスカットされ、ロングボールを蹴ってもすべて静学最終ラインに余裕を持って拾われるようなシーンが繰り返される。安藤がいればもう少しマイボールを落ち着けられてカウンターの精度も増していたかもしれないが、いずれにしても苦しい展開には違いない。
 選手たちの動きということで言えば、名古屋の選手達に給水の機会がなかったのが気になったのと、次々とメンバー交代を行ってきた静学に対して、名古屋は最小限の選手交代とシステム変更で済ませていたことも影響していたのかもしれない。
 それでも名古屋にとってよかったことは、ほぼハーフコートに閉じ込められながらも最終ラインを中心に選手達がなんとか身体を張って頑張ったことで、同点ゴールを決められた時間帯が遅かったこと。試合の流れ・勢いを考えれば、一方的に押しまくっていた静学がそのまま逆転しても全くおかしくなかったが、同点に追い付いたことでホッとしたのか、それとも時間帯的に体力が限界だったのか、同点以降静学はややトーンダウンしたような印象だった。最後はお互いに攻め合いの中で、名古屋も磯村が最後の気力を振り絞って再び前線で攻撃に絡むようなシーンもあった。

 名古屋にとっては厳しい試合だったが、それでも選手達が気持ちを切らさず頑張って勝ち点1を獲得したことは前向きに評価したい。プレーの判断が遅く、格下ならともかく格上(もしくは同等)の相手になると少し厳しいかなという場面(選手)も時々ありましたが、アルベスのポストワークを中心にアタッキングエリアで見せる流れるような攻撃は観ていても楽しく、これから夏に向けてもっとチームの完成度を高めて行ければ今年も良いチームになるでしょう。例えばこの試合安藤の欠場により先発出場となった右アウトサイドの三浦俊。これがもしプロの試合なら前半で代えられていてもおかしくないぐらい彼はフィットしていませんでしたが、非常にスピードがあり使い方次第では大きな武器になるプレーヤーだけに、彼を上手く生かすようなことをチーム戦術の中で確立して欲しいとかその辺りですね。
[PR]
by tknr0326g8 | 2008-05-03 18:42 | Youth